When I Dream

~気侭な戯言日記~

内部被爆を自己管理

2011-11-19 18:30:30 | 社会の出来事
チェルノブイリの原発事故当時は、インターネットも携帯電話も普及していなかったから、TV報道を見たり新聞を読んで・・・大変じゃん・・・って思うしかなかったけど、今はその気になれば、様々な、不必要かもしれない情報まで得る事ができる。その当時levieは、・・・日本から遠く離れたロシアだから・・・くらいにしか思っていなかったけど、汚染地図を検索してみたら、ヨーロッパでは、旧ユーゴスラビア付近やスカンジナビア半島にまで汚染が広がっていた事を初めて知った(バカ)そしてその地では、今でも人々は普通に暮らして住んでいる。だから、・・・日本でも西日本にまでセシウムの汚染が広がってきてるけど、放射能汚染に過敏反応する必要などなく、この先数十年後だって、今となんら変わらない生活に違いない・・・、って考えている人はけっこう多いかもしれない。けど、水や土壌や食品や、健康被害の実情は現地じゃなきゃ解らない事だよねぇ。福島周辺だって現地に住んでいる人にしか解らない事があるはずだし、健康被害や病の発症については、この先の5年、10年、20年を追いかけないと見えてこない事だと思う。

福島県で除染のモデルケースになった地域では、児童の通学路を水を撒いて洗い流したり、地表の土を削り取ったりしたそうだけど、数値は、結局のところあまり下がっていないようだけど、放射能って洗い流せるモノなの??(バカ)その水って、下水道に流れたんだよねぇ。浄水施設の線量ってどうなったんだろ??果たして濾過で取り除けるのだろうか??そしてそれが川に流されて、海に流れていくわけだよねぇ。
その除染した水の一部は、地中に染み込んで土地を汚したり、地下水に流れ落ちるんじゃないかとも思うけど、そこんとこはどうなんだろ??←簡単に消去などできないでしょ??





さて、チェルノブイリと福島の同尺の汚染地図を見ると、放射能が、風の流れと地形ですごく広い範囲沈着した事がよく解ると思う。日本の場合は、風に乗って関東の山沿いに飛び、中央アルプスである程度汚染が止まったようなイメージかなぁ??けどそこを飛び越えてもいるし、海洋ルートで南風に乗って再上陸もしているんじゃないかと思える。最近読んだブログでは、花粉と同様に、・・・道路やコンクリートに留まって風で再び舞い上がっている・・・と書いている人がいたのが気になるところ。
この頃では、外出の際にマスクをする人も増え始めているみたいなんだけど、マスクでどの程度放射能を防げるんだろ??透過しちゃうんじゃないのかなぁ??とも思うんだけど・・・(バカ)
けど、呼吸で吸い込んだら甲状腺や肺に沈着しちゃうもんなぁ。やっぱり必要かなぁ??


さて、11/13に書いた・・・放射能の健康被害・・・で、・・・みんなのカルテ保管庫・・・にリンクを張ったけど、全部が全部、セシウムなどの放射能汚染の影響だとはlevieは思ってはいない。少なからずは、ストレスや不安による集団心理や自己暗示によって、小さな症状を生み出す可能性もあると思うから。
けど、呼吸する事や、少なからずでも汚染された食品を摂取する事で、身体の中にセシウムなどの放射能を蓄積し続けてしまうんじゃないかと思っている。故に、三重県に住んでいるおよそ3歳のlevie甥を、放射線値があっちよりも高い東京にお正月に来させてはいけないと思っている。
すぐに症状が現れなくても、子供には数年後に、どんな事が起きてしまうか解らないし、将来結婚して子供を持つ時にどんな事が起きるか解らないからねぇ(遠い目)さらに東京は、今はまだ値が低い西日本産の食材がスーパーに並ぶ事はほとんどないそうだから、わざわざ東京に来させてそんな食材に晒して、危ないかもしれない食材を摂取させたくはない。←子を持つ親なら誰でもそうだと思う

実際どうかは、チェルノブイリ事故後のベラルーシの記事が参考になるんじゃないかと思うけど、一度に大きな被爆を受けるのと、毎日少しづつ被爆を受ける違いについては、六号通り診療所所長のブログの→ 等価線量と実効線量の違いについて ←が一つの参考になると思うので張っておきます。
この記事では・・・放射性ヨード131・・・を例に挙げて書かれていてるけど、参考までにもう一つ→放射性セシウム137を一度大量に摂取するのと、毎日少量摂取するのと、どちらが体内に残るのだろうか ←を張っておきます。
これらを読むと、毎日少しづつでも微量の放射性物質を摂取し続けると、内部被爆をするに至るんだという事が解るんじゃないかな。しかもすぐに症状が顕在化するとは限らなくて、時間をかけて身体を蝕んでいくかもしれない事を考えると、症状が軽いうちに医療機関にかかっても・・・異常なしで経過観察・・・とされてしまうのがよく解ると思う。←東京は要注意かもよ~

甲状腺/内分泌系を始めとして、呼吸器系、心臓血管系、腎臓、肝臓、膵臓、アレルギー系、皮膚疾患、骨に至るまで、実に様々な病を発症させるようだから、可能な限りで自己管理をするしかないと思う。


最後にもう一つ→ 院長の独り言 ←を張っておきます。

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1 コメント

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Unknown (かーちん)
2012-02-10 12:25:49
内部被爆、怖いですね。
呼吸からの被爆もそうですが、幼い子供がおりますので、食べ物からの内部被爆も心配です。
スーパーに買い物に行っても、安心できる産地の食材が少なく、食べさせたいものを食べさせられないのは、なかなか辛いです。
でも、どうなるかわからないからこそ「自己管理」。子供は親が守らねば!と頑張っております。

少し前に、知人から『ノーザンマーケット』というお店を紹介してもらいました。北海道の人工放射能のない土地で採れた食材にこだわっているので、安心して食べることができます。

良かったら、小さなお子さんのいるご友人などに教えてあげてください。
http://northernmarket.web.fc2.com/index.html

突然の書き込み、失礼いたしました。
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