宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

羅紗万年青

2010年01月10日 | 古典園芸



写真:羅紗万年青 『瑞 泉』

初めて“羅紗万年青”なるものを手に入れました。
今まで私は“銘品”(登録品)は全て“大葉万年青”しか育てた事がありません。
私にとっての万年青は室内を飾る観葉植物なので、自然と豪快で艶やかな“大葉万年青”に向かっていたのです。

ところが先日、新たに春蘭を入手した際に“羅紗万年青”が目に入ったのでした。
今まで“羅紗万年青”というと「こまっしゃくれていながら結構な値段!」って言うのがイメージでしたが、これは超リーズナブルではないですかぁ~!
しかもこの品種は数が増えたので結果的に安価になったのだが“羅紗万年青”のスタンダードとも言える素晴らしい芸の持ち主だそうです。
という事で「お持ち帰りぃ~」って言うことになっちゃいました。(*^_^*)

という事で、あわてて園芸店に行って“なんちゃって錦鉢”(錦鉢は本来は楽焼ですがこれは瀬戸物です)の3.5号(径10cm)を購入して植え込んだのです。
物の本を見ると湿度保持の為か、万年青の首元をミズゴケでくるんでいるようです。
でも、そんな面倒くさいことは出来ませんです!(^_^;)
まあ身近において湿度に気をつけましょう。

この木は(草なのに蘭や万年青の趣味家は木と呼ぶ)芋吹きしたばかりなので、まだまだ芸が出ていません。
羅紗万年青は若い時は芸が出ずに数年経ったときから出てくる葉に芸が強く出てくるのだそうです。
つまり子供のときはピンと来なくても大人になって魅力が出る、大器晩成型なんですね。
という事で、あと2・3年もすればガラッと姿が変わって観られる姿になるんです。
“万年青 瑞泉”で検索すれば沢山出てきますので、そんな『瑞泉』たちを見ながら、「うちの瑞泉ちゃんもこうなって欲しいなぁ~」って期待しているのです。
楽しみだなぁ~!(^^♪
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