宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

トキソウ

2015年05月29日 | 植物系



写真:塩釜神社・塩釜桜

一か月前の写真です。
(遅くなってごめんねぇ~♪ 等と美樹克彦の歌風にお詫びを)

用が有って塩釜神社に参ったのですが、塩釜桜が満開となっていました。
これは国の天然記念物の指定ですが、塩釜神社内の塩釜桜が指定されていると言う事のようですね。
と言う事で、我々でも栄養繁殖で増やされたものが入手できます。

八重咲き種に有りがちな桃色がきつい、それこそボタン桜と言う種とは違って花色はやや薄目ではありますが、柔らかな印象の千重咲きの品種です。

ちょっと我が家にも植えてみたくなった私です。
(*^.^*)エヘッ






写真:松島石斛

木に付けた松島セッコクが花を咲かせてくれています。
最初は植え替えで余ったひねた矢を2・3本ミズゴケを抱かせて木綿糸で縛って付けたのでした。
翌年には新たな根が伸びてしっかりと自身の力で木に取り付いてくれたのでした。
最近は矢も十数本に成って、毎年の様に花を咲かせてくれています。
(^^)v

なお、松島石斛とはいわゆる普通の石斛と同種と言う事なのですが、南方産に比べてやや小型な事と石斛の北限種と言う事で、趣味家が栽培している例が多いようです。
我が家のそれは、むかし山野草をやっていた頃に先輩から頂いたものです。






写真:鴇草

トキソウの花が咲きました。
これは八甲田山系の“モウセンゴケ”を入手して栽培していた所、数年前から小さな芽が出ていたのです。
最初は何だろうか?と思っていたのですが、今年に成って花芽が出てくるに至って初めて“トキソウ”と言う事に気がついたのでした。

モウセンゴケはあまり日の当たらぬ所に自生しますので半日陰で育てていたのですが、トキソウは日当たりを好みます。
と言う事で成長が遅かったのでしょう。
あわてて鉢を分けようと思ったのですがトキソウは地下茎で増えていくのです。
と言う事で、仕方なく“モウセンゴケ”を取り出して別の鉢に植え替えました。
これ即ち“庇を貸して母屋を取られる”そのものですよねぇ~。
(^^;)
コメント
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