小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

Joan Baez / DIAMONDS AND RUST IN THE BULLRING

2021-06-14 07:42:30 | 洋楽

1988 (2014 Analogue Productions Reissue)

A1. Diamonds and Rust
A2. Ain't Gonna Let Nobody Turn Me Around
A3. No Woman No Cry
A4. Famous Blue Raincoat
A5. Swing Low Sweet Chariot
A6. Let It Be

B1. El Preso Numero Nueve
B2. Llego Con Tres Heridas
B3. Txoria Txori
B4. Ellas Danzan Solas (Cueca Sola)
B5. Gracias A La Vida
B6. No Nos Moveran"Diamonds & Rust" (Joan Baez) – 3:45

以前 "Jennifer warnes the songs of leonard cohen / famous blue raincoat" の紹介で、更に凄いタイトル曲のカバーを見つけたと書きましたが、その曲が収録されているのが本作です。私にとって J.Baez は Bob Dylan の Rolling Thunder Revue に彼女が同行していたのがキッカケで身近な存在になりました。10年程前にデビューアルバムをジャケット買いした時に Best of Joan C. Baez も一緒に購入し、そこに収録されていた Diamonds and Rust が久々の個人的大ヒット曲(発売後30年以上経っていますが)その後かなりの頻度で聴きました(A面一曲目というのが、また針を落としやすく輪をかけました)。
このレコードは Analogue Productions の復刻盤で評判が良く気になっていましたが、ライブ盤なので目当ての Diamonds and Rust をライブ特有のノリで崩して歌われるのではないかと思い買うのを迷いましたが買って大正解、スタジオ盤と変わらない歌い方でアコースティックギターの音が凄く良いわ臨場感も有るわで完全にスタジオ盤の同曲を上回っています。この一曲だけでも満足のレコードだと思いますが4曲目の Famous Blue Raincoat で更にビックリ、Jennifer warnes 盤を上回る出来だと思います(収録されている事自体知らなかったので驚き倍増)。Leonard Cohen の沈鬱オリジナルも勿論良いけど何度も聴くのは辛いとこがありますが J. Baez の曲は大丈夫、何度聴いてもあきません。B面のスペイン語の曲も本来のライブ盤特有のノリが味わえて好きです。
このレコードは本当に良い!お薦め盤です。

ジャケットの赤マントはタイトルの BULLRING (闘牛場)に因んでいることに今気付きました。