倍賞千恵子さんの二枚目のリサイタル(ライブ)盤です。「さくら貝の歌 倍賞千恵子の日本の詩」の発売翌年とあって冒頭でも「日本の詩を唄います」と挨拶し、その様な曲目になっています。ずばり日本の名曲を唄う一流の歌手によるリサイタルなんですけど、倍賞さんのレコードを紹介すると毎回ワンパターンの褒め言葉だらけになり、もっと本を読んで上手く説明しなければと改めて思います。
第一面の8曲目は、おにいちゃん(寅さん)の渥美清さんがゲスト出演し一曲唄ってリサイタルを盛り上げ、別の意味で聴きどころとなっています。
昭和47年発売
第一面
1 忘れな草をあなたに
2 さくら貝の歌
3 出船
4 椰子の実
5 水色のワルツ
6 ずが枯れ木で
7 赤とんぼ
8
刈干切唄(渥美清)
9 秋の砂山
10 島原地方の子守唄
第二面
1 鏡の中の私と私
2 風は水色
3 生きる
4 からすと枯木とかれいともぐらと恋人とそして幸せの歌
5 死んだ男の残したものは
6 忘れな草をあなたに