宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

エビネ パート2

2009年05月13日 | 古典園芸

写真:谷空木

これは姫空木とは違って大きくなります。
昨年、ばっさり(…じゃぁ~なくって剪定です)を忘れてしまって背丈を越える程になってしまってます。(ーー;)



写真:紫蘭

シランが咲き始めました。
これは上の方の覆輪からの実生で生えてきたのです。
他には口紅花や白花まで出てきています。(^^♪
一番手前に白花の蕾が見えています。



写真:ジエビネ


写真:タカネ

こちらでもエビネの満開を迎えています。
鉢で大事に育てているエビネ達より、庭で勝手に育っている方が元気なのはなぜでしょう?(^_^;)

手前の邪魔な蕗の葉は「斑入り蕗」です。
出芽時ははっきりしていますが、大きくなると不鮮明になってしまいます。

ところでタカネはあれから花茎も伸びてバランスが良くなってきました。


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エビネ

2009年05月09日 | 古典園芸

写真:姫空木

むかし関西の山野草仲間が送ってくれたものです。
プランターで育てていますが、3・40センチくらいの大きさでちょうど可愛いのです。



写真:日本桜草 「花車(左)」「白蜻蛉(右)」

桜草が満開を迎えようとしています。
この時期は東洋蘭の新芽も大きくなり、楽しいと共にこれからの開花に向けて気を使う時期です。
でもそんな季節を桜草が楽しませてくれています。
実は「東洋蘭」には無関心だったカミさんが「日本桜草」には喜んでいます。
頂戴したくまさんに感謝。<(_ _)>



写真:ジエビネ


写真:タカネ

エビネが咲き始めました。

一茎九華が咲き、エビネが咲く季節が来ましたね。
もうすぐウチョウランも咲き始めます。
本格的な春も終わりに近づき初夏へと季節が移りつつあります。

この時期になると東洋蘭達の新芽もぐんぐん大きくなってきます。
特に恵蘭達は見る見るうちに大きくなってくるんですよぉ~。(^^♪

上のジエビネはごく普通のものですが、下のタカネはいい形をしているでしょぉ~。(*^^)v
また色も気に入っています。
咲き初めなので花茎が少し短いですが、もう少し伸びて来るのですっきりします。



写真:稚児百合の斑入り

斑入りのナルコユリを植えてあるところでちょっと毛色の変わった斑が目に入ったのです。
ちょっと雰囲気が違ったので良く見たら…。
な・ん・と!
チゴユリの斑入りです。(@_@)

へっ! こんな所にチゴユリなんて植えてないよぉ~。(?_?)

でも萌黄の葉にくっきりと緑色の蹴込み爪覆輪が入っています。
何はともあれ「ラッキィ~!」なパパさんでしたぁ~。(^^♪
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メタボッチ対策

2009年05月06日 | 雑感

写真:筆竜胆(フデリンドウ)


写真:垣通(カキドオシ)


写真:高森自然公園(北側の池)


写真:池の対岸


写真:南側の池

ご多分に漏れずメタボッチのパパさんです。(^_^;)

という事でよく歩いているのですが、今回は高森自然公園を歩いてみました。
ここは同じ団地内ですが私の住む街区の東側に位置しています。
寺岡地区の公園は「寺岡山」ですが、高森ではこのように池を中心としているのです。
この公園には2つの池が有って、周りをぐるっと歩く事が出来るのです。
この写真は北側のやや小さめの池です。
対岸には某有名幼稚園が有りますがチラッと遊具(大きな滑り台)が見えています。

さて対岸の幼稚園の辺りまで歩いて行ったところ、えらいものを見つけました。
タンポポが沢山咲いていたのですが、殆どが西洋タンポポだったのです。(・_・)
園児の多くが団地外から通ってくるので、やはり人が種を連れてきちゃうのでしょうか…。(ーー;)

まっ 気を取り直して先に進みます。
以前「ギンラン」が咲いていたところも見てみたのですが花は無かったのが残念です。
でも苗らしきものを数本見つけたので絶滅という訳では無さそうです。

こちらの小さめの池は40分ほどで一周できます。
南側の池のほうは一時間以上掛かります。
両方を歩くと、あれやこれやを楽しみながら二時間はゆうに歩けます。
南の池越しにマンションが見えます。
寺岡には有りませんが高森にはマンションが数棟建っているんですヨ。

しかし 相変わらず嫌なものを見ました。
バス釣りの若者です。
フェンスを乗り越えて釣りをしていました。
大体が「バスを放流するような者は非国民であるぅ~!」って言いたい位なんですからぁ~。(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
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蘭棚 パート2

