宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

春蘭の花芽

2010年02月06日 | 古典園芸
この週末は一人ぽっちなので道楽三昧な週末です。(^^♪
たまたまYouTubeで拾ったサザンオールスターズの「TSUNAMI」を聞きながら飲んだくれていたら… どつぼに嵌ってしまいました。
今まで何度も聞いていたのに…。
素晴らしいです。 感情を揺さぶられたのです。
あのクワちゃんの歌い方は私にとって全くですが、あのメロディー!
素晴らしいとしか言いようがありません。

さて立春も過ぎて春が…。
うそうそ! 仙台はこれからが超寒いのですぅ。(^_^;)
でも温室の蘭たちは春の訪れを感じているようです。



写真:無線室

無線室にはみ出た蘭たちも朝の光を十分に浴びて元気です。(写真左側が南です)
ここは暖房がなくても陽が当たっていればぽかぽかな陽気で、無線や読書にちょうど良いのです。
蘭にとって本当はもう少し温度は低いほうがいいのですが、開花や生育が少し早くなるだけなので展示会向けの蘭達以外はここにも置いているのです。



写真:寒蘭

寒蘭達も元気に冬を越しているようです。
古い葉が見る見るうちに茶変してきた所を見ると冬眠から覚めて動き始めてきたようですね。
あと1ヶ月もすれば目に見えて動きが判るのでしょうか。



写真:『紅乙女』の花芽

既に花芽が動き始めています。
春蘭の花は葉緑素の働きによる緑色が混ざると花色が濁ってしまうので、花芽は遮光して葉緑素の影響を避けるのです。
しかし赤花の場合はかなり早めに遮光を解くのです。
だって、赤い色は太陽に当てて「日焼け」させるから発色するのですからぁ~。(*^^)v
って乱暴な言い方ですが、当たらずとも遠からずの所が有ったりしますです。(^_-)-☆
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2 コメント

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くまさんへ (パパさん)
2010-02-07 12:14:16
蕾の遮光は、蕾が発生した時からすぐに始めて葉緑素の影響を避けます。
で、春になって花眼が動きだすのを見極めて遮光を解く、という手順です。
この辺の時間の調整がベテランと私みたいなヒヨッ子との違いです。(*^_^*)

でも思い通りに仕上がらなかったとしても、蘭のせいではありませんのでそれぞれを楽しんでいます。

そういえば早くも中国春蘭たちが花芽を伸ばし始めています。(^^♪
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花芽 (くま)
2010-02-06 23:07:22
これから寒さの本番ですか~
でも窓辺の蘭の鉢は暖かそうですね。
こちらでも降雪は2月半ば過ぎから3月に多いような気がします。

花芽ですか!何とも楽しい時期でしょうね(^^♪
でも花芽の遮光など、細心の注意を要する時期でもありそうですね。
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