写真:芭蕉と曾良の像
写真:山寺案内図
写真:山寺山門
先日、義姉が来仙したので3人で山寺まで行ってきました。
生憎天気が悪く、山寺に到着する頃にはミゾレが降ってきてしまいました。
と言う事で、土産物街の一番奥まで行って駐車したのです。
\500を徴収されましたが、無料駐車場からはちょっと距離が有るのと天候が良くないので仕方が有りません。
駐車場を抜けるとすぐにそこは重文の根本中堂。
そこを通り過ぎて隣は日枝神社。
それを又通り過ぎると山に登る入り口の山門が有るのでした。
しかし、この頃に成るとミゾレ混じりの小雪から本格的に雪模様と成って来てしまったのです。
我々はジサマバサマ軍団。
ただでさえ山道はきついうえにこの雪では足下が危ないと思って、残念ながら今回は山門から上には行かなかったのでした。
(来春にでも再チャレンジとのおねえさまの声(^^;))
山寺を後にして天童まで下っていくと雪ではなく小雨と成り、そのうち雨も上がってしまったのです。
たったあれだけの高度の差なのに天候が違ってくるのですねぇ。
まあ、山間と言う事もあって雲を集めていたのでしょうか。
食事を摂ってから帰ったのですが、往路で使った山形道ではなく帰りは関山峠越えの道(48号線)を通ったのでした。
関山辺りではまた小雪が降って来ましたが道路は全く問題は有りません。
それどころか、却って周りの景色が素晴らしかったのです。
山々の葉の落ちた木々に雪が軽く付着して恰も墨絵の如き光景。
特に、いくつかある橋からの光景はそれはそれは見事なものでした。
本当に冬に成ってしまうと雪が積もってしまいコントラストの無い白一色の光景に成ってしまうのでしょうが、今回の様に雪が軽く降っている時の光景にはびっくりする程の美しさを感じてしまったのです。
春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉、そして初冬の雪。
季節が移り行き、完全に変わってしまう手前の一瞬に美を感じるのは何故なのでしょうね。
ともあれ、車中で3人揃って“きれいだねぇ~! すごいねぇ~!”と騒ぎながらの車中だったのでした。
(^^♪