2011年10月ロンドンの技能オリンピック大会
韓国、技能五輪17度目の総合優勝、韓国は40種目で
金メダル13個、銀メダル5個、銅メダル6個で、
2位日本(金11・銀4・銅4)、3位スイス(金6.銀5・銅6)。
今大会は世界50カ国から949人が出場し。
韓国は3連覇の偉業を達成した。技能オリンピックは2年に1回、
満22歳以下で熟練技術とサービス業の洗練度の技量を競う。
国際技能五輪
2009年の韓国の新聞に
世界最高の技能を持つ人材を、経済の現場で
どれだけ生かせているだろうか。
国際技能五輪の成績を韓国企業も
産業界も現場で生かすことができず、
さらには国家競争力の向上にもつなげられていない。
実業高校の卒業生も70%が大学に進学する。
「技術を持った人材になる」というよりも、
大学入試に向けた教育により多くの力と時間を投入している。
何よりも韓国社会における根深い
「士農工商」意識が影響しているのだろう。
そのため優秀な技能を持っていても、十分な待遇が得られない。
ドイツや日本のように製造業や中小企業が強い国では、
多くの職人、いわゆる匠(たくみ)たちと、彼らを育てる
職人精神が国の経済全体を支えている。
ドイツの大学進学率は35%で、韓国の半分以下だ。
しかし職業学校を卒業してマイスター(名匠)の資格を取得すれば、
社会からは尊敬と共に大学卒業者に劣らない待遇を受けることができる。
ドイツの中小企業の中には、世界市場を席巻する
隠れたトップ企業が500社以上あるという。
その底力はまさにこの職業学校から出てくるのだ。
日本もやはり子供たちに技術を伝承し、
家業を継がせるという長い伝統を持っている。
世界中で200年以上の歴史を持つ企業5500社の中で、
日本企業は3100社を超えるという。
日本経済が80年代の円高や90年代以降の長期の景気不振に苦しみつつも、
それでも持ちこたえているのは、まさに技術で勝負してきた
長寿企業の下支えがあることが大きく影響しているはずだ。
松下電器や本田技研工業など、技術者や職人が企業を立ち上げて
世界的な大企業に成長したケースについては、
日本は世界のどこの国よりも多い。
今や韓国も、技能五輪の優秀な成績を
韓国経済のパワーとして育て上げなければならない。
僕はこの韓国の新聞にとっても興味を持ちました。
今日の韓国の躍進はこんな事に起因するのでしょう。
また学歴重視の社会がある一方で発展を妨げているようです。
それにしても、日本と言う国はすごい。
その後調べてみると、世界の200年以上続く企業の40%が日本にあるのです。
創業200年以上の会社が日本には3100社存在している。
ドイツには800社、オランダには200社、アメリカには14社、中国には9社、
台湾7社、インドにはたった3社ということですから、
日本がすごいことがわかります! 業種は、旅館、料亭、酒造、和菓子が4割を。
ドイツでは、パン屋、地ビール。いずれも食関係が多いのですね。
1000年以上続く会社が関西にある「金剛組」創業 西暦578年です。
岐阜にある鋳物メーカー「岡本」は、永禄3年、戦国時代の創業です。
鍋カマを作っていたそうです。
今は飛行機の部品、半導体や治具まで作っています。
トラさんの舞台、帝釈天の鐘は岡本で作られたそうです。
代々社長は岡本太右衛門という名を継承していますが、
直系ばかりでなく定期的にむこ養子を取って
経営のバランスがとれたのだそうです。
日本の老舗企業は、不況のときでも30%近くは成長しており、
横ばいでも50%近く。
安定経営を続けられるのは、長期的ビジョンをもっているため。
ひとりの社長の平均就任期間は、平均28年間だそうです。
残念ながらこれは2007年現在のもので、特にその後の4年は
日本に大変な事が色々ありかなり変化してしまっている事でしょう。
それにしても日本の社会はあれだけ国中を焼け尽くされたにもかかわらず
これだけ誇るべき物が沢山残っている訳ですから、
今もこれからも続いて欲しいものです。
TPPも良いですが、パラゴラスでも、日本独自のやり方で
良いんじゃないですか。
常に通気をよくし、新しく変化していけば、
日本独特に発展していくのではと思うのです。
■
100年以上。
1702年(元祿十五年)創業東京神田笹卷きけぬきすし
1856年創業の台東区根岸の「かぎや」
1877年創業の千住にある「大はし」
1905年創業の神田の「みますや」
1653年(承應ニ年)創業の大阪高麗橋「すし曼本店」
1841年(天保十二年)創業大坂淀屋橋吉野すし
あ~、すし曼の押し寿司食べたくなってきた~、高いからな。
3日位絶食せなあかん。
