小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

爺やの呟き:「半年近く会って無いですよ」

2023-04-30 06:45:22 | 小梅日記
毎年この時期になると母親が畑に植えてある甘夏の実をくれます。今年は出来が良く大きいのを20個程貰いました。小梅が居た頃は甘夏の皮を剝き始めると横に来て貰えるのを待ち、一房づつ爺やと交互に食べるのが我々のルールでした。
小梅が夢に登場してから5か月経ちましたが、ずっとご無沙汰で寂しい爺やです。


(アイスをじっと見つめて待っている小梅)

A-9118 ARCHIE SHEPP LIVE IN SAN FRANCISCO

2023-04-26 09:19:31 | IMPULSE


Roswell Rudd, trombone; Archie Shepp, tenor sax, piano; Donald Garrett, Lewis Worrell, bass; Beaver Harris, drums.
"The Both/And Club", San Francisco, CA, February 19, 1966

A1. Keep Your Heart Right
A2. The Lady Sings The Blues
A3. Sylvia
A4. The Wedding

B1. Wherever June Bugs Go
B2. In A Sentimental Mood

久しぶりに聴いて冒頭の "Keep Your Heart Right” の A.Shepp のムニュムニュ奏法は何が言いたいのか(伝えたいのか)良く判らないけど慣れて来たのか余り気に成らなくなりました。"The Lady Sings The Blues" は聴いて直ぐに H.Nichols の曲と判り意外な選曲だけど魅力のある演奏なのに少し驚きです。続く "Sylvia" の A.Shepp のピアノも味がある演奏、A面ラストの朗読いりの The Wedding の魅力は勉強不足の私には判りません。こんな感じのA面だけど続けて3回も聴いてしまいました。ラストの "In A Sentimental Mood" は好きな D.Ellington の曲なので期待したいところですが演奏が始まって聴きなれたメロディーが流れるまでの2分40秒余りの A.Shepp のソロは「これは何?必要か?」と思うけど朗読と同じく「これが A.Shepp 」なのでしょう。
上部が紫のバックで下部がメンバーの写真のジャケットは好きです。ジャケット買いも有り?

予告:A-9119 SHIRLEY SCOTT PLAYS THE BIG BANDS / ROLL'EM

ジャケットをクリックすると大きくなります

「ねこ育て いぬ育て(BSプレミアム)」を見て

2023-04-23 07:47:41 | 小梅日記
保護猫や保護犬を迎え入れる家庭を定点カメラでそっとのぞき見する「ねこ育て いぬ育て」は年4回程放送が有り毎回楽しみにしているNHKの番組です。小梅が旅立った後は、出演者が新しい家族を迎えるのを羨ましく思いながら見ているのですけど反面「最初は大変だよね」と嘗ての自分を思い出してもいます。ホームセンターに買い物に行ったついでにペットコーナーも良く覗くのですがワンコの値段が上がったのに驚きます。インターネットでブリーダーさんのホームページを見ても同じ、需要と供給の関係で高額になったのだと思うけど「何だかなぁ~」です。


(パピーの小梅、スリッパが大好きで幾つもダメにしました)

A-9117 Yusef Lateef / A flat,G flat and C

2023-04-21 06:04:09 | IMPULSE

Yusef Lateef, tenor, alto sax, flute, oboe, Theremin; Hugh Lawson, piano; Reggie Workman, bass; Roy Brooks, drums.

Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, March 8, 9 1966

A1. Warm Hearted Blues
A2. Nile Valley Blues
A3. Robbie
A4. Psyche Rose
A5. Chuen Blues

B1. Feather Comfort
B2. Blind Willie
B3. Feelin' Alright
B4. Sound Wave
B5. Kyoto Blues

