写真:糸蘭白花
台湾に産する春蘭の仲間で、葉の幅が非常に細いので“糸蘭”と呼ばれています。
通常の花は薄緑の花弁に赤茶色の筋が入るという大陸や台湾の蘭によくあるタイプなのですが、糸蘭白花は素芯と言う事で花茎や花弁に雑色は無く舌に赤点も有りません。
そのうえごらんのとおりに花弁も乳白色となって、糸蘭白花と言われるのも納得です。♪
今年は緑の抜けがちょっと悪かったのが残念でした。(^^;)
写真:『桃園玉姫』(台湾春蘭桃花素舌)
これは台湾産の春蘭で、色花且つ素舌と言う稀有な花です。
今年は桃の出が悪かったのは残念ですが、それでも毎年花を楽しませてもらえます。
台湾産の蘭全般に言えるのですが、蘭界ではぞんざいに扱われているのが現実です。
まぁ、昔は日本春蘭が効果で手が出せなかった時代に何とか手に入れる事ができる蘭が台湾産の蘭だったという事も有り格下に見られていたのが理由の一つなのでしょうか。
私は若い頃の思い出として未だに幾つかの種類を育てているレトロジサマですぅ。(*^^*)
今年は台湾産の蘭の出来が悪かったなぁ。
反省。f(^^;)