半分こ

お通夜から帰宅しました。
今の仕事を始めてからは一番長く仕事をしていた相方ヒロのおばあちゃんのお通夜でした。
一昨日の朝、電話をもらった時には泣くのを堪えていたのがその声色からすぐに分かった。多分その前にも沢山泣いたんだろうな。
死はそれぞれ順番に必ずやってくる。でも、時には順番を飛び越えてやってくる。
去年の九月に生涯の伴侶を突然無くしたおばあちゃん。もうこれからはずっとおじいちゃんと一緒だね。天寿を全うしてのことだからと信じたい。うん、きっとそうだよね。
ヒロはきっと明日はボロ泣きなんだろね。そんな時に悲しみを半分にしてあげる事が出来ないのが辛いね。
喜びを分かち合うことは出来ても悲しみを分かち合うことってのは本当に難しい。
「頑張れよ！」とか言うのも正直言えない。頑張りようなんかあるわけないから。
ヒロがさ、頑張れない分は俺が頑張るからさ、それで半分こってことに出来たらいいな。

お通夜には身内同様に参列させてもらいお別れもさせてもらった。
本当に家族同然の家族だよ。
だから、やっぱり辛かった。でも、泣くわけにもいかなかった。だって家族の皆さんが泣いてもないのになけないでしょ。
歳してから大分涙もろくなってるかならなぁ。昨日のうちに泣かせてもらったから大丈夫だった。

ダメだな、今夜はまとまらないや。
ごめんなさい。上手く書けない。

おばあちゃん、ゆっくり休んでください。
これからは天国のおじいちゃんとずっと一緒に仲良く暮らしてほしいな。