小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

A-9140 JOHN COLTRANE / OM

2023-09-29 07:23:18 | IMPULSE


Joe Brazil, flute, percussion; Donald Garrett, bass clarinet, bass, percussion; John Coltrane, tenor sax; Pharoah Sanders, tenor sax, percussion; McCoy Tyner, piano; Jimmy Garrison, bass; Elvin Jones, drums.
Camelot Sound Studios, Lynwood, WA, October 1, 1965

A1. Om Part I
B1. Om Part II

"A-9110 MEDITATIONS" の少し前に録音された F.Sanders 入りの4管 septet 演奏で表裏合せて一曲、しかも呪文(?)入りなので聴くには覚悟が必要な一枚、久しぶりに聴きました。別にうるさくて聞くに堪えない演奏では無いけど気分転換に MILES (Prestige) のルーキー時代の J.Coltrane を聴いたら正直「ホッとする」のも事実。でも昼食後に "OM" を聴きながらソファーで横になると何時の間にか寝てしまうとこをみると体は拒否をしてないようです。何を言っているのだと笑って下さい。(書くことがないのです)

予告:A-9141 SHIRLEY SCOTT / GIRL TALK

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FLEETWOOD MAC RUMOURES LIVE (Warner Records)

2023-09-26 07:38:19 | FLEETWOOD MAC
1978年、那覇国際通りの山形屋の向かいにあったレコード店の入り口にワーナーレコード所属アーティストのライブ映像を集めたフィルムコンサートのポスターが貼ってありました。当時は youtube はおろかMTVも無い時代で洋楽の情報はFMレコパルを通してだけの情報に乏しい時代(私の場合)です。好きなグループのライブ映像を観たいと思ったので店内に入りチケット入手方法を聞くとワーナーのレコードを2枚(?)購入が条件でしたが結果的には店主の好意でレコードを買わないのにチケットを貰う事ができ後日観にいきました。 Eagles や Linda Ronstadt そして Fleetwood Mac 等の錚々たる出演メンバー、Fleetwood Mac はヒットした "You Make Loving Fun" を見た記憶(45年前なので?)があります。本盤はフィルムコンサートの映像の時代だと思ったのでレコードを予約購入しました。一通り聴いて懐かしい曲ばかり、赤字タイトル曲が個人的お薦め曲、Fleetwood Mac の曲で一番好きな "I'm So Afraid" は、残念ながら1980年に発売された各収録曲のベスト演奏を集めたライブ盤の同曲のが演奏時間も長く遙かに聴き応え有ります。でも同一ライブの二枚組なのでまとまりも有り魅力的な選曲なので ファンなら買いの一枚でしょう。


recorded on 29 August 1977 at the the Forum in Inglewood, California on the Rumours Tour.

A1. Say You Love Me
A2. Monday Morning
A3. Dreams
A4. Oh Well
A5. Rhiannon

B1. Oh Daddy
B2. Never Going Back Again
B3. Landslide
B4. Over My Head
B5. Gold Dust Woman

C1. You Make Loving Fun
C2. I'm So Afraid
C3. Go Your Own Way
C4. World Turning

D1. Blue Letter
D2. The Chain
D3. Second Hand News
D4. Songbird

Fleetwood Mac 関係のレコードを買ったのは "LINDSEY BUCKINGHAM / CHRISTINE McVIE" 以来で久しぶり、C.Mcvie の次作を期待していただけに、亡くなったのは本当に残念です。

夏野菜:ウリも涼しくなるのを待っていた!

