パンと雑貨と音楽と

かつて須坂市役所の隣にあったパン屋「こるぷ」のオーナーねぼすけパン屋のブログ再開いたします。

リハビリ

2011年05月30日 | 日記
先日紹介した「世界にひとつだけの本」の中の一文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・有名になる馬は子馬の時から立ち姿が美しい、でも必ずしもうまれた時に全てが決まっている訳じゃない、歳を重ねてうまれた時の姿に戻っていくこと・・・・・。人生はリハビリなんだよ。。生まれてからひとは、どんどんゆがんでいく。周りの大人にもゆがめられるし、自分から、ゆがんでいく。そうしてへこんでしまった自分を、ある時期からリハビリしていくんだ。神様はリハビリのために、必ず道具を用意してくれている。その道具だけは自分で見つけなくちゃいけない。野球選手、サラリーマンになってしっかり子供を育てる・・・道具はいろいろだ。リハビリがうまくいけば、死ぬとき、うまれたときの心に戻れるようになる。ゼロからはじまって、ゼロに戻る。人生はそれが幸せなんだ・・・・・


オイラ、リハビリ出来るかな・・・
歪み過ぎててわかりません(汗)〓

世界にひとつだけの本

2011年05月27日 | 日記
毎週土曜日の朝9時、はっきり言って「クソ忙しい」時間帯なんですが、実は一週間で一番「癒される」時間なんです。
女優の木村多江さんがある女性の物語を朗読しています。もちろんフィクションです。アラフォー世代の、何処にでもあるような人生の一ページのような短編(と言うよりショート・ショート)小説です。時には子供のころ、時には学生時代のエピソード、時には現在進行形の恋話だったりです。
そんな番組が先日、「本」になりました。中々読む時間が無いのですが早速購入して、時々自宅に持ち帰ってますが、普段はお店のイートインカウンターに置いてあります。よかったら読んでみて下さい。心の中に引っかかっていた何かがとれるかもしれません・・・

20年ぶりの・・・

2011年05月24日 | 日記
聴くのは20年ぶりの、およそ40年前の音源。
20年前っていうとおよそその当時の「流行りもの」からは遠ざかっていた頃に親友から貰ったか借りたかしてそのままのCDだ。考えてみるとその「親友」のおかげもあって当時は大分「こまっしゃくれた音楽小僧」だった。
曲の構成からしてキング・クリムゾンやピンク・フロイドにはまっていた頃の物であることは間違いない。多分、ジャズの要素が強すぎて当時は聴きこまなかったのだろう。
別のCDを探していたら一緒に見つかった。
せっかくなので聴いているのだが、ヤバイ!また掘り下げて聴くアーティストが増えてしまった・・・

今の音楽もいいけど、やはり音が古ければ古いほどいい音楽にたどり着く。録音技術が今よりはるかに劣る分、演奏技術や音作りを工夫している。そういう「音」を聴くと、申し訳ないが今の「音楽」が薄っぺらく思えてしまう。50年近く前の「THE BEATLES」は今でも受け入れられているが、50年後に今のトップアーティスト達の曲は聴き継がれているのだろうか?ヒット曲はあっても名曲は無い。まさに「音楽ビジネス」だ。言いたくはないが、ただの「娯楽」がほとんどだと思う。もちろん、全てを否定する訳ではない。でも、量が多過ぎて心に刻まれる前に何処かへ消えてしまい、空いた隙間にすぐ新しい物が入り込む。過剰摂取と未消化な状態での排泄が継続的に行われているような気がする・・・。自分が生まれた頃や生まれる前にはまだまだ沢山の音楽の「化石」が眠っている。そしてその「化石」を作ったアーティストたちが未だバリバリの現役というのは嬉しい・・・

心Color

2011年05月23日 | 日記
相方のヒロから夕べの福山雅治のコンサートのお土産です。
「心から~A SONG FOR THE WONDERFUL YEAR~」からで「心Color」です。
可愛いらしいデザインなので中身はいただきますがお店に飾ろうと思います。箱の裏には「収益は全額震災気分」の一文。
人間の心は常に変わるし、光の通り方次第でプリズムのように見え方も変わる。でも、被災地への思いは一色だと思いたい。そして「皆の心がいつもこの箱な色でありますように」、そんな思いも込められていてほしいと思いました。