写真:縞刺亀虫の捕食
ある日、雪割り草に幾つかの食害痕を見つけたのです。
雪割り草が食害されるなんて初めてです。(@_@;)
で… 今日また見てみると見慣れない虫がいました。
何かやっています…。
そう、2cmほどの青虫を捕らえているのでした。
この青虫が食害の犯人だったようです。
ところでこの虫はなんだろうと思って調べたら(カメムシっぽいのでこの仲間を検索)「さしがめ」というグループの「シマサシガメ」という種のようです。
蜂などとは違って食肉性ではなく、口吻を突き刺して体液を吸い取るタイプのようですね。
写真:羽蝶蘭 虹タイプ
これはたまたま持って行く人が居なかったので大きく育ってくれました。
羽蝶蘭はこの程度までは大きくなるようです。(^^♪
銘品に『虹』という素晴らしい登録品種があるのですが、この花も同じように唇弁の中央が白く抜けています。
写真:虹タイプ(2)
こちらは上の株より中央部の抜けが良いようです。
友人たちはみんなこちらの方の球根を持っていってしまいます。(~_~)
写真:仁王タイプ
これもまた『仁王』という登録品種と同じような芸をしています。
基本的に羽蝶蘭は唇弁(洋蘭で言うリップ)に入る模様を鑑賞の対象にし、“紅一点”だの“斑紋花”だのってワイワイやるのです。
ところが「仁王芸」とは模様ではなく、3つに分かれている唇弁の形の変化なのです。
その唇弁の真ん中の中裂片もですが、特に側裂片が上の写真(ノーマルな花型)に比べて巨大化しているのです。
この花は見慣れなかったせいか皆に持っていかれてほんの小さいのが1球だけ残り、3年目でやっと花が咲いてくれました。(^^)v
しかし最初に銘品の『仁王』を見たときは腰を抜かしたものです。
「なにすや ほんとすかやぁ~!」って叫んでしまったくらいです!\(◎o◎)/!(おおげさ!)
あっ 前にも書きましたが上の意味は“ウッソォ~ ホントオォ~”っていう事でぇ~す。(^_-)
今では改良がすすんで『仁王芸』の紅一点とかなんだとかって凄い事になっているようです。
私の羽蝶蘭はかなり古典的な芸のものしか有りません。
しかしカミサンはじめ特段の園芸趣味ではない方たちにも“かわいい”って喜んでもらえる蘭です。
私にとっても春蘭と夏蘭の端境期をうめてくれる蘭ですし、何より無菌培養などをしなくても実生を楽しめる蘭の一つとして大事な蘭なのです。(^^♪