Impulse 5枚目の本作は今までで一番聴き易く日曜日から毎日表裏と聴いていますが、" Warm Hearted Blues" は J.Coltrane の Ballads 風みたいにテナーを吹いているし "Nile Valley Blues" のフルートはタンバリンを伴って R.Kirk みたいだし "Chuen Blues" " Sound Wave" "Kyoto Blues" は実験的(少しフリーぽい?)で掴みどころがないのだけど逆に刺激的なので聴き飽きません。ジャケット写真でも判りますが Y.Lateef は tenor, alto sax, flute, oboe を吹いて正にマルチプレイヤー、個人的には oboe をもっと演奏して欲しいけど " Feather Comfort" 一曲だけで途中からと少なめなので残念です。一番印象に残るのは "Kyoto Blues" 、愛聴盤の "B.Ervin / The In Between" のピアニスト P.Lawson のソロも短いですが聴き応えあり繰り返し聴きたくなります。

予告:A-9118 ARCHIE SHIPP LIVE IN SAN FRANCISCO

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SUPERSHOW (TOEMI Laser Disk)

2023-04-19 12:58:03 | 洋楽
1980年に庶民に手の届きそうなビデオデッキがソニーから発売された頃、私はビデオを製造していたソニー幸田の期間社員として加工部品のバリを取る作業をしていました。宮崎美子さんの水着CMが話題になり休憩時間になるとビデオで録画したCMを皆で見たことをおぼえています。ほぼ同じ頃に発売されたのがレーザーディスク(LD)、価格は40万を超えていたと思います。ビデオデッキがヘッドをテープに接触させて音と映像を録画再生するのに対して、LDはディスクに触れることなく読み取り再生する画期的な方法を取っていました。正直「欲しい!」と思いました。それから20年後に最初に手に入れたのは "THE BAND / LAST WALTZ" のソフトでした。勿論プレーヤを持っていないので見る事は出来ません。数年後にLDプレーヤーの価格が10万円を下回ったので購入、それからは好きな洋画や音楽関係のLDを毎月数枚買うようになり20年後には300枚程になりました。しかしLDはDVDにとって代わられテレビも画面が大きくなりハイビジョンに変わったところでLDの時代は終わりました。40インチ以上の画面で見るとハイビジョンでないLDは時代遅れの映像になりました。そしてLDプレーヤーが壊れソフトのみが手元に残り今は押し入れの隅にしまってあります。


A1 Jon Hiseman, Colosseum– Those Who Are To Die Salute You
A2 Buddy Miles, Stephen Stills, Jack Bruce, Dallas Taylor, Dick Heckstall-Smith, Chris Mercer– Love Potions
A3 The Modern Jazz Quartet– Under The Jasmin Tree
A4 Buddy Guy, Jack Bruce, Buddy Miles– Mary Had A Little Lamb
A5 The Roland Kirk Quartet– Primitive Ohio
A6 Led Zeppelin– Dazed And Confused
A7 Buddy Miles, Glenn Campbell*, Buddy Guy, Steve Hoard, Chris Mercer– Texas Blues

B1 The Modern Jazz Quartet– Visitor From Venus
B2 Glenn Campbell* With The Misunderstood– Bad Hat
B3 Buddy Guy– Hoochie Coochie Man
B4 Jon Hiseman, Colosseum– Debut
B5 Buddy Guy, Roland Kirk, Jack Bruce, Jimmy Hopps, Ron Burton– Stormy Monday
B6 Buddy Guy, Roland Kirk, Jack Bruce, Jimmy Hopps, Ron Burton– Kansas City
B7 The Roland Kirk Quartet– I Say A Little Prayer
B8 Buddy Guy, Jack Bruce, Buddy Miles– My Time After A While
B9 Stephen Stills, Buddy Miles, Jack Bruce– Black Queen
B10 Eric Clapton, Roland Kirk, Dick Heckstall-Smith, Jack Bruce, Jon Hiseman, Ron Burton, Vernon Martin (2)– Slate 27
B11 Eric Clapton, Duster Bennett, Buddy Guy, Jack Bruce, Buddy Miles– End Jam

"SUPERSHOW (TOEMI Laser Disk)" は、曲目を見れば分かりますが MJQ から Led Zeppelin そして The Roland Kirk Quarte も出演している文字通り「スーパーショウ」です。最初に観たのはマンガが一杯あった頃のジャズ喫茶のグッドベイト、ごった煮のような出演者が堪りません。数年後に廉価盤が出た時に入手しました。たまに観たくなりますが見る事が出来ないのが残念です。