小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

仕事部屋に音楽を!

2024-09-18 08:01:28 | オーディオ
自営業なので radiko のFM放送を流しながら仕事をしています。youtube を使って好きな音楽を聴くことも有りますが、別に不満はありませんでした。

下の写真は仕事部屋の窓側を写した一枚。スピーカー Cabacce は、現在使用している JBL4344 の前に使っていたもの、ここで20年程お蔵入りしていましたが二年前にデノンのプレーヤー DP-500M (赤矢印、未だに箱入り状態)を知り合いに貰ったのでアンプが有れば仕事部屋でもレコードを聴くことが出来ると思い、半年後にデノンの PMA-1600AE をネットオークションで入手しました。あとはプレーヤーを設置しカートリッジを入手すれば準備完了なのですが、ここからが時間が掛かります。理由はアンプが入っているレコード棚の改造、全体の高さは変えずに仕切り棚を少し下に移動して更に棚を一枚追加しレコード二段とアンプを収納出来るように作り直す予定でしたが、棚を作った時にネジとボンドで頑丈な作りにしたのでばらす事が出来ません。一年程手を付ける気にならず、ほったらかし状態が続きます。また入手したアンプも動作確認をせず箱に入ったままだったので確認をしようと現状のレコード棚上段のレコードを出し、代わりにアンプを入れプレーヤーを上に置き接続、ここで貰ったデノンのプレーヤーではなく使い慣れたKENWOOD の KP-9010 を繋げたのが失敗(?)、居間に在るプレーヤーからカートリッジを外して KP-9010 に取付てレコードを掛け音を出してアンプが正常に動くことを初めて確認しました。



KP-9010 は30年ほど前に購入しずっと使用していましたが10年ほど前に突然ターンテーブルが回転しなくなり修理に出すと基盤が壊れているから直せないと言われお蔵入り、数年前に聴かないジャズレコードと壊れたオーディオ機器(アカイのオープンリールデッキ、Musical Fidelity のアンプ)をジャンク品としてネットオークションに出品した時に一緒に出そうと再度動作確認すると動いたので出品を止め再びお蔵入り。今回久しぶりの現役復帰ですが日の当る所に長期間置いておいたのでヒンジのプラスチック部分が駄目になり、カバーを開けた状態にする事が出来ません。ネットオークションでヒンジをチェックしても年一回出品が有るか無いかで値段も一万円弱と結構するので落下止め様にジャケットを利用。今つっかえ棒につかっているのは「Stevie Wonder / Fulfillingness' First Finale」、盤を落として酷い傷を付け聴くことがなくなった一枚、若い時は酔っぱらった状態でレコードをよく落としダメにしました。KP-9010 は、曲が終わると針が上がるオートリフト機構付きなので便利、居間で使用しているプレーヤーはオートリフト機構が無いので凄く不便に感じます。その後中古のカートリッジ DL-103 を入手し仕事部屋用に一式揃え現在に至ります。古い機器の組合せにしては切れのある音で鳴り洋楽を聴くのにはピッタリ、単純な作業をしている時は、つい大きめの音量で聴いてしまします。
Stevie Wonder なら「Songs in the Key of Life」が最高なので掛けたいとこだけど、音楽に気持ちがいってしまうので仕事にならず断念です。



未だにレコード棚の改造に手を付けないので一年近く仮置き状態のまま、新しくオーディオラックを作るべきか迷います。

プレーヤーのカバー落下止め

2024-09-06 07:22:10 | オーディオ
オーディオ機器のプレーヤーはレコード棚に置いてある為、カバーを完全に開けれないので途中固定出来ません。最初は落ちてくる間に素早くレコードをターンテーブルに乗せていましたが、時々カバーで盤を傷つけてしまうので、つっかえ棒をして落下防止をすることにしました。
こんな時にレコードジャケットが役立ちます。ここで使っているのはA面一曲目に針飛びする倍賞さんのベスト盤、二曲目から針を落として聴くお気に入りレコード(もちろん針飛びの無いレコードも所有)がプレーヤーの横に待機しているので何時でも聴けて便利です。(ジャケットの角が凹んでくるので大事なレコードは止めたほうが良い)



前々回に「Blossom Dearie」を紹介しましたが、彼女の一番良く聴くレコードはプレーヤーの下に立て掛けて有るレコード「My New Celebrity is You」です。"Killing Me Softly With His Song" "A Song For You" も良いですが表題曲 "My New Celebrity Is You" や "Long Daddy Green" がお気に入り曲です。

DENON DL102 / DL-103

2024-07-28 09:29:04 | オーディオ


左のプレイヤーがモノラルレコード用でDL-102を、右のプレイヤーがステレオレコード用でDL-103を取り付けています。
先日地上デジタルとBSで中島みゆきの番組が有りました。彼女のデビュー当時はFMラジオを聴いていたので「あざみ嬢のララバイ」「時代」は知っていましたが、それだけでした。でも「夜風の中から」が出た時に気になる存在になり注目、それは「あした天気に」まで続きます。レコードも80年代まで買っていたので20枚程所有していて、今回久しぶりに右のプレーヤー下にある一番好きなレコード「ありがとう」を聴きました。ここで針が内側のトレースになると音が歪んでいることに気付きます。レコードに依っては良く有る事なので何も疑問を持ちませんでしたが、同じレコードを仕事場のプレーヤー(DL-103装着)で掛けると歪みは有りません。ここでカートリッジの針交換を長い間していない事にも気付き記憶をたどると20年近く使い続けていました。劣化した針の使用はレコードにも良く無いので、パチンコ店のドブにお金を捨てていたのを止め、今回針交換に使う事に決めましたがDL-103,102合せて6万円を越える金額にビックリ、想定金額の倍でした。交換後に改めて聴くと歪みも無い音で交換して良かったと思います。他の歪みを感じたレコードも同じように改善されました。
左のモノラルレコード用プレーヤー下にある「BLUES ETTE」は昔買った1500円の国内盤(CBSソニー)ですが 、最近 "Five Spot After Dark" にハマっていて繰り返し聴いている一枚です。音量を少し大きめにすると全体のバランスが良くなり「満足できる音」になり気に入っている国内盤です。私は本盤のオリジナル盤を大枚はたいて買う必要は無いと思います。ジャズの国内盤は音に関して玉石混合ですが、入手して聴いてみないと善し悪しが解らないのが難点です。

