宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

長井 あやめ公園

2017年07月07日 | 古典園芸







写真:長井 あやめ公園

去る5日に、やっと長井あやめ公園に行ってきました。
実はその前の週に行く予定を立てていたのですが、急用で新潟県に行っていたのでこの週に成ってしまったのです。
今年は流石に7月の声を聞くと花菖蒲たちの花期も満開を過ぎた頃と成って仕舞ってはいましたが、それでも充分な花を見せて貰ったのでした。

私は東洋蘭の他に割と力を入れているジャンルが花菖蒲なのです。
しかも、主流の肥後系などではなくて“長井古種”と言うオタッキーぶりなのです。(*^^)v

前にも書いたと思いますが、私の花の趣味は「多年草である事」「剣葉である事」「花茎が独立して出現する事」と言う事が3大要件に成っているようです。
等と他人事みたいですね。(^^;)
主力の東洋蘭はこれの典型と言う訳なのですが、世間で人気の長生蘭(石斛)や羽蝶蘭はこの原則に当てはまらぬので私はそこまでのめりこんでいないのです。

何はともあれ“長井古種”は原種たる野花菖蒲の性質を色濃く残しているので、栽培品種の優雅さと野生の輝きを併せ持った美しさが私には魅力なのです。
今迄もそうでしたが、これからも1・2年ごとに訪問しては花を愛で、帰りには新たな“長井古種”の苗を導入する気満々な私なのです。

最後の写真の品種は今回最も気に成った品種の一つです。
もともと私の花の好みは洋ランで言うセミアルバ。
花菖蒲で言えば白弁で剣は紫に成る…、例えば“長井小町”のようなタイプが好きだったのでしたが最近では東洋蘭で言う散斑模様が良いのです。
葉弁は淡い紫か白色。
そこに濃いめの紫で霧のように吹っ掛けた感じの花がお気に入りに成って来ているのです。
この“晩加茂万里”もそのような雰囲気を見せてくれた今回のお気に入りなのでした。(^^)v
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