最近、誰かと食事をしようという話になると、
じゃあ、お好み焼き食べに行かへん、となる。
僕はだいたい何でも良いので、相手に合わせようとするとこうなる。
どうも、相手がお小遣いの貧しい僕に合わせるのか、
大阪在住民族は根っから、お好み焼きが好きなのか。
僕も好きだけど、こう続いてしまうといくらなんでもね。
おいしいお好み焼きってどんなのだろう。
両親が広島なので僕の好みはソバをのせない広島焼き。
薄い生地の上に細く切ったキャベツを驚くほどたっぷり乗せて
細くて薄いするめ(広島焼きには必須)と小さな干しエビを乗せ
豚肉を乗せて、上にたまごを乗せてひっくり返す。
キャベツの甘みがたまらん、自分の作ったのが一番うまい!
大阪では誰もが言うのは
風月、ぼてじゅう、千房、大手で言えばそうですね。
お好み焼きでは僕にはある思いがある。
昔はフランス料理、イタリア料理などの場合皆さんこだわりはない。
というのはまあそこそこ高くて、あちこち行っていないから、
誰かを誘うとなると、いち度でも行った店がこだわりの店になる。
ここ何年かイタリア料理の店は増えたのでそうでもないが。
ところがお好み焼きは、身近な料理(?)で数をこなされており、
人それぞれ、何件かお気に入りの店をもっている。
Hちゃん、牛筋が入ってうまい店があるんや、
◯◯を絡めて、豚の脂が◯◯で、ものすごいボリュームで・・・・
そして、創作的なお好み焼きというのは店の思い込みで、
この味、どうかな?というのも多い。
しかし、こんな風に人が通っているこだわりの店は成功していて、
おいしい店が多い。そしてあちこちに点在している。
鶴橋の外れ、今里の川沿い、生野の住宅街、玉造、京橋、天満、
あべの、ミナミ。まあ今までいろんなところにいろんな人に、
どこまで行くんやと歩かされ、またタクシーにのり連れて行かれた。
どこもそれぞれ、知る人ぞ知る人気で混んでいるものだ。
今は口コミで、情報誌でこういうこと当たり前だが、
昔は、タクシーに乗ってお好みを食べにいく、こだわり派は少数だ。
僕の周りには仕事柄こういう人が多かったり、
新たに知り合ったりした人がこだわり派だったりしたものだ。
自分の好みの店へ行くより、相手に任せると
新たなおいしい店を発見する、材料も様々、奥が深いのだ。
かくして僕は昔から、お好み焼きから始まって
食事全般、何でも良いわ、任せるわ、が定着してしまった。
きっと、みんなHちゃんは食べる事に自己主張がないヤツやと
思っていた事だろう。
そして、僕はというと時々自分のこだわりの店に
たまには行きたくなって、一人で行くはめになる。
ただ、僕のお気に入りの店も人気店だと一人で入るのははばかる。
だから、うんと空いている日を狙ったり、色々大変だが
一人飯も気楽でいい。作り手の仕草を見ていたり、接客を見ていたり。
みんなとおしゃべりして食べるのは好きだが、
無口な時間を過ごすのも同じくらい好きである。
でも、お店は時とともに変わる。味が落ちたり、変わっていたり。
それが一人取り残されたようで、思い出の空き地が消えたようで淋しい。
最近は、おうちで一人飯? う~ん、年を取ったという事か。
お母ちゃん、帰ってきてくれ!(注、逃げられた訳じゃないで)
じゃあ、お好み焼き食べに行かへん、となる。
僕はだいたい何でも良いので、相手に合わせようとするとこうなる。
どうも、相手がお小遣いの貧しい僕に合わせるのか、
大阪在住民族は根っから、お好み焼きが好きなのか。
僕も好きだけど、こう続いてしまうといくらなんでもね。
おいしいお好み焼きってどんなのだろう。
両親が広島なので僕の好みはソバをのせない広島焼き。
薄い生地の上に細く切ったキャベツを驚くほどたっぷり乗せて
細くて薄いするめ(広島焼きには必須)と小さな干しエビを乗せ
豚肉を乗せて、上にたまごを乗せてひっくり返す。
キャベツの甘みがたまらん、自分の作ったのが一番うまい!
大阪では誰もが言うのは
風月、ぼてじゅう、千房、大手で言えばそうですね。
お好み焼きでは僕にはある思いがある。
昔はフランス料理、イタリア料理などの場合皆さんこだわりはない。
というのはまあそこそこ高くて、あちこち行っていないから、
誰かを誘うとなると、いち度でも行った店がこだわりの店になる。
ここ何年かイタリア料理の店は増えたのでそうでもないが。
ところがお好み焼きは、身近な料理(?)で数をこなされており、
人それぞれ、何件かお気に入りの店をもっている。
Hちゃん、牛筋が入ってうまい店があるんや、
◯◯を絡めて、豚の脂が◯◯で、ものすごいボリュームで・・・・
そして、創作的なお好み焼きというのは店の思い込みで、
この味、どうかな?というのも多い。
しかし、こんな風に人が通っているこだわりの店は成功していて、
おいしい店が多い。そしてあちこちに点在している。
鶴橋の外れ、今里の川沿い、生野の住宅街、玉造、京橋、天満、
あべの、ミナミ。まあ今までいろんなところにいろんな人に、
どこまで行くんやと歩かされ、またタクシーにのり連れて行かれた。
どこもそれぞれ、知る人ぞ知る人気で混んでいるものだ。
今は口コミで、情報誌でこういうこと当たり前だが、
昔は、タクシーに乗ってお好みを食べにいく、こだわり派は少数だ。
僕の周りには仕事柄こういう人が多かったり、
新たに知り合ったりした人がこだわり派だったりしたものだ。
自分の好みの店へ行くより、相手に任せると
新たなおいしい店を発見する、材料も様々、奥が深いのだ。
かくして僕は昔から、お好み焼きから始まって
食事全般、何でも良いわ、任せるわ、が定着してしまった。
きっと、みんなHちゃんは食べる事に自己主張がないヤツやと
思っていた事だろう。
そして、僕はというと時々自分のこだわりの店に
たまには行きたくなって、一人で行くはめになる。
ただ、僕のお気に入りの店も人気店だと一人で入るのははばかる。
だから、うんと空いている日を狙ったり、色々大変だが
一人飯も気楽でいい。作り手の仕草を見ていたり、接客を見ていたり。
みんなとおしゃべりして食べるのは好きだが、
無口な時間を過ごすのも同じくらい好きである。
でも、お店は時とともに変わる。味が落ちたり、変わっていたり。
それが一人取り残されたようで、思い出の空き地が消えたようで淋しい。
最近は、おうちで一人飯? う~ん、年を取ったという事か。
お母ちゃん、帰ってきてくれ!(注、逃げられた訳じゃないで)
実際は違うんやけどな~。
心の中は淋しい独り者なんやけど。
外でするのも十年以上したことないから、道具持ってないで。
フログでマジ返事することちがうか(笑)