小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

小梅のワンワン:「トースター、お前は昭和の家電か?」

2024-03-17 11:45:46 | 小梅日記
小腹が空いたのでレコードを聴きながら焼き芋を温め直そうとトースターで5分程焼きました。暫くして焼き芋の美味しそうな匂いがしてきましたが、「チン」が聴こえないので他っておくと焦げる匂いがします。見に行くと黒焦げ状態なのに焼き続けています。タイマーが途中で止まっていました。トースターを叩くと再びタイマーが動き始めたので思わず「お前は昭和の家電か?」
昔使っていたブラウン管テレビの画面が上下に縮む度にバンバン叩いて直していたことを思い出しました。



小梅:「焼き芋は残念な事になりましたが、火事にならずに良かったです。」
爺や:「時々止まるトースターは信用することが出来ません。婆や、新しいのを買う?」
婆や:「ヒーターは壊れていないから却下!爺やが見張っていれば問題ありません。」

吉永小百合/愛を歌う

2024-03-15 07:20:02 | 吉永小百合

(VICTOR 1970年)
SIDE 1
1)オルフェの歌
2)愛の賛歌
3)じらさないで
4)私の回転木馬
5)遠い国の古い伝説
SIDE 2
1)知りたくないの
2)男と女
3)チャオ・チャオ・バンビーナ
4)この風は
5)白い恋人たち
6)希望

私は吉永小百合さんの歌を「寒い朝」のようなヒット曲から「おもちゃの唄」まで全面的に支持していますが、このレコードは企画自体が失敗の一枚だと思います。「愛のうたう」のタイトル通りの有名曲のカバーを集めた一枚ですが、他人のヒット曲に頼る必要のない小百合さんには無用の企画でしょう。選曲も「愛の讃歌」のような歌い上げるタイプの曲も小百合さんには合わないと思います。

A-9162 ARCHIE SHEPP / Three For A Quarter, One For A Dime

2024-03-13 10:34:48 | IMPULSE


Roswell Rudd, trombone; Archie Shepp, tenor sax; Donald Garrett, Lewis Worrell, bass; Beaver Harris, drums.
The Both/And Club, San Francisco, CA, February 19, 1966

A1. Three For A Quarter

B1. One For A Dime

A面のラストは tenor sax のソロ途中でフェードアウトしB面最初は tenor sax のソロでフェードイン、違うタイトルが付いていますが両面合せて一曲でしょう。B面中ごろからピアノの音を聴くことが出来るのは A.Shepp が tenor の代わりに弾いているみたいです。最近はモダンジャズを聴くことが多かったのでテーマ無しメロディ無しのフリージャズの無秩序に聴こえる音の洪水の中に潜んでいる演奏者の主張を聴き取る事が難しく感じました。個人的には A.Shepp の演奏はレコードによって好き嫌いが別れ、本作は今一つです。




小梅のワンワン:「爺や、ボケるには20年早い!」

2024-03-10 06:43:18 | 小梅日記
爺やは時々トイレの電気を消し忘れて婆やから叱られていますが、今日の朝は仕事部屋に入るとエアコンがついていました。昨日の夜に消し忘れて今までつけっぱなしでした。もちろん婆やには内緒です。



爺や:「最近うっかりミスが増えたけど、ボケ始めたか?」
小梅:「おっかさん(爺やの母親)は88歳でもシッカリしています。65歳の爺やはまだ小僧、シッカリして下さい!」

獄門島(東宝レコード)

2024-03-08 07:19:15 | SOUNDTRACK

音楽:田辺信一(1977年発売)

SIDE A
1.愛のテーマ
2.金田一耕助のテーマ
3.吊り鐘
4.船着き場
5.霧
6.夏の朝
7.巡礼の旅
SIDE B
1.獄門島のテーマ
2.獄門島の夜明け
3.呪われた島
4.運命
5.断崖
6.鐘楼

映画「獄門島」は、金田一シリーズ3作目で、前作の「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄」と並んで原作良し脚本良し音楽良しキャス良しの4拍子揃った映画です。ヒロイン役の大原麗子さんも綺麗ですが、司葉子さん(実はヒロイン母親)の美しさは飛びぬけています。
「愛のテーマ」も素晴らしい曲ですが「巡礼の旅」「断崖」、「鐘楼」は映画の場面が自然と目に浮かびます。
ただ金田一シリーズの文庫本のデザインイメージに合わせたジャケットは、怪奇的で映画の内容と合わないのが残念です。