宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

春蘭:散り斑縞

2009年03月23日 | 古典園芸

写真:連翹

蕾が動き始めてきましたが、まだまだレンギョウが咲くには時間が掛かりそうです。
これが咲くと「春ぅ~」って言う感じになって、もうすぐ夏がくるんですよねぇ~。(^^♪



写真:春蘭無銘(散り斑縞)


写真:縞斑のアップ

これは葉に変化が入ったものです。
もともと東洋蘭は葉芸を楽しむことから始まったのです。
実は散り斑縞は葉芸としては低く見られていました。
本来、葉芸とは緑濃い葉にくっきりと斑(縞斑・蛇皮斑・虎斑・覆輪斑etc)が入ったものが尊ばれたのでした。
そのてん散り斑は極短い縞の集まりなので、葉にくっきりとコントラスト良く斑を現すことが少ないのです。
しかし柄物全般にも言えることなのですが、特に散り斑柄は新芽に現れる柄が変化に富んでいて、毎年「今年の柄はどんなかなぁ~」って期待する楽しみが大きいのです。(*^^)v
ってぇ~事で、今回の新芽は…?
うん まずまずでぇ~す!(^_-)-☆
コメント (6)
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