パエ-リャ

木製カトラリ-

グ-グルの遠隔操作 運用上の問題 メモ-6

2015-09-07 07:30:28 | Weblog

この一連の記事はインタ-ネットを何らかの意味で高齢者に役立てるのが目的なので、最良は望めなくても出来るだけ可能性を追求する事を念頭に置いている。

なので、直前の記事に関連して、WIN10で音声操作をすることが(現時点で)出来るのかどうか、更に確認することになるだろうし、スクリ-ンマウスが存在するかも確認してみたい。

さて、高齢者にインタ-ネットの世界を紹介するには

1. 遠隔操作を利用して高齢者がIT機器に触れることなく行う場合と

2.(理想的には)高齢者自身がある程度のマウス操作を行える場合がある

後者の場合では、特に 高齢者の「ぎこちないマウス操作」を遠隔地にいながらリアルタイムでモニタ-して、マウスの動かし先等、アドバイスを音声でリアルタイムで与えること が望ましいので基本的にはスカイプなどを援用することになるだろう。

結局、最終的な目標は、三つあると思う。

1. 高齢者が自立的に最低限のインタ-ネット操作をマウス(のみ)で出来るようになることを手助けする

2. マウスの操作がぎこちなくても、例えばボルネオでの「最新取得画像が鹿児島のTVスクリ-ン上で具体的にどの場所に配置されているか音声で伝える」事により高齢者のマウス操作を助ける

3. 全に遠隔操作に頼る場合でも、インタ-ネット紙芝居の始まりをリアルタイムで鹿児島のTVから音声出力する。特に、静止画を見せる場合などは音声的説明をリアルタイムで維持する

無線イアフォン・マイクをスティックPCに接続して、高齢者がマウスを動かしている最中に耳元で音声サポ-トを行うことは

例えばメ-カ-のサポ-トセンタ-が遠隔操作でパソコン設定の助言を行う時に、音声だけでなく、実際にスクリ-ン上の操作地点を手書きの赤丸で囲んで示せる事(そのようなAPPSも現在探し回っている)に比べるとはるかに劣る助言手段でしかないが、それでも大分役に立つのは間違いないだろう。

ただ、それは現在の段階では、いずれの場合も理論的な運用方法に過ぎないので、実際に運用の具体的な態様も根掘り葉掘りする事が絶対に必要になるだろう。一旦ボルネオに移動してしまったら、簡単に車で行って、シミュレ-ションの問題点を高齢者と話し合う訳にはいかないからだ。

運用の問題は非常に重要だ。例えば、音声認識で「グ-グルのはほぼ完ぺきでもマイクロソフトのは現状では使えない」とかは高齢者には意味がない。どっちでも良いからボタンを押すだけになっていないと意味はない。

それに、例えば仮に「ほぼ完ぺきな」グ-グルの音声認識で文字の一つが間違えていたらどうするかも(どうやって直すか)、高齢者用には切実な運用上の問題になる。技術的に可能なことがすべて高齢者に受け入れられるはずがないからだ。

マイクロソフトなど大手の業者は、福祉技術をそれらしく着飾って宣伝しているが、最終段階のテイラ-メイクは地道な努力に頼るしかない、と思っている。

根掘り葉掘りは続く、しかないだろう、当分。

例えば、デスクトップにスクリ-ンキ-ボ-ドと、スクリ-ンマウスが両方同時に出ていたら、高齢者は混乱するだろう。その下のスペ-スとの面積占有問題もあるし。

今度のWIN10では仮想デスクトップという物を複数維持できると言われている。今はその内容に関しては全く無知だが、高齢者用に使えるのではと直感的に思っている。その辺りも根ほり葉ほり記述していく事になるのだろう、多分。使えそうなものはなんでも使いたいからだ。


グ-グルの遠隔操作 運用上の問題 メモ-5

2015-09-06 06:17:50 | Weblog

この、マイクロソフトの(基本的にはファイル操作用と個人的には捉えている)音声認識エンジンについては、多分マイナ-な問題があると思う。ファイル操作の機能については、まだ実際に試してないので判らないが、入り口のところでつまずいている。

