先週末に全世界同時公開された“ダビンチコード”…、全米映画興行成績では$7700万を弾き出して断トツの1位初登場、英国に於ても77M←単位はポンドかな?→やはり2位に大差の断トツの1位初登場を記録・・・破竹の勢いですなぁ~多分日本も1位初登場だろうね。煽るだけ煽ってるし上映する劇場の数が半端じゃないもんね。原作を読んだ人にはきっといまいち面白味には欠けるんじゃないかと思う。原作を読んでいない人には意味がよく解らないんじゃないかと思う。キリスト教を信仰している人には本当に衝撃なのだろうか?ローマ/バチカンは非難轟々なんだろうか??
一昨日『ダビンチコード文庫本』で書いた通り・・・levieにとっては現在原作が“封切り中”で没頭して読んでいる最中で下巻に突入しました。一応と言うか・・・映画“かもめ食堂”を観に行った時にダビンチコードの予告篇を観ましたけど・・・原作のイメージからするとジャン・レノは当たりかもしれないけど・・・主役のトム・ハンクスがしっくり来ない気がするし、相方の女性捜査官もなんとなくイメージがそぐわないような気がしているので映画は観ないかもしれない。映画の視覚効果と役者のセリフ回しも確かめてみたい気持ちもあるんだけどねぇ・・・
原作では会話の中で多くの事柄を“説明”しているんですけど、読み手にも想像力を求めている為か、会話の中にしばしば“なんだって?”“なんですって?”と言うフレーズが出てくるんですけど、一緒になって謎解きを楽しめるモノではなくて・・・本では答えを焦らされる“まどろっこしさ”にイライラさせられるような書き方も目立ちます。最も、ある意味では専門用語の嵐なので登場人物の“なんだって?”と言うフレーズは読み手自身の言葉にもなって、その後に主に会話体で続く説明文で意味を掴む事にもなるんですけど・・・
やっぱり時々、和訳を読んでいると文脈やニュアンスにズレがあるんじゃないかと思うような所があるんだな~この単語は余計じゃないかなぁ?とか・・・英語の原作を読んだわけじゃないけど訳し方に無理を感じる所があるんですわ・・・なぜか。
まっ・・・それはそれとして・・・予告編をちょっとだけ観たせいか、和訳本を読んでいるとシーンや背景が映像のように次々と脳裏に湧いてきて想像しやすいです。ので、映画を観た後に原作を読むと一気に読めちゃうんじゃないかな?カットされたシーンもあると思うけど、より深く意味が理解出来ると思いますよ~ん。
話自体は数学の世界がベースと言えるのかなぁ?フィボナッチ数列とかアナグラムなどの数字遊びが秘密を解いていく感じかな。そこにダビンチの絵画の中に隠したキリストに関しての秘密やキリスト教、キリストとマグダラのマリア、聖書の秘密→もっと言うと福音書まで含む→中世ヨーロッパの宗教事情→テンプル騎士団や薔薇十字軍、現在の宗教事情→シオン修道会や物語の側面を担う“オプスデイ”が綿密に絡んでいるドラマ?(笑)当然美術の専門知識も垣間出てくるし、占星術→♂♀記号など、秘密結社→単語としてフリーメイソンとか、次から次に関連事項として出てくるから読みごたえがある!!・・・映画はどうなのかなぁ?・・・
単純に話の構成はスティーブン・キングの“デッド・ゾーン”と同じ手法だと思うけど、シーンの一つ一つがほとんど謎解きで構成されていたり、意味深な遠回しな会話ばっかりかな?(笑)映画で遠回しな会話ばっかりだと冷めそうだよね(爆)
映画ファンのブログでどう評されるのかが楽しみだ(笑)日本人には馴染みがないモノばかりだからさっ(微笑)聖書だってほとんどの人は読んだ事すらないでしょ?信仰だってほとんどの人はないんだし、どこを切り取って面白い OR 面白くないとするか(爆)levie的には・・・中巻まで読んだ限りでは・・・ドタバタサスペンスかロードムービーミステリー仕立て?(笑)なんとなくですけど・・・インディジョーンズ1作目を、より数学的に、より宗教臭くして、ダビンチ風味で統一した話と言う感じで捉えております。ってわけで、levieは下巻を興味深く読んでいる所です(含み笑い)