2023-09-24 08:02:33 | 小梅日記
今年はウリの苗が二か所自然に生えて収穫を期待していましたが、実を付けたのは一つだけでした。
一月前に実った唯一のウリを収穫した後は他に実を付けていないので苗を片付ける予定が猛暑が続いたので放置。半月ほど立って朝夕涼しくなると枯れずに残っていた苗が急に勢いが増し無数の花が咲くようになっています。実を付けているか確認すると殆どオスの花で諦めていたのですが、暫くして確認すると幾つも実(赤矢印)を付けています。
余りの猛暑にウリも涼しくなるのを待っていたみたいです。



爺や:「雑草が凄かったのでカリカリで取っている時にウリの根も掘り起こしてしまいました。苗の元気が無くなり大失敗です。」
小梅:「大丈夫、猛暑を耐え抜いた苗です。復活を信じましょう。」

A-9139 Marion Brown / Three for Shepp

2023-09-22 08:28:39 | IMPULSE


A)Grachan Moncur III, trombone; Marion Brown, alto sax; Dave Burrell, piano; Norris Jones, bass; Bobby Capp, drums.
B)Grachan Moncur III, trombone; Marion Brown, alto sax; Stanley Cowell, piano; Norris Jones, bass; Beaver Harris, drums.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, December 1, 1966

A1. New Blue (A)
A2. Fortunato (A)
A3. The Shadow Knows (A)

B1. Spooks (B)
B2. West India (B)
B3. Delicado (B)

"Steve Kuhn,Gary Mcfarland / The October Suite" の紹介でも本作をジャケット買いした事を書きましたが、20年程前にネットオークションを見ていてM.Brown と A.Shepp がこちらを見ている顔とテーブルに手を付いた姿勢がとても印象的でレコード棚に飾りたくなりポチした一枚、人気が無いらしく最低価格での落札でした。聴くのは今回が初めてになります。 A.Shepp は演奏に参加していないのでメンバーは M.Brown を始めとして未知の人ばかり、A面が M.Brown 作曲,B面が A.Shepp の作曲と分かれているのがポイントになる一枚です。
取り合えずA面を5回程聴きました。フリー系ジャズと思っていましたが予想は外れ普通(?)で個人的には可も無し不可も無し、これと言った特徴は無くリズムセクションの三人のがフロント陣より気になりました(上手く説明出来ない)。B面は "Spooks" 軽快な曲調で S.Cowell が Jaki Byard みたいな piano の弾き方をして面白く続く "West India" , "Delicado" も演奏に力が入っている感じ、A.Shepp 作曲のB面のがお薦めです。ジャケット良し,B面良しの一枚です。

予告:A-9140 JOHN COLTRANE / OM

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悪魔の手毬唄(東宝レコード)

2023-09-20 08:36:12 | SOUNDTRACK
30年程前、リサイクルショップで横溝正史の金田一シリーズ映画のサウンドトラック盤を見つけたことがあります。「悪魔が来りて笛を吹く」の一枚、300円でした。横溝正史は学生寮に住んでいた頃に友人がファンで殆ど文庫を揃えてたので全て読んでたし、その映画も観ていました。「悪魔が来りて笛を吹く」の原作は長編で面白かったけど、西田敏行が金田一耕助を演じた映画はつまらない作品でしたが、サウンドトラック盤はジャケット良し内容良しの一枚でした。ここから他の金田一シリーズのサウンドトラック盤探しが始まります。当時はインターネットも無く入手はリサイクルショップか中古レコード店しか無くなかなか集まりませんでしたが、インターネット時代になりポツポツと入手し「犬神家の一族」「獄門島」「八つ墓村」と入手しました。

下の「悪魔の手毬唄」は未だ入手できない一枚、インターネットで何度か見かけても五千円を軽く超える金額には手が出ません。辛抱強く待つしかありません。映画は何度も観たことが有りレーザーディスクも持っています。先日久しぶりにビデオデッキに録画したのを観たら「原作良し、キャスト良し、音楽良し」の作品、脇役を固めるベテラン俳優が凄い顔ぶれです。益々レコードが欲しくなりました。最初の三作(本作と「犬神家の一族」「獄門島」)の女優(岸恵子、高峰三枝子と島田陽子、司葉子)の美しさは飛びぬけています。



A1 哀しみのバラード
A2 老婆の影
A3 仙人峠
A4 六道の辻
A5 沼
A6 鬼首村手毬唄
A7 山狩り
A8 ある日の鬼首村
A9 二十年の歳月

B1 愛と憎しみの間
B2 殺意
B3 手毬唄幻想 (セリフ : 仁科明子)
B4 憎しみの彼方
B5 土蔵
B6 血
B7 別れ