それは、最初に自分の声の学習部分があるのだが、それを行うと(それ自体は簡単で直ぐ終わる)、以降は説明文にアクセス出来ないことだ。特に困っているのは、音声コマンドの一覧表があると最初の頃に表示が出るのに、その時に直ぐ試しても出なかったし、(何故か一般的なヘルプ画面しか出なかった)今となっては、その元々の表示すら出ない状態だ。他にも、アイコンの最小化などのマイナ-な問題はあるが、機能や使い方はアイコンを右クリすれば、英語ではあるがチュ-トリアルで判る仕組みになっている。

以下は、実際にエンジンのアイコンを右クリ表示した時の画面だ。

 

恐らく、全ての説明はメニュ-にすべてあるので、例えば使い方の概略はこの音声認識チュ-トリアルで見ろ、との趣旨なのかもしれない。で、このチュ-トリアルを数回流しての感想だが、形式化されたファイル操作用コマンドでは十分使えるようだし、最後のネット検索の部分では「Italian food」と話しかけて、実際に検索の結果が表示されている。

素朴な感想としては、本当に何らかの理由でキ-ボ-ドが利用できなければ使える、或いは、使うほかないと思う。以後の記事で実際の使い勝手を検証していくことになる。

一般にPCの操作では、スクリ-ンに表示されている個々の要素やアイコンに対しての操作が必要になるが、それらのすべての背後には認識用の数字が隠れていて、「Show numbers」と話しかけると、それらが一斉に表示されて、それらの番号をコマンドの一部として使える仕組みなので、コマンドの正確さはあると思う。

問題は、今のところ、日本語でのコマンドの一覧表が見つからないことで、再度探し回って見る積りだが、最悪の場合、勝手に英語のコマンドを翻訳して試す事になるのかもしれない。以下は、エンジンを右クリして表示されるオプションのうち、「音声認識リファレンスカ-ド」を開いた時の画面だ。

ここでは、当然のことながらコマンドの一覧表を、つまり文法の解説書を期待したのだが、一般的なヘルプでしかないし、しかも赤枠の部分は「日本語で英語の入力をしろ」としか理解出来ないもので、その意味ではこのエンジンはまだベ-タ版なのかもしれない。

なので、試しにアイコンの裏にある数字が表示されるか実際にデスクトップで試してみた。日本語でだ。試したのは、「数字を見せろ」、「数字を見せなさい」、「数字」の3種類だが、いずれにも反応しなかった。

今、ふと思ったのは、このエンジンは、もしかしたら本当に英語しか認識しないのかもしれないと、なのでこの記事を投稿してから英語で試してみることにする。

---------------------------------------------------------------------------

やはり思った通りだった。このエンジンは今のところ、日本語を理解しないことが確認できた。以下の画像だ。

 日本語では無反応だったのに、英語で「Show numbers」と話して、デスクトップのアイコンの認識番号を表示させたいと思ったが、「キ-を押します」と言われて、意味が分からないので、アイコンの一つを適当にクリックしたら、今度は左上に更に意味が分からないプロンプトみたいなものが出現したので、一旦作業を中止した。

一言でいえば、このエンジン、今のところ英語しか理解しないわけで、日本語の説明表示も英語と日本語が混じっている理由でもあるのだろう。日本語を理解するまでには暫く、多分早くても1年くらいは、かかるのではないだろうか。コマンドの発音だけなら早いかもしれないが、検索用の日本語はどうなのだろうか?

その点ではグ-グルの方が、日本語でも学習すらなしにネットの音声検索が完璧に出来るので、マイクロソフトより進んでいると断言してよいだろう。再度、英語でのファイル操作の実験は続く。

或いは、コマンドは定型文なので英語でも、日本語でも完全に一致する必要があるが、検索は内容がすべて異なるので、今のマイクロソフトの音声認識エンジンでも可能なのかもしれない。。。試す他ないだろう。

なので、取り合えづエッジを使って「音声コマンド」で検索した結果の一部が次の画像になる。

ここで気が付く点がいくつかある。

1. このコマンド一覧はヘルプの一部で、WIN8.1以前の日本語コマンドのように思える。しかし、検索対象にはWIN10のヘルプも当然含まれるので、現在のところ、WIN10でのコマンド集は存在しないように思える