2009年05月04日 | 古典園芸

写真:褄黒黄蝶(ツマグロキチョウ)

寺岡山に行った時に見つけました。
最初は唯の黄蝶かと思ったのですが、雰囲気が違うので良く見たら“ツマグロキチョウ”だったのです。
ひらひらと草の間を飛び回ってなかなか停まらなかったので上手く写真が取れませんでしたが、ツマグロキチョウが居たのにはちょっと嬉しくなりました。
あっ 色ももっと黄色かったんですけど…。<(_ _)>



写真:桜草(寺岡産)

当地産の桜草も咲き始めました。
ついにこの桜草の自生地は環境が変化し細々と残っていたのも絶滅した模様です。
まあ住宅地の真ん中になっちゃったので仕方がありません。(ーー;)
この株を維持して、いつか適地に戻せたらいいなと思っているところです。



写真:桜草の白花

写真の右側は以前から手持ちの「上尾白」という品種(おそらくは原種の白花変化)です。
左側は「雪車」という園芸品種です。
色花と違って白花には一見して判るような変化は少ないのですがよく見るとやっぱり違いがありますね。



写真:羽蝶蘭(ウチョウラン)

ウチョウランに花芽が見えてきました。
そろそろ初夏を感じてきましたね。(^^♪



写真;蘭棚に屋根をつけました。


写真:横からだとこうです。


写真:蘭のかけ方。

蘭棚に屋根を取り付けました。
これで日照の調整も出来ますね。
あと、ダイオネ●トなどで微調整すればばっちりです。(^_-)-☆
でもスパルタ系置き場なので、強健な種類と安価な種類を置くんですぅ。(^_^;)

さて最初に蘭棚を見た方はちゃんとした棚もなく「植木鉢を置くのに不安定だぁ~!」って思われたことでしょうね。
ところが東洋蘭の植木鉢は排水を重視しているために通常の鉢に比べて極端に縦長になっているのです。
高さと口径の比からいうと懸崖鉢だって追いつきません!<(`^´)>きっぱり!
って 何を威張ってるんだか。(^_^;)

なぜ縦長かというと春蘭の根は結構長いのです。
それを収めるには通常の鉢では口径が大きくなり結果的に土の量が多くなります。
ところが春蘭の根はやたらに根腐れしやすいのです。
そこで用土の量を抑えつつ長い根を収容する為の工夫の結果が、現在の蘭鉢の形となったのです。
そして鉢の縁と底の部分は比較的丈夫に出来ていますが、胴の部分の厚みは1ミリ有るか無いかって言うほどの薄さです。
そのうえこの鉢は「楽焼」なのです。
ここまで水捌け・通気性にこだわっているのですね。

という事で、普通の鉢のように立てておくと倒れてしまい易いのです。
従って、写真のように2本のパイプの間にぶら下げるようにするのです。
その為に蘭鉢には鉢の縁が大きく張り出していて簡単には抜け落ちないようにする工夫が施されています。
先人の知恵ってすごいですね。(^_^)v
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夏作用の蘭棚

2009年05月02日 | 古典園芸

写真:蛇苺(ヘビイチゴ)  …ですよね。


写真:蒲公英(タンポポ)


写真:斑入りの 何でしょう?

また寺岡山に行ってきました。
一ヶ月前とは山の景色ががらっと変わっていました。
ところで当団地のタンポポはいわゆる日本タンポポばかりなのです。
町場だと西洋タンポポばかりが目に付きますがここでは未だに正常な植生が保たれているみたいで嬉しいですね。(^^♪
ところでチゴユリを探していたのですが、そのときにパッと目に飛び込んできました。
派手ですねぇ~、これがチゴユリだったらブァンザァ~イ\(^o^)/だったのですが。



写真:稚児百合(チゴユリ)斑入り

という事で、見つけたのがこれです。
あんまりコントラストが強くない地味な芸ですが、斑入りは斑入りです。(*^^)v
他の株よりもぐっと薄い葉色になっており、葉先に緑色で蹴込み爪覆輪が入っています。
培養中に芽変わりでコントラストが良くなれば良いなぁ~。(*^_^*)



写真:蘭棚

夏作用の蘭棚を組み立てました。
蘭室(温室)に全部を置いておくと込み合って風通しが悪くなり、蒸れなどで病気になる恐れがあるので蘭の一部をここで育てるのです。
あとはここに屋根をかけます。
蘭は林床の植物なので直射日光を嫌うので、日よけをするのです。
今日は材料が足りなかったので、明日買いに行こぉ~っと。(^_^)
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