Penny Lane Music

福岡市中央区赤坂
ピアノ・ボーカル・ギターなど大人のためのポピュラー音楽教室

中村孝治 ピアノコンサート

2012-04-16 23:43:00 | 卒業生のみなさんの情報
日曜日は暖かくていいお天気になりました。
あいれふホールで、孝治くんのソロコンサート。

黒いスーツで颯爽と登場、
なかなか落ち着いたようすで、まずは
ドビッシーの世界。

普通、クラッシックのコンサートはお喋りはありませんが、
孝治くんは、曲のお話を交えながら進めていきます。
その内容は、その曲に対する自分のイメージ。
これが、なかなかわかりやすくて、聴いてる人に
絵のような想像を導きます。

孝治くんのドビッシーです。

一部は、そのドビッシーと、彼が大好きな作曲家、武満徹
幻想的なステージになりました。

二部は、うってかわって、お馴染みベートーベンです。
そしてリスト。

去年のピアノパーティーで、彼が本当に弾きたかったのは
この曲でした。リストのオーベルマンの谷です。
15分くらいになる大曲、この日、一番の拍手を浴びていました。

柔道をしてる、といった言葉の通り、
大きな体で、(でも意外に指は白くて細いには驚きましたが。)
バンバン、楽譜も読めないまま、丸覚えして、弾いていたころを
懐かしく思いながら聴きました。

努力とは本当に、想像が及ばない世界を引き寄せることが可能なのですね。

いつもみなさんにお話しますが、私の学生時代の恩師の言葉を思います。
この世に才能というものが存在するならば、それは努力できる才能です。
孝治くんは決して器用なタイプではありません、まさに、努力できる才能です。

いろいろ悩んだ結果、やっぱり音楽の道を選んで、
山田先生という、新たな素晴らしい出会いがあって
これからまた、今まで以上に大変だと思いますが、
きっと、ますます充実した日々を送っていくのでしょうね。
孝治くん、頑張ってくださいね。

素晴らしいコンサートでした。

あ、それから、孝治くんのきっかけとも言える、
先にピアノを弾いていた、お兄ちゃん、覚えておいでの方も
いらっしゃると思います。夏のレッツォ、冬のエスカイヤ、
出場してましたから。
この日、来月お嫁さんになるお嬢さんと一緒に
コンサートのスタッフとして、孝治くんを支えていました。
仁治くん、ご結婚おめでとうございます(^o^)v
お幸せに。

すてきな一日になりました。

実は同じ時間、おとなりのホールではふかふかまくらさんの
ダンスショーの二日目、
今日、彼女はくたーっと過ごしてるとメールがきました。
そりゃそうでしょ。でもみんな充実だなぁ。

おかげさまで、私も充実の二日間でした。
孝治くん、ふかふかまくらさん、どうもありがとう!
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