パエ-リャ

木製カトラリ-

グ-グルの遠隔操作 運用上の問題 メモ-2

2015-09-03 11:18:16 | Weblog

 

結局のところ、東京がすべてを遠隔操作して電気紙芝居的に鹿児島のTVを扱うのも遠隔操作ではある。然しながら、鹿児島が自分でインタ-ネットになんとかアクセスして、成功、或は失敗して、操作画面を途中で放り出して、そのまま普通のTV画面に移行してしまったのを、元の状態に遠隔的に戻すのだって遠隔操作だろうと思う。むしろ、その位の方が望ましいのは言うまでもない。

そのためにはリモコンでTVからPCに入力を切り替えた時の初期画面のプレゼンテ-ションを判り易いものに仕上げるのが望ましいし、その観点から考えると、初期画面上のアイコンを押せば、自動的に音声ガイダンスンが流れるのも一つのやり方ではある。

既に、市販の音声発生ソフトは導入してあるし、直ちに運用できる態勢にはあるが、WIN10との相性の問題とか、その他の市販ソフトも使いながら鹿児島用の初期画面を完成させる必要があるので、鹿児島のスティックPCをWIN8.1からWIN10に替える時にも、当然その事が念頭にあった。

結果的に、この記事はその時の事を覚え書にしたものになる。

鹿児島のOS移行作業で、青森の時には気が付かなかった事がある。それは、画面表示が、WIN10の導入は全く新規のOSへの移行ではなくWIN8.1からのアップデ-トだと出ていた事だ。その事は直ちに、現在WIN8.1で動いている市販ソフト(少なくともほとんどの物が)が、WIN10でも十分に稼働する事を予期させるものだった。

なので、運を天に任せて(最悪の場合は動かない市販ソフトを買い直す覚悟で)東京のOSもWIN10に入れ替えてしまった。結果は予想通りで、大成功だと言える。以下が、移行後のデスクトップだ。

 結論的には、個人的な感想でしかないが、WIN10は本当にWIN7,8の改良版だ(でしかない)と思う。恐らく、WIN7で動いているソフトもそのまま動くと思われる程だ。WIN10導入直前のシェア-は7が7割で8が1.5割りだと言われているので、ほぼ間違いないと思う。

この、上の画面は8.1の時の東京のデスクトップそのままと言ってもよい。ボトムバ-のタスクビュ-とストア-以外は。それと、WIN10の初期タイルウィンドウは左下のスタ-トボタンに折りたたんだ状態だ。広げても、前より使い易いだけで、普段はこのままの状態で、以前と全く同じ作業が出来るので、WIN10になっているとは感じない程だ。スタ-トボタンを押すと、途端にWIN10らしく見えるが。

とは言え、幾つか細かな違いはある。例えば、文書ファイルでは「開く」と、「編集」が別のボタンになっている。スプレッドシ-トでは元のままだが。それと、検索エンジンでインタ-ネットエクスプロ-ラ-にお気に入りを作っていた場合、OSを替える時には予めコピ-を作って置いたり、或は元のお気に入りを輸入したりする事が多いが、今回はその様な必要がないこと。これは便利だと思う。

具体的には、新しい検索エンジンであるエッジを起ち上げると、エッジでの検索画面をIEの検索画面で「上書き」出来るしそれに伴って元々のお気に入りがそのまま使える状態になる。次がエッジの初期画面になる。

 IEは右上の「3点メニュ-」の中に隠れているのだが、このまま開いてもIEはかすれ文字状態で使えない。色々と試したが、今の今の結論としてはエッジで何かを本当に検索しないとかすれ文字のままに留まる。実際に順を追って見て行こう。

これはエッジの初期画面で、一番右上の「3点メニュ-」を押し開いた時の様子で、IEはかすれ文字状態、検索ウィンドウは空白になっている。では、実際にどのようにIEを稼働させて、然もお気に入りも使える状態に出来るかと言うと、

1. 実際に何かを検索する

2. あるいは、この画面で見えている記事のどれかをクリックする

のどちらでも構わない。見えている記事を押した時の画面が以下になる。

ただ、この画面はまだIEの画面ではなくて、エッジの検索画面なので、右上のスタ-印もエッジのものだ。本来のIEのお気に入りを出すには、このままの状態で赤枠の中の「IEを開く」ボタンを押す事だ。すると、画面の表示内容は上のものとほとんど変わらないがIEの表示画面に切り替わる。以下がそれだ。

 画像を取得している間に記事の一部が変わったので比較は出来ないが、エッジでの同一の記事をIEで読んでいる場面になる。この時に初めてIEのお気に入りが右上にスタ-として使用可能になる。慣れれば簡単なのだが、恐らくここで記述したような手数を踏まないでもIEに切り替えが出来ると推測している。

8.1から10の切り替えでは、細かな違いは他にも沢山ある。例えば、このブログの記述に際しても細かな操作方法の違いはあるが、説明されないでも判る範囲なので不安はない。

エッジで気になるのは検索窓の上に見える「次は何処へ」位で、これもおいおい判って来るのだろう。先ほどの、文書ファイルの話でも、これはメモ帳だけの話みたいだ。ノ-トパッドでは通常のように「開く」が「編集」を兼ねているし、その他、色々あるが、8.1から準備なしにイキナリ10に替えてしまっても、全然問題はない様に思える。

 

勿論、市販ソフトの販売業者にとっては稼ぎ時なので、そのようには言わないが。。。

 

次の記事では再び、運用の問題に焦点を当てる事になるだろう。