2. この一覧のすべてに目を通したが、個々のアイコンの裏側にある「数字」を表示するためのコマンドは見当たらない

3. プログラムを開くコマンドとして「何々を」開け、はリストに載っているが、ファイルを開く意味での「開け」も載っていない。まあ、ファイルもプログラムではあるが。。。

4. どうでもよいような、めったに使わないようなコマンドも多い

次は、同じキーワ-ドで検索した時の別の結果記事の一部だ。

明らかにコマンドの文法がわずかに違っている。あまり気にしないで、このうちの「ゴミ箱を開く」が通じるか試してみると、予想外の表示が出てきた。

 明らかにコマンドのバ-ジョンが幾つかあるための誤認なのだろう。もう一度、ゴミ箱をやってみると(今度は最後にOKを付け加えて)次のようになった。

確かに「開け」部分には反応していると思われるが、これでは使い物にならない状態だ。

 


グ-グルの遠隔操作 運用上の問題 メモ-4

2015-09-05 09:01:29 | Weblog

高齢者が施設に居住する場合の最大の問題点は、時間を持て余してしまう事に尽きる。早い話、食べて、TVでも見て、後は寝るだけの生活だからだ。そこにインタ-ネットの世界を持ち込もうと言うのが一連の覚え書の趣旨でもある。

高齢者がインタ-ネットをする場合の最大の障害は、

1. キ-ボ-ドを指で操れない (キ-の位置は幸いに時間が沢山あるので問題にはならない)

2. 往々にしてキ-ボ-ドを置くためのデスクそのものもない場合が多い (これに対して、マウスパッドは比較的自由に何処にでも置けるし、操作も比較的簡単だ)

つまり、デスクトップのPCはおろか、ノ-トブックのPCを置く場所すらないが、TVは必ずあるので、それをPCに変換して使えば問題はない

3. 然し、仮にマウスを使えたとしても、ファイルの開け閉めが上手く出来ない

この様な状況では、検索するための文字を(将来的には超正確に、音声認識で)入力するためには最低でもスクリ-ンキ-ボ-ドをマウスで操る事が望ましい。勿論、全ての操作を音声で行えれば楽なのだが、現状ではそこまで技術が進んでいないと感じる。

スクリ-ンキ-ボ-ドの場所は簡単に見つかる。以下の画像だ。

実際のキ-ボ-ド画面が次になる。これは普通に便利なのは明白だ。細かな設定は後述するがボトムバ-に最小化して置けば、寝ながらでもキ-ボ-ドとして使えるのでローマ人だったら嬉しいだろう。片手とマウスだけで検索エンジンが使えるのは本当に便利だ。

具体的な使い方は、入力スペ-スにマウスを当てて活性化した状態で行うだけで、後は本物のキ-ボ-ドとの違いは全くない。画面上で見えているすべてのキ-を全く同じように操作して構わない。

 当面は文字入力をマウスと、このキ-ボ-ドで行う事が想定されているが、ファイルの開け閉めはまた別問題になる。それには音声認識による操作が必要なので、以下に概要をまず記述しておく。

音声操作を行う前から、直感的には「検索文字の入力」と「ファイルの操作、開け閉め」などは別ものだろうとの思いはあった。

実際にも、その通りで、当面は「お気に入り」を使わない、使えないつもりでの記述になる。理由は、音声検索に関してはエッジよりクロ-ムの方が遙かに使いやすいと感じるからで、エッジでどのように音声検索をするかは、徐々に見極めることにする。

まず、クロ-ムでの音声検索には「音声学習」がないので即利用できるし、試して見た限りでは非常に正確に音声入力を認識するので、「お気に入り」の問題さえなければクロ-ムの方が使いやすいと思う。

で、マイクロソフトの音声認識エンジンの画像を以下に示す。

このエンジン自体はスクリ-ンキ-ボ-ドと同じ所にあって、クリックすると画面にポップアップする仕組みになっている。このエンジンについては次の記事で検証する。


グ-グルの遠隔操作 運用上の問題 メモ-3

2015-09-05 07:00:51 | Weblog

 

よく考えると、パソコンの遠隔操作運用の高齢者対策問題は、そのまま人間の個体としてのインタ-フェイスの問題であることがわかる。つまり、汎用性・応用性が高い事だ。

個体としての人間のインタ-フェイスとしては、

1. 手指 (機械的操作)

2. 画像受信 (目で見る)