大阪高麗橋 すし曼
韓国、技能五輪17度目の総合優勝、韓国は40種目で
金メダル13個、銀メダル5個、銅メダル6個で、
2位日本(金11・銀4・銅4)、3位スイス(金6.銀5・銅6)。
今大会は世界50カ国から949人が出場し。
韓国は3連覇の偉業を達成した。技能オリンピックは2年に1回、
満22歳以下で熟練技術とサービス業の洗練度の技量を競う。
国際技能五輪
2009年の韓国の新聞に
世界最高の技能を持つ人材を、経済の現場で
どれだけ生かせているだろうか。
国際技能五輪の成績を韓国企業も
産業界も現場で生かすことができず、
さらには国家競争力の向上にもつなげられていない。
実業高校の卒業生も70%が大学に進学する。
「技術を持った人材になる」というよりも、
大学入試に向けた教育により多くの力と時間を投入している。
何よりも韓国社会における根深い
「士農工商」意識が影響しているのだろう。
そのため優秀な技能を持っていても、十分な待遇が得られない。
ドイツや日本のように製造業や中小企業が強い国では、
多くの職人、いわゆる匠(たくみ)たちと、彼らを育てる
職人精神が国の経済全体を支えている。
ドイツの大学進学率は35%で、韓国の半分以下だ。
しかし職業学校を卒業してマイスター(名匠)の資格を取得すれば、
社会からは尊敬と共に大学卒業者に劣らない待遇を受けることができる。
ドイツの中小企業の中には、世界市場を席巻する
隠れたトップ企業が500社以上あるという。
その底力はまさにこの職業学校から出てくるのだ。
日本もやはり子供たちに技術を伝承し、
家業を継がせるという長い伝統を持っている。
世界中で200年以上の歴史を持つ企業5500社の中で、
日本企業は3100社を超えるという。
日本経済が80年代の円高や90年代以降の長期の景気不振に苦しみつつも、
それでも持ちこたえているのは、まさに技術で勝負してきた
長寿企業の下支えがあることが大きく影響しているはずだ。
松下電器や本田技研工業など、技術者や職人が企業を立ち上げて
世界的な大企業に成長したケースについては、
日本は世界のどこの国よりも多い。
今や韓国も、技能五輪の優秀な成績を
韓国経済のパワーとして育て上げなければならない。
僕はこの韓国の新聞にとっても興味を持ちました。
今日の韓国の躍進はこんな事に起因するのでしょう。
また学歴重視の社会がある一方で発展を妨げているようです。
それにしても、日本と言う国はすごい。
その後調べてみると、世界の200年以上続く企業の40%が日本にあるのです。
創業200年以上の会社が日本には3100社存在している。
ドイツには800社、オランダには200社、アメリカには14社、中国には9社、
台湾7社、インドにはたった3社ということですから、
日本がすごいことがわかります! 業種は、旅館、料亭、酒造、和菓子が4割を。
ドイツでは、パン屋、地ビール。いずれも食関係が多いのですね。
1000年以上続く会社が関西にある「金剛組」創業 西暦578年です。
岐阜にある鋳物メーカー「岡本」は、永禄3年、戦国時代の創業です。
鍋カマを作っていたそうです。
今は飛行機の部品、半導体や治具まで作っています。
トラさんの舞台、帝釈天の鐘は岡本で作られたそうです。
代々社長は岡本太右衛門という名を継承していますが、
直系ばかりでなく定期的にむこ養子を取って
経営のバランスがとれたのだそうです。
日本の老舗企業は、不況のときでも30%近くは成長しており、
横ばいでも50%近く。
安定経営を続けられるのは、長期的ビジョンをもっているため。
ひとりの社長の平均就任期間は、平均28年間だそうです。
残念ながらこれは2007年現在のもので、特にその後の4年は
日本に大変な事が色々ありかなり変化してしまっている事でしょう。
それにしても日本の社会はあれだけ国中を焼け尽くされたにもかかわらず
これだけ誇るべき物が沢山残っている訳ですから、
今もこれからも続いて欲しいものです。
TPPも良いですが、パラゴラスでも、日本独自のやり方で
良いんじゃないですか。
常に通気をよくし、新しく変化していけば、
日本独特に発展していくのではと思うのです。
■
100年以上。
1702年(元祿十五年)創業東京神田笹卷きけぬきすし
1856年創業の台東区根岸の「かぎや」
1877年創業の千住にある「大はし」
1905年創業の神田の「みますや」
1653年(承應ニ年)創業の大阪高麗橋「すし曼本店」
1841年(天保十二年)創業大坂淀屋橋吉野すし
あ~、すし曼の押し寿司食べたくなってきた~、高いからな。
3日位絶食せなあかん。
大阪高麗橋 すし曼