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辛坊治郎さん悔しいですね。原因を考えると、もう、冒険家は生まれないかも。

2013-06-23 07:45:06 | 日記
毎日、朝のテレビで辛坊さんの位置情報、
レポートを見るのを楽しみにしていました。
台風の余波か、4mの高波と話していたのが20日。
やがては収まるだろうとあまり気にもしていなかった。

21日は朝から忙しく、まったく知りませんでした。
夕方近くにネットで知り、その頃にはニュースも収まり、
詳しいことがなかなかわかりませんでした。

知れば知るほど、怖かったでしょうねと言うのが感想です。

大阪湾の鼻先でさえ、突然風が強くなり、
海が荒れると自然の猛威にすくんでしまいます。
3千メートル近い、山の頂上で暴風雨に合った時も同じです。

毎日位置情報を流し、
浸水から素早い救助要請が命を救ったのでしょう。

大きく見える派手な色のゴムボートでも、
広い太平洋の中では見つけるのは容易ではないです。
到着するのに時間がかかるし、もし位置が漠然としていたら
捜索だけで何日もかかり、救助は大変だったでしょう。

ちょうど僕は2冊続けて漂流記を読んでいた時なので、
その壮絶さまで想像して余計救助されて良かったと実感します。
(ちなみに「エンデュアランス号漂流」「東京島=※漂流記とは言えないか」)

クジラとかじゃないですよね。
おそらく漂流物でしょう。
東日本大震災での津波がたくさんの漂流物を運んでいるでしょう。
池や川のゴミを見れば、何年たっても沈むこともなく、
少しの空気で中途半端に浮いているゴミがたくさんあります。

今、太平洋にはアメリカの西海岸に漂着するものもあれば
太平洋をぐるっと回っている漂流物がたくさんあるでしょう。
江戸時代なら柱や材木がほとんどでしょうが、
現代の津波は、コンテナとかあらゆる巨大物を漂流させているんでしょね。

太平洋に挑戦する冒険家にとって、自然以上に怖い漂流物が
これから何十年にもわたって、漂っているのですね。


それは原因不明の海難事故が増えると言うことですね。

自然を破壊している人間への罰ですか。

それにしても、不謹慎と言われるかもしれませんが、
US-2に乗れて、うらやましい。
かっこいいですよね、オルカみたい。
着水の距離驚きですよね。
どう見ても辛坊さん、内心、そこの処はすごく幸せなんじゃない。