写真:ムクゲ
玄関に有るこのムクゲは十数年前に50cmほどの苗で入手したのです。
今では大木になって枝が邪魔になるので本当は場所変えの為に移植したいのですが、ちょっと大きくなりすぎました…。
挿し木で二世も数本出来ているので思い切って切り倒そうかとも思うのですが、なかなか踏ん切りがつきません。(-_-;)
そんなかんだで春になるといつもバッサリと枝や幹を切っているのです。
なので、いつも今頃になって貧弱な枝が伸びてきては花をつけるのです。(^_^;)
写真:薩摩富士(大葉万年青)
これは古典園芸の中のオモトです。
そのまたオオバオモト(その名の通り葉長が50cmほどになります)と言うジャンルの「薩摩富士」という品種です。
これは新芽が伸び上がるときれいな白黄色の斑(曙斑と言います)が出現し立ち葉の姿ともあいまって、艶やかな姿を見せてくれるのです。
実は株分けなどのときに余った分を地植えにしていたのですが、鉢で育てていた株はみな貰われて行ってしまったので、去年の春に一本鉢上げしたのです。
去年の新芽は調子が出ずにいたのですが、今年は鉢に慣れてくれたようでまだまだ本芸とまでは行きませんがきれいな曙を出してくれました。
あと3年も育てれば迫力を増してきて楽しめそうです。(^^♪
我が家の垣根もムクゲなんですよ^^
あれって、よくアブラムシとか付きませんか?
またオモトも素晴らしいです!
見事ですねぇ~これから3年経ったらどんなオモトに成長するのか見ものです。
中央部の白黄色の斑が良い味出してますね^^
でもムクゲって強いですよねぇ~。
ばちばち切ってもちゃんと花を見せてくれるんですから…。
はい ムクゲはアブラムシに限らず食害する昆虫が多いようです。
ちょっと油断するとケムンパスの団地に成っちゃいます。(~_~)
オモトは蘭とは違う味が有って好きなのです。
私が好きなのは大葉万年青ですが、これはなんと言っても大きくて派手なのが好いです。
人間が地味なもので…。(^_-)-☆
この品種は成長すると葉が4・50センチになり、その葉先4分の1位が緑で、残りの葉元にかけては白黄色に抜けて艶やかに成ります。
そんな葉が5・6枚で、2・3株位に増えた頃が最高の見ごろです。
3年ではそこまでは成りませんが、玄関や床の間に飾れるくらいになるので楽しみなのです。(*^_^*)