Penny Lane Music

福岡市中央区赤坂
ピアノ・ボーカル・ギターなど大人のためのポピュラー音楽教室

スペインの旅

2015-06-30 22:50:12 | 糸島

スペインの旅を終えて・・・帰ってきたのはもちろん私ではなく(^^ゞ

海外旅行慣れなどしてるはずもないのに70過ぎてツアーに一人で参加した斬新な叔母です。

若い時に聴いたアルハンブラの思い出にずっと憧れていて・・・って・・・

ま、叔父が生きてたらあり得ないことで、きっと子供がいてもありえないことで(^^ゞ

「スペインの土になるつもりで行ってくるけん、そのときはよろしくね」と言い残し・・・

「土にならんやったぁ~」と無事帰還。

日曜日、糸島に帰ってその叔母とお帰りなさいのお食事会でした。

ま、帰還後は案の定、時差ぼけやら疲れやらで、ガタガタになってたんですけどね(^^ゞ

立ち直って、写真とお土産を持って元気に登場しました。

 

アルハンブラの宮殿はもちろんですが、ここ、これ、見てきたそうです。

ガウディの作品集をお土産にくれました。

サグラダ・ファミリア、そういえばここで主任彫刻家の外尾氏、福岡の方だそうですね。

なんだかちょっとアカデミックですごーく鼻高々気分ですねぇ(^^ゞ

ガウディも途中から引き継いだわけで、不満だらけだったそうですが、

意図でないことも受け入れながら、長い年月を多くの彫刻家たちが同じ方を向いて

それぞれの智を駆使してその完成に近づいていく・・・究極のロマンですね。

この積み重ねの文化がいかにもヨーロッパだなぁ・・・・

などと、このページを開いて、思いを馳せる馳せる・・・楽しい時間を過ごしております。

一週間もしたら、私、行った気になってるかもしれません(^^ゞ

 

 

スペインの半分を一週間。旅慣れた方ばかりの中にたったひとり混じって・・・まぁたいしたものです。

その叔母に神様がご褒美をくれたのか、毎日青空できれいな写真をたくさん撮ってきていました。

「あれ・・・これ、どこやったかいな・・・?」ってもう混乱もしてましたが(^^ゞ

 

 

小物のお土産の中に、このスプーン、BARCELONAの文字入り。

この色合いがスペインだなぁ。バルセロナといわれると、オリンピック・・・と言いたいとこですが

佐野元春の歌を思い出してしまう・・・のは我々の世代です。

余談ですが、このアルバムの3曲目(^^ゞ

 

日本の土の上ではまだ槍をもって走ってた頃・・・

ヨーロッパには水道橋があって芝居があってお医者さんがいて・・・。

 

イタリアもスペインもギリシャも・・・・ヨーロッパ諸国・・・すごい歴史だなぁ・・・

叔母に会う日の朝、日曜美術館はダ・ビンチの話だった。

土曜日にはたまたまここで、ミレーだのって絵画の記事でした。

 

はい、やっぱり、もうすでに何だかこの数日、ヨーロッパ旅行をした気分になってきました(^^ゞ

単純でしあわせな頭です。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水田にて モルベッリ | トップ | ボストン情報 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ふかおりん)
2015-07-01 10:41:39
「バルセロナ」と聞くと私もこの曲を思い浮かべます
曲を聴きながら即、妄想モードです~
往復に時間もお金も体力も必要です
いつかは行きたい命がけのヨーロッパ一人旅、、、
返信する
同感 (のび太)
2015-07-01 15:10:02
いつかは行きたいと思った、おばの姿を見てるとね、
命がけでもなんでも、ひとりで行ってみたいと
思い切って、そういうツアーに申し込んでみるのも
おもしろいだろうなぁ・・・なんて、思いました。
返信する

コメントを投稿

糸島」カテゴリの最新記事