When I Dream

~気侭な戯言日記~

女囚セブン

2017-06-04 23:10:40 | TV/ドラマ/芸能
テレ朝で4/21の金曜の23:15~始まった剛力彩芽の主演ドラマ…女囚セブン…が、来週:6/9で最終回を迎える。視聴率は夜遅くのわりには初回が7.5%でまずまずだったんだろうと思うけど、その後は5.3%→4.1%→5.1%→4.9%→6.2%…と、低視聴率女王の王道を…(爆)いやいや、23時台だし、庶民の嗜好が多岐に細分化している今だから、決して悪い数字ではないとlevieは思う。ドラマの内容は…、京都の芸鼓役の剛力彩芽が、お座敷でハメられて殺人犯に仕立てあげられ刑務所にぶちこまれ、背後で操っている誰かを炙り出す為に腹を括って…、真犯人に正義の戦いを挑む…みたいな感じかなぁ。毎回、同部屋の個性的な女囚1人1人にスポットを当てて、その1人1人の嘘や正体??を暴いていくうちに…、ちょっとギクシャクしていた同部屋の女囚同士に仲間意識みたいなモノが芽生えていくのは、2時間ドラマの女囚モノと似たような感じだったけど、毎回終盤に、剛力彩芽が畳み掛けるように…“罪は犯すもんが悪いんやない、犯させる奴がわるいんどす”…っと、吐き捨てるように言い放つセリフは、自分を冤罪にハメた奴に対する怒りも含んでいて、見ていてちょっとスカッともしたかな~。まっ、棒読みにも聞こえるし~女優としても決して上手くはないんだけどね(微笑)ドラマの前半にはあまり台詞がなくて、ぼ〰っとしてるような~目が死んだ無表情な顔が多いから、そこが上手い具合にメリハリになってもいると思うけど…(微笑)←故にそこそこ楽しめた感じかな

第7話の視聴率はまだ発表されていないけど、7%に肉薄するくらいまで回復してるかもなぁ。最終話はどこまで数字を伸ばせるだろう??8%台に乗るかなぁ??もう少しでも早い時間帯で放送していたら…、もう少しいい数字を取っていたかもしれないな。

視聴率の事はまぁいいとして、女囚セブンは主演を固める脇役が個性派が揃っていたのも魅力の1つだったな~。そのメインを張る脇役を簡単に書いておくと…、無銭飲食の常習者:安達祐実、老老介護の末に夫を殺害した:木野花、全身をいじりまくった美容整形&不倫ナース:橋本マナミ、遺産目当の色仕掛け毒婦:平岩紙、元ヤン夫殺し:トリンドル玲奈、政治資金規正法違反の詐欺罪で政治家秘書:山口紗弥加で、さらに、その外から強力に支えていたのが、梶芽衣子であり、高嶋政伸であり、さらには百目鬼幸子役の宍戸美和公だね~。
トリンドルと橋本マナミの演技の弱さは仕方がないねぇ。けど回りに助けられてチームとしてはまとまっていたと思う。安達祐実と木野花がピシッと締めるトコは締めていたし、平岩紙が自由にノビノビ楽しんでたように、役割は担えてるんじゃないかな。levieがちょっとびっくりしたのは山口紗弥加かな~。相変わらず美貌を保ってるし、その存在感で華を添える事が出来ていると思う。←キレイなだけじゃないのが底知れないねぇ

levie的にはMVPに梶芽衣子を推したいな。あのどっしり構えた存在感たるや、流石の貫禄だよね~。出番こそ少ないけど、どんなシーンでも表情1つ、佇まい1つで威光を放ってるもんね~。その対局で重石になって引っ張っていたのが高嶋政伸で、最初は…、あれっ、珍しく陽の顔を出してんなぁって思ってたけど、この人はやっぱり腹黒い闇の深さを演じる方が合ってるなぁって思った(微笑)そして…、道化に徹して暑苦しく厚かましく、苦味を存分に振り撒いていたのが宍戸美和公だと思う。levie的には特別賞を与えたいくらい(微笑)この人、スカッとジャパンで嫌~な母役をよくやってる人だよね。ドラマ主演はけっこうあるみたいだけど、全く印象に残ってないや(爆)えっ、平岩紙や猫背椿、荒川良々らがいる大人計画の所属だったんだ…。だから強烈な個性なのかぁ…。←勝手な解釈

視聴率は2回目以降で低迷しちゃったけど、剛力彩芽が演じる芸鼓で囚人の主人公が、真っ直ぐすぎるダークサイドな正義感と批判をしながらも、良く出来すぎな人間として描かれてる事に違和感を感じる人もいるだろうな。まっ、コメディ要素もあるんだし~ドラマなんだし、リアリティは薄くてもいいんだしぃ(微笑)面白く見れればいいっしょ。
最終話ではいよいよ法務大臣役の高嶋政伸と一騎打ちかな??仲間の女囚と、置屋の女将役の梶芽衣子も大博打を打つのかなぁ??粗筋は読んでないから解らないけど、最後は悪事を粉砕してスカッと終わって欲しいな~。

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