宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

中国春蘭『西神梅』

2010年02月21日 | 古典園芸

写真:雪の朝

このところ毎朝起きるとこんな感じです。
でも、陽が差してくるとすぐに溶けてしまいます。
春が近づいてきたのですね。(^^)



写真:ラブちゃん(元ミニウサギです。(~_~)

うちの“ラブ婆さん”はガラス戸越しの暖かな日差しを受けて、のんびりとお昼寝ですぅ。(気配で起きてしまいました)
餌が欲しい時の「くれくれ攻撃」以外の時は流石に活動が少な目になってきて、こんな風にのんびりしているのです。



写真:プリムラ・マラコイデス

外のマラコーはやっと花芽を確認できるようになった程度ですが、室内に入れていた鉢植えのは満開になっています。
追肥もちゃんとあげているので超元気なのでぇ~す。(^_^)v
既に花茎の7・8本は花が終わったので切り取ってしまっていますが、次から次に新たな花芽が上がってきては咲いてくれています。



写真:『西神梅』(中国春蘭:梅弁)

いよいよ「中国春蘭」達も咲き始めて来たのです。
中国春蘭のティピカルな花型は笹の葉のように細長く先がとがっているのです。
しかも花色も雑色が混ざっていてお世辞にも綺麗とは言い難いのです。
そこで中国春蘭の鑑賞基準としては花色は雑色の入らない、あくまで緑… と言うより翠を追求し、花型は弁幅の豊かなものを目指したのです。
その点、日本の春蘭は花型も花色もまずまずなのです。
つまりティピカルな物でも中国春蘭で言う「水仙弁」と言う花型に似ているのです。
そこで「日本春蘭」の場合には「赤花」「朱金花」「紫花」「黄花」等の色花という鑑賞基準が発達したのです。
さて、この『西神梅』は「梅弁花:梅の花のように丸い花弁のもの」の代表種の一つです。
梅弁花と言えば『宋梅』と言われるほどですが、私はこの『西神梅』も大好きな花の一つです。

実はこの鉢は昨春に割って外した方の株で、本当はもう一つの鉢の方にこそ花を期待したのですが、なんと残念ながらそちらには花が来なかったのでした。(-_-;)
バック側の株なのでやや力に欠けているのと、咲き始めなのとで花茎が全然伸びていませんが、もう少しすれば見られる程度にはなるでしょう。
でもバック側の方とは言えど花が咲いてさえくれれば、何時もの様に嬉しいパパさんなのですぅ~。(^^♪
コメント
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