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*24日追記*自らのレス消去・・・
22日深夜・・・下巻も残り半分と言う所で寝ようかと思ったけど、気になってしょうがなかったので部分的に抜粋斜め読みしてたら午前2時をとっくに過ぎていた(爆)23日は・・・帰りの電車で眠気と格闘しながら座って読んで・・・帰宅/夕食後は大爆睡魔だったけど、無理矢理頭を起こして0時からまた読書・・・昨夜斜め読みしておいたのでどんどんページが進む→気が付くと午前3時目前→よく6時40分に目が覚めるなぁ・・・実質、日月火は3時間も寝てないぞ・・・きっと。
そして24日の昼休みに・・・読み終わった・・・
興味深い事柄やアイテムが満載だったので、飽きずに読めたけど・・・面白かったのかと言われると~ゴニョゴニョ~テーマとネタに引きずられたって事ね。つまらなくはないですよ本は。だけど手放しで面白かった~とは肯定できないなぁ・・・
謎解き推理サスペンスでいてドタバタ案内ミステリーで、強引な話の進め方だなぁとも感じる部分もあったけど・・・ダビンチと聖書を・・・幅広いネタの宝庫で取り囲む事には成功してるかな?
しかしながら・・・え?シックスセンス?え?インディージョンズ1作目?って言う感じだ。隠された秘密と謎解きで、作者が一人遊びしているようなニュアンスも感じてしまったわ。映画ではこれをどのように描ききっているのだろう??オチと言うか・・・もしかして最後のシーンはきちんと説明されてないんじゃない?
levie決めました・・・やはり映画は観ない事にします(笑)だって本を読んじゃったらムダだもん・・・
ブログの主がlevieさんと書いてあったので、levieさん元気かなぁ?なんて思っていたら、おんなじlevieさんじゃないですか!
ああ、びっくりした。
「ダヴィンチ・コード」の謎なんかより、よっぽどビックリです(笑)
こんな所にブログを書いていらしたのですね。
って、もしかしてここ、本館から繋がってます?
いつも茗さんの所しか覗かないもので。
今でも時々掲示板を覗くのですが、何しろネタが無くて…。
「ダヴィンチ・コード」、映画はご覧にならないのですね。
確かに、原作を読んでまで観る必要はないような。
読んだ人によると、完璧にダイジェストらしいですから。
私は荒筋も調べないぞと、心に決めて観に行きました。
1月中旬頃・・・いくつかのブログを試験的に数日使ってみて・・・一番使い勝手が良かった“GOO”に1月分を抜粋して移植したんです。お騒がせいたしました(土下座)
水星先生ネタは確かに・・・
そうなんですよ~ダビンチは・・・俺もここ数日あちこち見て回ったんですが、字幕が奈津子さんだから・・・と言う方や、説明が多すぎるので映画じゃ意味が解りにくいと言う方が多いですね。俺が一番気になるのは最後の方の“質問してもいいのよ、ラングドン”と言うあたりと・・・ルーブルでの最後のシーンで観客にも解りやすく謎を解いているのかどうか・・・なんです。
CATVに落ちてきたら確認します(笑)
でも予備知識なしでも楽しめたのは凄い!セリフ回しってイライラしなかったんですか?(笑)本は少しイライラしちゃいましたよ(爆)
なかったけどやっぱどんどこ進んじゃって
ダイジェスト感は否めないわねー。
理解は出来るけど実感は出来ないって感じ。
本もそろそろ読破している頃かなぁ?映画は超特急でただただ見せられたって感じなんだろうなぁ~
思えばエンゼルハート←デ・ニーロ&ローク→もそんなモノだったな~ガープの世界も本の方がいいけど、でも映画の出来もなかなかだったよね~
ダビンチは中身が要約できる代物じゃないって事ね・・・