小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

A-9161 JOHN COLTRANE / SELFLESSNESS featuring My FAVORITE THINGS

2024-03-06 07:36:08 | IMPULSE


A)John Coltrane, tenor, soprano sax; McCoy Tyner, piano; Jimmy Garrison, bass; Roy Haynes, drums.
Newport Jazz Festival, Freebody Park, Newport, RI, July 7, 1963

B)John Coltrane, Pharoah Sanders, tenor sax; McCoy Tyner, piano; Jimmy Garrison, bass; Donald Garrett, bass, bass clarinet; Frank Butler, Elvin Jones, drums; Juno Lewis, vocal, percussion.
Western Recorders, Los Angeles, CA, October 14, 1965

A1. My Favorite Things (A)

B1. I Want To Talk About You (A)
B2. Selflessness (B)

J.Coltrane の死後に発表された未発表のライブ録音とスタジオ録音を収録した一枚。ピントの合ってない写真にイラストを加えたジャケットは明らかに手を抜いた感が有りですが、"My Faorite Things" のライブバージョンを収録している人気レコードです。私も気になり入手しましたが「?」私にとって一番の問題は R.Haynes の drums です。最初から最後までバシャバシャと耳障りな音が気になり嫌に(私だけかも)なります。それ以外は人気も納得の演奏だと思うけど、私は "My Favorite Things" なら音は今一つですが Eric Dorphy が flute で加わった quintet 編成の Historic Performances のライブ盤が一番だと思います。
"Selflessness"「A-9106 Kulu Se Mama」 のタイトル曲と同じ日に録音された曲、drums は E.Jones なので耳ざわりなバシャバシャは有りませんが「A-95 Ascension」以降の録音なのでフリージャズ真っ只中の演奏(咆哮無し)にしては意外と聴き易いです。

予告:A-9162 ARCHIE SHEPP / Three For A Quarter One For A Dime

ジャケットをクリックすると大きくなります

小梅のワンワン:「夜は外灯を付けて!」

2024-03-03 07:22:33 | 小梅日記
昨日は地区の夜間パトロールの順番が来たので隣組の人と赤く光る棒を持って7時からパトロール(おしゃべりしながら散歩)しました。夜間に近所を歩いて何時も思うのは「暗い街並み!」平日の7時ぐらいでも殆どの家の外灯はついていません。せめて家族が全員帰ってるまでは外灯つけときましょうよ。暗闇に人が立っているのに気づくと「ドキッ」とします。



爺や:「うちは、夜10時まで外灯をつけています。」
小梅:「だから一か月の電気代が〇万超えになります。誰も来ないから8時までにしましょう」

TC-R6:40年振りの復活(13)"KIND OF BLUE (45RPM)" を録音

2024-03-01 07:26:51 | オーディオ
Miles Davis のレコードで最初に買ったレコードは、"KIND OF BLUE" の国内盤です。何度も聴くうちに良さが判り過去の作品も遡って集めましたが、40年以上経った今でも聴くのは "KIND OF BLUE" と同時期のライブ盤、他に "BAGS GROOVE" "MILES DAVIS AND THE MODERN JAZZ GIANTS" ぐらいですが、後の二枚は Milt Jackson (vibes) と Thelonius Monk (piano) の目当てなので Miles Davis が聴きたくて手に取るレコードは本盤とライブ盤ぐらい。長い間国内盤を聴いていましたが誤って盤に傷を付けてしまい、次に買ったのがヤマト楽器店(豊橋の精文館の隣に在った)で偶然見つけた Classic records の録音スピードを修正したオマケを含む2枚組。その後オリジナルの MONO 盤と MOBILE FIDELITY SOUND LAB のSTEREO(45RPM) 盤ボックスも入手しました。45RPM 盤は何度も盤をひっくり返すのが面倒で入手時に数回聴いただけでしたので、今回7号リールテープを入手したこともあり普段聴き出来る様にテープに録音する事にしました。裏面には "So What" を含むライブ盤、スタジオ盤の同曲も素晴らしいですが実はそれ以上に気に入っているのが同時期のライブ盤収録曲です。お目当ては Wynton Kelly の piano ソロ、個人的には M.Davis , W.Kelly のレコードでは一番繰返し聴いた回数が多い曲です。長い間 stockholm のライブ 盤の長尺バージョンの同曲がベストと思っていましたが、現在は少し前に発売された copenhagen のライブ盤の同曲が録音、ソロの出来が更に良いと思うようになりました。ただ、45分に収録する曲を "So What" "On Green Dorfin" "All Blues" の3曲に決めたので "On Green Dorfin" の収録が2面にわたる copenhagen のライブ盤は残念ながらパスして stockholm のライブ盤にしました。実際に3曲を聴いてみると45分程のテープがあっと言う間に終わり最高の演奏だと断言出来るほどです。勿論 "KIND OF BLUE" も最高の演奏です。


オープンリールデッキの右側上段は "KIND OF BLUE (45RPM) " 下段に "MILES DAVIS & JOHN COLTRANE Live in Stockholm 1960" 、左側上段は "MILES DAVIS & JOHN COLTRANE THE FINAL TOUR; COPENHAGEN, MARCH 24,1960"
左側下段は「悪魔の手毬唄」(何度聴いても聴き飽きません)