3. 画像特定箇所への視線方向の維持 (目で見つめる)

4. 音声受信 (耳で聴く)

5. 音声発信 (口で話す)

があるだろう。PC側のインタ-フェイスとしては、

1. キ-ボ-ド (手指、器械的操作)

2. マウス (手指、器械的操作)

3. 画像発信 (スクリ-ンを使って)

4. 音声発信 (スピ-カ-から)

5. 音声受信 (マイクを通して)

6. 振動 (機械的な体感)

になるだろう。このうち、高齢者にとって扱いやすいものはダントツでマウスだと思う。ただ、手指が不安定なら次にダントツで望ましいのは現状では音声だろう。そもそも、近い将来は冷蔵庫を開けるのも音声操作で行う事になるだろうし。

そして、将来的にはスクリ-ンの何処を目で見ているかでPCの操作が出来るようになるだろう。その場合も、脳に電極を差し込むような大掛かりなものでなく、ソフト的に、幾つかのカメラ情報を総合的に使って、視認誤差があるために、現在の漢字変換候補の選択のような形を取ると思う。現状でも極少数の人間が使用していると思われるが、多くの人達が使い始めるまでには後20年はかかるだろう。

 ここでは、従って、高齢者が様々な理由でキ-ボ-ドを使えない事(だけ)を想定して考察を進めて行く。直感的には従来のキ-ボ-ドに替わるものとしては、

1. スクリ-ンキ-ボ-ド

2. 音声コマンド

が考えられるので、当面はこの二つの可能性について根掘り葉掘りを行う予定だ。

ここでは残りのスペ-スを利用して、エッジの優れた点を記述しておく。以下がエッジを起ち上げた時の初期画面だ。

この画面は勿論エッジの画面だが、右上の3点メニュ-からIEを選ぶと、画面がかすかにふるえて、全く同一(に見える)のIE画面に切り替わってしまう。同じマイクロソフトの検索エンジンなので、その後は前と全く同じように進める事が出来る。これも便利ではあるが、一々IEを選ばなければならないのが面倒だ。

(何故、このような記述に意味があるかと言うと、クロ-ムのお気に入りはメチャクチャ使い勝手が悪いからだ)

然し、この画面で、どれかの見出しをクリックすると、別のスタ-が出現する。以下の画像だ。

この右上のスタ-をクリックすると、この選んだ記事をエッジの(実質的にはIEの)お気に入りに入れる事が出来る。(と言うか、エッジ独自のお気に入りはもしかしたらないのかも知れない)

然もお気に入りに入れるべき見出しもすっきりとした形で入力済みなので、後は(見えているIEの)お気に入りの何処かに入れるだけだ。以前のIEでは比較的、洗練されないむき出しの見出しになっていたので、自分で編集する必要があったから、大分楽になる。

実際の画面は以下になる。

勿論、この時点でも3点メニュ-は使えるようになっているが、要は「エッジの画面を、エッジの内部にいながら、IEのお気に入りに入れる事が出来る」事で、これは素晴らしいと思う。


グ-グルの遠隔操作 運用上の問題 メモ-2

2015-09-03 11:18:16 | Weblog

 

結局のところ、東京がすべてを遠隔操作して電気紙芝居的に鹿児島のTVを扱うのも遠隔操作ではある。然しながら、鹿児島が自分でインタ-ネットになんとかアクセスして、成功、或は失敗して、操作画面を途中で放り出して、そのまま普通のTV画面に移行してしまったのを、元の状態に遠隔的に戻すのだって遠隔操作だろうと思う。むしろ、その位の方が望ましいのは言うまでもない。

そのためにはリモコンでTVからPCに入力を切り替えた時の初期画面のプレゼンテ-ションを判り易いものに仕上げるのが望ましいし、その観点から考えると、初期画面上のアイコンを押せば、自動的に音声ガイダンスンが流れるのも一つのやり方ではある。

既に、市販の音声発生ソフトは導入してあるし、直ちに運用できる態勢にはあるが、WIN10との相性の問題とか、その他の市販ソフトも使いながら鹿児島用の初期画面を完成させる必要があるので、鹿児島のスティックPCをWIN8.1からWIN10に替える時にも、当然その事が念頭にあった。

