写真:星恵蘭白花
ホシケイランは静岡県以西に自生する暖地系の野生蘭です。
特別に白花と断ったのは、本来は黄色い花なのです。
これは変わり物と言う事ですね。
白花には幾つもの系統が有りますが“丹頂”と名付けられた個体は、名のとおり真っ白な花弁に舌に赤を乗せて、それはそれは見事なものです。
我が家のはそこまでではありませんが、まずまずの白花なので楽しんでいます。
(*^^)v
写真:エビネ:コウヅ系交配種
私はあまり交配物は好かないのですが、この花は色に惚れ込んで購入したのです。
実は柔らかな桃色系を探していたのですが、この花の紫みを帯びた濃いピンクを見てちょっと衝撃的でした。
こんな自己主張の強いビビッドなエビネも良いですよね。
と言う事で、我が家に入棚したのでした。
写真:地エビネ
これは鉢物ではなく庭の地エビネです。
庭には40株以上の地エビネやタカネを植えてありますが、地エビネの中では結構お気に入りなのです。
地エビネは落ち着いた色(地味とも言いますネ)ばかりなのですが、この株は舌に桃色を乗せているのでちょっとは艶っぽいかもでしょぉ~。
(*^.^*)エヘッ
写真:タカネ???の初花
昨年も“タカネ”の未開花未選別と言う触れ込みの株を20株ほど購入しました。
我が家や母宅、そして娘宅に分けようと思ったのでした。
昨年咲いた株は母と娘の所に持って行き、咲かなかった8株を我が家に残していたのでした。
今年は全部咲いてくれたのですが、そのうちの1株がこの花なのです。
どう見ても“タカネ”ではありません。
“地エビネ”でもなさそうですよね…。
う~ん、何だろう。
まあ、非常に花型の悪い“キリシマ”と言うのが妥当なのかとも思いますが…。
まさか、“アマミエビネ”なんてぇ~事は無いですよねぇ~。
(^^;)
私は実物は見た事が無く文献等の知識でしかありませんが、この花はアマミの要件をかなりの部分で満たしているのです。
まあ初花なので来年力がついたらガラッと変わった花を見せてくれる…なんて事も無きにしも非ずなので、もう少し様子を見るとしましょうか。
(*^^)v