宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

胡蝶の舞

2009年03月14日 | 古典園芸

写真:春蘭、標準花

これは典型的な日本の春蘭の花です。
春の里山に行けばきっと会えると思います。
宮城県ではもう少ししないと咲き始めませんが、春蘭の咲く時期はイチゲの仲間や他の野草たちが可憐な花を見せてくれているので山歩きが楽しみなのです(^^♪



写真:『胡蝶の舞』(日本春蘭:変わり咲き)

『胡蝶の舞』が咲きました。
この品種は側弁の下半分が舌化(ぜつか)しており、いわゆる「蝶咲き」といわれる品種です。
側弁の舌化と共に側弁がくるんと後ろに巻き込みかつ天弁も開かないので、見た目に奇形らしさが薄れており、可愛らしささえ感じられます。(^^)
という事で「蝶咲き」の代表的な品種となっています。

私の春蘭栽培は、最初は中国春蘭から始めたのでした。
日本春蘭にはない香りが有るので好きだったのです。
あと、日本春蘭に比べて価格が安かったっていう事も大きな理由でしたぁ~。(*^_^*)
行きつけの蘭屋さんで見つけたこの品種は私の育てている日本春蘭の中では一番の古株です。
増えたので地植えにしたりもしていましたが、最終的に殆どが貰われていきました。
今は色花(特に赤花)の人気が高く、変わり咲きは人気薄なのですが私は結構好きなので未だにいくつか育てています。
コメント (6)
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