宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

春蘭の『富士の夕映』が咲きました。

2012年03月01日 | 古典園芸

写真:『富士の夕映』(ふじのゆうばえ)日本春蘭:朱金色花

今年も咲いてくれました。
この株はどんな時でも必ず咲いてくれる健気で可愛い奴なのです。

がっ しかし!
「君って 本物の“夕映君”ですか?」と言う感じなのです。

以前育てていた株を手放してから時期が経って、また咲かせてみたくなって再度導入したのが、この株なのです。
非常に花付きも良いし花型も良く、発色もまあまあと 言う事はありません。

しかし…。
君ってこんなに小っちゃかったっけ?
最初の1・2年は前作の具合かと思っても居たのですが、全く大きくなりません。
糸蘭かと思う程の葉の細さ!(ちょっと大げさ<(__)>
花も小輪なのです。
それさえ目をつぶれば『富士の夕映』なんですけれどねぇ~。

基本的に小型の品種のようです。

でも名札を別にしてみれば、小型の花ではありますが「花付きの良さ」「花型の良さ」「発色の良さ」と充分に楽しめる花です。
今年は新たに別に『富士の夕映』を導入してあり、そちらももうすぐ開花するのでゆっくり比べて見ましょう。
っていうか、全く株の大きさからして違うのですが…。(^_^;)

今時“夕映君”の偽物って言う事も無いでしょうから、相当昔に紛れ込んだ株なのだろうと想像しています。
小輪なのが惜しまれるのですが、それ以外は素晴らしい資質を持った花なので「不二の夕映」とでもして大事に育てようと思っているパパさんなのでした。(*^^)v
コメント
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