-JIN-仁 17巻

TBSのドラマ版の・・・-JIN-仁・・・は、12/20の最終話は、あまりにもお粗末で酷すぎるラストシーンを見せられて超がっかりした人が多いと思うけど、時期を同じくして、スーパージャンプに連載している原作漫画の方は、歴史が大きく変わるかもしれない凄い展開になってて、久しぶりに漫画にドキドキしちゃった（微笑）やっぱりドラマなんて比じゃないなぁ。5巻までのドラマ化でホントよかったと思う。やっぱさぁ～、南方仁役が大沢たかおってのが、levie的にはイメージがぶち壊しなんだよなぁ。シチュエーションとか人物の配し方も散々で無惨だったよねぇ。まっ、今さらブツブツ言ってもしょうがないけどねぇ。←12/29に書いてるし

さて、1/4に・・・-JIN-仁・・・の最新刊：17巻が発売になったけど、心の底から続きを読みたい気持ちが沸き上がっちゃって、コミックスを買おうか買うまいか心底悩んでしまいました。
ドラマが始まってすぐに、ネットカフェに行って1巻～16巻まで一気に読んで、大筋の内容を記憶に焼き付けて、再び読みたくなったらブックオフに行って数冊読み、TVを見て疑問に感じたり、ブログに書く時にもたま～に確認しに行ってたし（爆）コミックスは1冊も持ってないから、ここで買ってしまうと～、・・・“Angel Heart”・・・の時のように、中古を探しまくって全巻手に入れて、新巻が出る度に買う事になるのは目に見えているからさぁ・・・（遠い目）ドラマに合わせて抜粋編集した雑誌の下巻は衝動買いしたけど、既に某有人に譲ってしまって手元にないし（苦笑）

な～んて書いたけど、画像を載せているように、結局は買っちゃった（爆）

ふぅ～ん、こういう展開だったんだぁ・・・っと思いながら読み進んで行ったら、先月連載誌を読んでドキドキした話の直前まで収録されていた。正確には、多分、連載誌の11月分までかな??
この後、・・・あぁなって、そうなって・・・くぅ～、12月に連載誌に掲載された2話が愕然興奮な内容だったんだけど、年が明けた最初の号は・・・いいよ来週かな??あのオペはどうなるんだぁ～、おっと口チャック・・・（微笑）前にも書いたけど、連載は超ハイライト中なんだよねぇ。たかだか5巻までのTVドラマなんか比じゃないです（微笑）原作マンガを読んでいない人が、謎を残した終わり方をしたドラマ版に対して憤慨してるようで、続編を強く望んでいる人も多いみたいだけど、続編なんてやったって、謎は明らかにされないぞ。←マンガを読め

平成22年の10円玉なんて、原作にはないんだから。写真だってないんだし、原作では南方仁は、冒頭で女にふられるから、ドラマにあった現代の恋人なんて設定も捏造だし、その現代の女がペニシリンの作り方レポートを仁に渡す設定になっているけど、マンガでは、男の医学生仲間の発案と言うか考案と言うか文献と言うかで、それを必至に思い出して作るんだから。
TVドラマは原作マンガをの全ての設定を歪ませている、とは言わないけど、はしょり過ぎで改竄しているヶ所も少なくないから、続編は断固反対だな。ってかこれ以上はムリじゃない??
ドラマがあまりにも陳腐だったのは脚本家のせいなのかなぁ??それとも、TBSの制作者か、監督か、或は他の誰かからの指示で大幅に設定を書き換えさせられたのかなぁ??

あぁ、ついついドラマ批判になっちゃうなぁ（爆）17巻の事を書こうと思ったのに（汗）
南方仁が橘咲に説明する時に、救急とか小児という単語が出てきて、今さらながらに・・・ん??・・・って思ってしまった。もちろん、今までにも、他の誰かにオペの内容を説明する時にもそういう単語は山ほど出てきてると思うけど、江戸末期で明治維新の頃と、平成とでは、口語も文語も全く違うから、理解できないんじゃ??外科と内科ですら??なんじゃない??そんな細かい事を言ったら、原作マンガも成立しなくなっちゃうかもしれないけどね（笑）でも、京都入りした仁一行と、坂本龍馬と沖田総司が絡むなんて、面白いねぇ。もしかすると、ここに徳川慶喜が絡んでくるかもしれないなぁ。まさに戦国自衛隊のような、歴史ロマンでファンタジーかもしれない。

続編を作るには、勝海舟をもっと前面に出す必要があるし、外国人医師のエピソードも含めないとダメだし、ドラマ版は余計な物を埋め込み過ぎで、既に辻褄が合わないんだよねぇ。
何年かしたら、原作マンガの話がもっと進むか、或は終了するかもしれないから、数年後に、別のTV局でいいから、原作に沿った設定で、ちゃんと1話から作り直して欲しいもんだな。きっと、原作漫画を読んでいるファンの人だったら、levieが抱いている気持ちを解ってくれると思う。

はぁ～、17巻の事を殆ど書かずじまいになってしまった（汗）