追記
ケンウッドプレーヤーを使っていた時はデノン製はカートリッジだけだったけど、今はアンプもプレーヤーもデノン製になっています。でも私はデノンの回し者では無く偶然です。

TC-R6:40年振りの復活(13)"KIND OF BLUE (45RPM)" を録音

2024-03-01 07:26:51 | オーディオ
Miles Davis のレコードで最初に買ったレコードは、"KIND OF BLUE" の国内盤です。何度も聴くうちに良さが判り過去の作品も遡って集めましたが、40年以上経った今でも聴くのは "KIND OF BLUE" と同時期のライブ盤、他に "BAGS GROOVE" "MILES DAVIS AND THE MODERN JAZZ GIANTS" ぐらいですが、後の二枚は Milt Jackson (vibes) と Thelonius Monk (piano) の目当てなので Miles Davis が聴きたくて手に取るレコードは本盤とライブ盤ぐらい。長い間国内盤を聴いていましたが誤って盤に傷を付けてしまい、次に買ったのがヤマト楽器店(豊橋の精文館の隣に在った)で偶然見つけた Classic records の録音スピードを修正したオマケを含む2枚組。その後オリジナルの MONO 盤と MOBILE FIDELITY SOUND LAB のSTEREO(45RPM) 盤ボックスも入手しました。45RPM 盤は何度も盤をひっくり返すのが面倒で入手時に数回聴いただけでしたので、今回7号リールテープを入手したこともあり普段聴き出来る様にテープに録音する事にしました。裏面には "So What" を含むライブ盤、スタジオ盤の同曲も素晴らしいですが実はそれ以上に気に入っているのが同時期のライブ盤収録曲です。お目当ては Wynton Kelly の piano ソロ、個人的には M.Davis , W.Kelly のレコードでは一番繰返し聴いた回数が多い曲です。長い間 stockholm のライブ 盤の長尺バージョンの同曲がベストと思っていましたが、現在は少し前に発売された copenhagen のライブ盤の同曲が録音、ソロの出来が更に良いと思うようになりました。ただ、45分に収録する曲を "So What" "On Green Dorfin" "All Blues" の3曲に決めたので "On Green Dorfin" の収録が2面にわたる copenhagen のライブ盤は残念ながらパスして stockholm のライブ盤にしました。実際に3曲を聴いてみると45分程のテープがあっと言う間に終わり最高の演奏だと断言出来るほどです。勿論 "KIND OF BLUE" も最高の演奏です。


オープンリールデッキの右側上段は "KIND OF BLUE (45RPM) " 下段に "MILES DAVIS & JOHN COLTRANE Live in Stockholm 1960" 、左側上段は "MILES DAVIS & JOHN COLTRANE THE FINAL TOUR; COPENHAGEN, MARCH 24,1960"
左側下段は「悪魔の手毬唄」(何度聴いても聴き飽きません)

TC-R6:40年ぶりの復活(12)"THE BEATLES" を録音する

2024-02-02 07:38:00 | オーディオ
Beatles を取り上げるのは "The Beatles in Mono Box Set" 以来なので二年振りになります。レコードコレクターズに "LET IT BE" のオープンリールテープの記事が載っていたので、昼寝のBGM用に新しい10号テープを作ろうと思い選んだのが "THE BEATLES" の二枚組。もう片面にも関連した音源を考えていたら、以前BOXセットを買ったことを思い出し "ESHER DEMO" の二枚組を録音する事にしました。ここで問題発生、一枚目の両面冒頭で針が飛びます(?)。購入時に聴いた時も針が飛び、試しにモノ針で掛けると問題無くトレースした事を思い出しました。モノ針仕様の "ESHER DEMO" とモノ盤 "THE BEATLES" を録音する事に変更です。


Esher Demos
A1 Back In The U.S.S.R.
A2 Dear Prudence
A3 Glass Onion
A4 Ob-La-Di, Ob-La-Da
A5 The Continuing Story Of Bungalow Bill
A6 While My Guitar Gently Weeps

B1 Happiness Is A Warm Gun
B2 I'm So Tired
B3 Blackbird
B4 Piggies
B5 Rocky Raccoon
B6 Julia
B7 Yer Blues

C1 Mother Nature's Son
C2 Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey
C3 Sexy Sadie
C4 Revolution
C5 Honey Pie
C6 Cry Baby Cry
C7 Sour Milk Sea

D1 Junk
D2 Child Of Nature
D3 Circles
D4 Mean Mr. Mustard
D5 Polythene Pam
D6 Not Guilty
D7 What's The New Mary Jane

"ESHER DEMO" は全27曲で収録時間は70分程しかなく20分以上テープが余るので、残りはBOXセットの "MONO MASTERS" に収録されている同時期の関連曲 "Lady Madonna" "The Inner Light" "Hey Jude" "Revolution" を足して完成です。
改めて両面通して3時間の "THE BEATLES" を聴きましたが「いい(良い)」50年以上前の音楽なのに古さを感じさせません。途中でテープをひっくり返しましたが 心地良く寝れました。