結果的に、この記事はその時の事を覚え書にしたものになる。

鹿児島のOS移行作業で、青森の時には気が付かなかった事がある。それは、画面表示が、WIN10の導入は全く新規のOSへの移行ではなくWIN8.1からのアップデ-トだと出ていた事だ。その事は直ちに、現在WIN8.1で動いている市販ソフト(少なくともほとんどの物が)が、WIN10でも十分に稼働する事を予期させるものだった。

なので、運を天に任せて(最悪の場合は動かない市販ソフトを買い直す覚悟で)東京のOSもWIN10に入れ替えてしまった。結果は予想通りで、大成功だと言える。以下が、移行後のデスクトップだ。

 結論的には、個人的な感想でしかないが、WIN10は本当にWIN7,8の改良版だ(でしかない)と思う。恐らく、WIN7で動いているソフトもそのまま動くと思われる程だ。WIN10導入直前のシェア-は7が7割で8が1.5割りだと言われているので、ほぼ間違いないと思う。

この、上の画面は8.1の時の東京のデスクトップそのままと言ってもよい。ボトムバ-のタスクビュ-とストア-以外は。それと、WIN10の初期タイルウィンドウは左下のスタ-トボタンに折りたたんだ状態だ。広げても、前より使い易いだけで、普段はこのままの状態で、以前と全く同じ作業が出来るので、WIN10になっているとは感じない程だ。スタ-トボタンを押すと、途端にWIN10らしく見えるが。

とは言え、幾つか細かな違いはある。例えば、文書ファイルでは「開く」と、「編集」が別のボタンになっている。スプレッドシ-トでは元のままだが。それと、検索エンジンでインタ-ネットエクスプロ-ラ-にお気に入りを作っていた場合、OSを替える時には予めコピ-を作って置いたり、或は元のお気に入りを輸入したりする事が多いが、今回はその様な必要がないこと。これは便利だと思う。

具体的には、新しい検索エンジンであるエッジを起ち上げると、エッジでの検索画面をIEの検索画面で「上書き」出来るしそれに伴って元々のお気に入りがそのまま使える状態になる。次がエッジの初期画面になる。

 IEは右上の「3点メニュ-」の中に隠れているのだが、このまま開いてもIEはかすれ文字状態で使えない。色々と試したが、今の今の結論としてはエッジで何かを本当に検索しないとかすれ文字のままに留まる。実際に順を追って見て行こう。

これはエッジの初期画面で、一番右上の「3点メニュ-」を押し開いた時の様子で、IEはかすれ文字状態、検索ウィンドウは空白になっている。では、実際にどのようにIEを稼働させて、然もお気に入りも使える状態に出来るかと言うと、

1. 実際に何かを検索する

2. あるいは、この画面で見えている記事のどれかをクリックする

のどちらでも構わない。見えている記事を押した時の画面が以下になる。

ただ、この画面はまだIEの画面ではなくて、エッジの検索画面なので、右上のスタ-印もエッジのものだ。本来のIEのお気に入りを出すには、このままの状態で赤枠の中の「IEを開く」ボタンを押す事だ。すると、画面の表示内容は上のものとほとんど変わらないがIEの表示画面に切り替わる。以下がそれだ。

 画像を取得している間に記事の一部が変わったので比較は出来ないが、エッジでの同一の記事をIEで読んでいる場面になる。この時に初めてIEのお気に入りが右上にスタ-として使用可能になる。慣れれば簡単なのだが、恐らくここで記述したような手数を踏まないでもIEに切り替えが出来ると推測している。

8.1から10の切り替えでは、細かな違いは他にも沢山ある。例えば、このブログの記述に際しても細かな操作方法の違いはあるが、説明されないでも判る範囲なので不安はない。

エッジで気になるのは検索窓の上に見える「次は何処へ」位で、これもおいおい判って来るのだろう。先ほどの、文書ファイルの話でも、これはメモ帳だけの話みたいだ。ノ-トパッドでは通常のように「開く」が「編集」を兼ねているし、その他、色々あるが、8.1から準備なしにイキナリ10に替えてしまっても、全然問題はない様に思える。

 

勿論、市販ソフトの販売業者にとっては稼ぎ時なので、そのようには言わないが。。。

 

次の記事では再び、運用の問題に焦点を当てる事になるだろう。