When I Dream

~気侭な戯言日記~

手術から2ヶ月経過して

2016-11-28 14:14:14 | 医療/介護/病院ネタ

24日の木曜日からご飯がお粥になって、普通食のおかずを食べやすい大きさにカットしてもらえて、土曜からは自分でスプーンを握って食べるようになったlevie母だけど…(微笑)食材の好き嫌いはかなりの多さで、料理の味付けによっても変わってくるし、昼御飯のメニューには…、今までにlevie母が食べた事がないような物もあるから、口から物を食べられるようになった事を本人はあまり喜んではいない感じ(苦笑)病院だから味付けが薄いしねぇ。levie母は基本的に、…自分で作った物が一番いい(美味しい)…と思ってて、自分の舌と身体に馴染んだ味以外は拒む傾向が強いんだよねぇ。だからって…、料理が上手なわけではないし、レパートリーに富んでいるって事でもないんだけどねぇ…(爆)醤油と味噌の…、昭和の頃の日本の食卓に並んでいたモノ以外はあまり好まないからなぁ。食事訓練に付いてくれてる言語療法士も好き嫌いの多さにはちょっと困惑してるようで…。先週はオイスターソースやクリームソースのおかずは見事に拒まれたそう…(苦笑)完食したのはコロッケくらいかなぁ。鱈のチリソースがけは半分残したみたいだし、鶏肉の味噌炒めは鶏の臭いが鼻について一口しか食べなかったとか…。早く高カロリー栄養食を卒業して、鼻の管が取れて欲しいんだけどなぁ。好き嫌いの多さがネックになるとはなぁ…。

まっ、メニューを見た時にそうなるんじゃないかと予想はしていたけど、朝夕の献立にも…きっと拒むに違いない…と思うおかずが多いんだよなぁ…(遠い目)levie母が昼ご飯を食べる事に十分に慣れたら、朝と夕も、普通食に切り替える予定になってるけど、好き嫌いの多さで食べ残すようだと話が変わっちゃうかなぁ??薄味は仕方ないけど、食べてくれないと体力がつかないし~。
けど、10日くらい前からだったかな??高カロリー栄養食を摂る時に、車椅子に座って食堂の一角に行くようになった時と比べると、確実に首のふらつきや眩暈の頻度は減ってきている。午前のリハビリで車椅子に移動して訓練が一コマ終わると一旦はベッドに戻るみたいだけど、昼ご飯を食べるために再び車椅子に乗って食堂に移動して、それから2時間くらいは座っていられるようになったのは、徐々に体力が向上してる証拠なんだと思う。←当のlevie母にはそんな自覚は全くないんだけどね…

そういや15時台にも必ず理学か作業のリハビリが組まれてるけど、その時にもベッドから起きて車椅子に移動して、1階の広いリハビリスペースまで移動してちょっとした運動をしてるし、その時も1時間くらいは車椅子に座っているから、1日24時間のうち、ベッドから離れている時間は、およそ5~6時間くらいにはなってるのかなぁ??便秘で調子の悪かった日は除いて、今月上旬頃に車椅子に座っていた時間はせいぜい都合2時間半くらいだから、それだけを考えても確実に身体は回復している事になるなぁ。ベッドから車椅子に移動するだけで眩暈が起きてキツそうだったし。けど今はそうでもなさそうで、余力というか耐久力がついてきたとは思えるようになってきた。←おそらく、腹筋や背筋などが多少は鍛えられたという事だろうなぁ

運動は…、健常者からしたらたいした事がないモノばかりだけど、小さな動作、連続する動作とその判断で、左右や上下、前後のバランス感覚を取り戻す事が小脳出血の手術をしたlevie母にはとても大切な事で、難しい事にはなってるけど、立位の練習も時々やっててる成果なのか…、ベッド脇に浅く腰かけてから、少し支えられて立ち上がって車椅子に座る時、少し前には床に着いた足は小さく向きをズラすだけだったけど、最近は無意識に??小さな一歩を踏み出すようになっている。その移動の際、最初は療法士の首にぶら下がるように両手を回して掌を組んだりして、100%相手任せの移動だったけど、最近は肘につかまったり、右手で車椅子の肘掛けをつかんだり、動作に変化が見られるようにもなってきている。車椅子からベッドへの移動では、まだ相手任せじゃないと倒れ込んでしまうけど、その動きにも少しづつ慣れてきているようには見えるかな…。なんとなくだけど、疲れ具合も軽減してきてるように思える。

そんなゆっくりゆっくりな回復が、levie父には解らないようで、levie母が一人では立てない事や、今だに歩けない事にストレスが溜まってきてイライラしているような~??感じが見受けられるようになった(苦笑)
ん~、…いつになったらうちに帰って来れるんだろう…っていう不安感の表れなのかなぁ??何度も…歩けるようになるには物凄く時間がかかるんだよ…みたいな説明はしてるんだけどなぁ。家に帰って来れても以前のようにはいかない事を、依然として想像すら出来ないみたい(苦笑)←普通はそんなモノかもなぁ
親戚の叔父や叔母には、levie母が…こんな姿を見せたくない…と言ってるから、お見舞いは極力遠慮してもらっている感じで、時たま電話で状況を話しているけど、中には、…まだ歩けないの??…って、無神経な事を言う人もいるようで…、それもlevie父にイライラを与える事になってるかもしれないなぁ。たまに行き来して親交がある親戚でも、所詮は他人事って感じでもあるんだろうなぁ。

ネット検索で小脳出血の症状や予後、オペをした人の体験ブログなんかを、今でもたまに読んでみてるけど、年齢や出血/血腫のサイズ、少しの部位の違いでも、オペ後の回復が違うんだよねぇ。levie母には若干の左側の弱さがあるけど、力が思うように込められない程度だから、リハビリの訓練で回復させる事は出来るかなぁ??ご飯を食べるようになってから、意外と調子を上げてきてる気がする。
誕生日の前日に倒れてからの2ヶ月は長いようで短いけど、武蔵野赤十字から小金井リハビリ病院に転院してからのおよそ1ヶ月は本当に早かった~。日々の小さな変化の積み重ねの大切さがよく解る1ヶ月だったかな~(微笑)転院した当初とは大違いだけど、健康な生活を送っている人にはそれは解らないだろうなぁ。たいていは…大変だねぇ…で終わってしまうモノだろうしね。なんか、人の身体の精巧さを目の当たりにしているような感じなんだよねぇ。動き一つにしても理論で組み立てて、少しづつ滑らかさを引き出しているように見えるし、些細な助言で動作にも変化が現れるから。次回の家族面談は来月の下旬だけど、levie母がそれまでにどのくらい身体を動かせるようになるか、ちょっと楽しみになってきた感じかな~(微笑)


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