聴くのは20年ぶりの、およそ40年前の音源。
20年前っていうとおよそその当時の「流行りもの」からは遠ざかっていた頃に親友から貰ったか借りたかしてそのままのCDだ。考えてみるとその「親友」のおかげもあって当時は大分「こまっしゃくれた音楽小僧」だった。
曲の構成からしてキング・クリムゾンやピンク・フロイドにはまっていた頃の物であることは間違いない。多分、ジャズの要素が強すぎて当時は聴きこまなかったのだろう。
別のCDを探していたら一緒に見つかった。
せっかくなので聴いているのだが、ヤバイ!また掘り下げて聴くアーティストが増えてしまった・・・
今の音楽もいいけど、やはり音が古ければ古いほどいい音楽にたどり着く。録音技術が今よりはるかに劣る分、演奏技術や音作りを工夫している。そういう「音」を聴くと、申し訳ないが今の「音楽」が薄っぺらく思えてしまう。50年近く前の「THE BEATLES」は今でも受け入れられているが、50年後に今のトップアーティスト達の曲は聴き継がれているのだろうか?ヒット曲はあっても名曲は無い。まさに「音楽ビジネス」だ。言いたくはないが、ただの「娯楽」がほとんどだと思う。もちろん、全てを否定する訳ではない。でも、量が多過ぎて心に刻まれる前に何処かへ消えてしまい、空いた隙間にすぐ新しい物が入り込む。過剰摂取と未消化な状態での排泄が継続的に行われているような気がする・・・。自分が生まれた頃や生まれる前にはまだまだ沢山の音楽の「化石」が眠っている。そしてその「化石」を作ったアーティストたちが未だバリバリの現役というのは嬉しい・・・
20年前っていうとおよそその当時の「流行りもの」からは遠ざかっていた頃に親友から貰ったか借りたかしてそのままのCDだ。考えてみるとその「親友」のおかげもあって当時は大分「こまっしゃくれた音楽小僧」だった。
曲の構成からしてキング・クリムゾンやピンク・フロイドにはまっていた頃の物であることは間違いない。多分、ジャズの要素が強すぎて当時は聴きこまなかったのだろう。
別のCDを探していたら一緒に見つかった。
せっかくなので聴いているのだが、ヤバイ!また掘り下げて聴くアーティストが増えてしまった・・・
今の音楽もいいけど、やはり音が古ければ古いほどいい音楽にたどり着く。録音技術が今よりはるかに劣る分、演奏技術や音作りを工夫している。そういう「音」を聴くと、申し訳ないが今の「音楽」が薄っぺらく思えてしまう。50年近く前の「THE BEATLES」は今でも受け入れられているが、50年後に今のトップアーティスト達の曲は聴き継がれているのだろうか?ヒット曲はあっても名曲は無い。まさに「音楽ビジネス」だ。言いたくはないが、ただの「娯楽」がほとんどだと思う。もちろん、全てを否定する訳ではない。でも、量が多過ぎて心に刻まれる前に何処かへ消えてしまい、空いた隙間にすぐ新しい物が入り込む。過剰摂取と未消化な状態での排泄が継続的に行われているような気がする・・・。自分が生まれた頃や生まれる前にはまだまだ沢山の音楽の「化石」が眠っている。そしてその「化石」を作ったアーティストたちが未だバリバリの現役というのは嬉しい・・・