When I Dream

~気侭な戯言日記~

たとえば たとえば

2012-01-08 13:15:45 | 戯言/独り言
宮城県女川町の汚染瓦礫を受入れた東京都で、・・・品川区と大田区の清掃工場での試験焼却後に、敷地境界の一部で空間放射線量が上昇した事が判明・・・したらしい。具体的な数値は書かれていないけど、懸念されていた事が一気に現実味を帯びたと言えるかもしれない。今後本格的に、都内のあちこちの清掃工場で焼却が始まったら、千葉県の柏市以上に、都内周辺が汚染されていく事になるんだろうな。今現在、外出時にマスクをしていない人は大勢いるけど、2月には、セシウムを含んだスギ花粉が大量に飛散する可能性が高いと思うし、花粉症ではない人でも、何らかの変調を起こしてしまう事が懸念できると思う。・・・政府が発表した数値なんだから大丈夫だ・・・なんて、呑気な事は間違いなく言っていられないと思うぞ。この春先は、単なるアレルギーではきっと済まないと思う。呼吸する事で気管支や肺にセシウムを溜め込んだらどうなってしまうかは解らんぞ~。病の発症に数年かかるかもしれないし、そうなってから騒いでも自業自得だ。それでも、因果相関については医学界は否定するだろうねぇ。何せデータがないんだから。←データありきの世界だから

見付けて読んだ記事には、・・・福島市の「あらかわクリーンセンター」では、集塵機能の高い「バグフィルター」を使っていたにもかかわらず、「バグフィルター」を通り抜けたとみられる放射性セシウムが大気中に放出される寸前の煙突部分で検出された・・・とも書いてあった。参考までに→nanohana←張っておきます

福島周辺の高濃度地区って、現実にはどうなっているんだろう??県庁や市町村がもっと本当の現実問題を声高に発信しなきゃいけないんじゃないのかなぁ??住民の流出を止めにかかったりもしているみたいだけど、命に関わるかもしれないんだから、率先して逃がす政策を打ち出さないといけないんじゃないの??もしかして、国に止められてんの??そりゃぁ、学校や仕事もあるんだし、農家や自営業の人もいるし、その地を離れたくない人もいるには違いないと思うけど、命あっての事だと思うけどなぁ。避難/逃げた人を嘲笑う人もいるみたいで、既に何かがおかしくなっているのも事実だと、levieは思っているんだけど、げげっ、時折読みにいっているブログで、驚愕な記述を発見した。それは元ネタが日経新聞のWEBサイト、2012/1/4の・・・原発事故の博物館を(震災取材ブログ)・・・という記事で、・・・“福島県の子どもたちは自ら知識を身につけてリスクを理解し居住する「覚悟」が求められる。”・・・と書いてあった。よくもまぁこんな無神経なことが書けるもんだ。←覚悟って何だよ

福島県だけじゃないよ。宮城や山形や、関東圏だって高濃度地区があるんだし、女川の瓦礫の焼却が始まった東京だってもう他人事ではなくなるのは明白に違いないぞ。←逃げれる人は逃げるべし
ん~、仮に東京が福島市並になったとしたら、果たしてどれくらいの人が、危機感を持って関東圏を脱出できるんだろう??そう考えると、難しい事は容易に想像できる。levie家だって、一家で弟夫婦を頼って三重県に移住するなんて事はきっとできない。そんな金銭的余裕なんてないしねぇ。無能なlevieは、あっちで仕事に就けるかどうかも怪しいもんなぁ。けど、きっと移住を考える人は増えていくだろうな。
↑若い世代は、きっと、マジにちゃんと考えた方が、よろしくてよ↓
3.11以降、地元を捨てて真っ先に避難した人もいると思うけど、地元に残らざるを得なかった人や、苦渋の選択で残る事を選んだ人は、それを決して非難する事はできないし、しちゃいけないっしょ。


さて、腹立たしい記述を読んでいる時に、フとlevieの脳裏に浮かんだのが渡辺真知子さんが歌ってヒットした・・・たとえば たとえば・・・だった。♪たとえば~~たとえば~たとえば~たとえば~~♪で始まるその次が・・・
・・・♪教えてよ~理由~気になるの~影~どうすれば­~罪♪・・・←なんかピッタシじゃない??
・・・♪どこまでが~嘘~どこからが~愛~どうすれば~いい♪・・・←2番の歌詞
読めば読むほど深いな~って思わない??つい最近、全く放射能を気にしない夫への思いを綴った文を読んだんだけど、・・・♪たとえば~愛している人に~つのる想い伝えきれない~♪・・・というセンテンスも合致。
極めつけは最後の・・・♪たとえたとえ~でたと~えても~たとえ~きれない~やるせなさ~♪・・・だった。
2番の最後・・・♪甘い~言葉に~酔ったあと、さめた~自分が~むなしいの~♪・・・も合致。
↑歌詞を探して読んでみて下さい。そしてカラオケで皆で歌いましょう(爆)

この曲は、好きな男には彼女、或いは妻がいる設定だろうけど、歌詞が原発に悩む人の現在に当てはまるんじゃないかなぁ??先行きの不透明さや不安、もしも、という近い未来の予測を憂う感じにも思えるでしょ。

東北から関東東海あたりで、放射能汚染の内部被爆を気にしている人は、気にしていない人よりはるかに低いのは事実だと思うけど、今後の成り行きを注視して警戒しなきゃいけないのは間違いないと思う。
・・・長生きしたくないならお好きにどうぞ・・・みたいな感じになっちゃうかもしれない危険もあるかもよ。
少なくても、内部被爆量は可能な限り避けるようにするべきだと思う。

最後に、EX-SKF-JPの1/6付けの記事・・・デルテ・ジーデントプフ博士:「日本国民はシステマティックに騙されている」・・・を張っておきます。是非お読み下さい。
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