スペインの旅を終えて・・・帰ってきたのはもちろん私ではなく(^^ゞ
海外旅行慣れなどしてるはずもないのに70過ぎてツアーに一人で参加した斬新な叔母です。
若い時に聴いたアルハンブラの思い出にずっと憧れていて・・・って・・・
ま、叔父が生きてたらあり得ないことで、きっと子供がいてもありえないことで(^^ゞ
「スペインの土になるつもりで行ってくるけん、そのときはよろしくね」と言い残し・・・
「土にならんやったぁ~」と無事帰還。
日曜日、糸島に帰ってその叔母とお帰りなさいのお食事会でした。
ま、帰還後は案の定、時差ぼけやら疲れやらで、ガタガタになってたんですけどね(^^ゞ
立ち直って、写真とお土産を持って元気に登場しました。
アルハンブラの宮殿はもちろんですが、ここ、これ、見てきたそうです。
ガウディの作品集をお土産にくれました。
サグラダ・ファミリア、そういえばここで主任彫刻家の外尾氏、福岡の方だそうですね。
なんだかちょっとアカデミックですごーく鼻高々気分ですねぇ(^^ゞ
ガウディも途中から引き継いだわけで、不満だらけだったそうですが、
意図でないことも受け入れながら、長い年月を多くの彫刻家たちが同じ方を向いて
それぞれの智を駆使してその完成に近づいていく・・・究極のロマンですね。
この積み重ねの文化がいかにもヨーロッパだなぁ・・・・
などと、このページを開いて、思いを馳せる馳せる・・・楽しい時間を過ごしております。
一週間もしたら、私、行った気になってるかもしれません(^^ゞ
スペインの半分を一週間。旅慣れた方ばかりの中にたったひとり混じって・・・まぁたいしたものです。
その叔母に神様がご褒美をくれたのか、毎日青空できれいな写真をたくさん撮ってきていました。
「あれ・・・これ、どこやったかいな・・・?」ってもう混乱もしてましたが(^^ゞ
小物のお土産の中に、このスプーン、BARCELONAの文字入り。
この色合いがスペインだなぁ。バルセロナといわれると、オリンピック・・・と言いたいとこですが
佐野元春の歌を思い出してしまう・・・のは我々の世代です。
余談ですが、このアルバムの3曲目(^^ゞ
日本の土の上ではまだ槍をもって走ってた頃・・・
ヨーロッパには水道橋があって芝居があってお医者さんがいて・・・。
イタリアもスペインもギリシャも・・・・ヨーロッパ諸国・・・すごい歴史だなぁ・・・
叔母に会う日の朝、日曜美術館はダ・ビンチの話だった。
土曜日にはたまたまここで、ミレーだのって絵画の記事でした。
はい、やっぱり、もうすでに何だかこの数日、ヨーロッパ旅行をした気分になってきました(^^ゞ
単純でしあわせな頭です。
曲を聴きながら即、妄想モードです~
往復に時間もお金も体力も必要です
いつかは行きたい命がけのヨーロッパ一人旅、、、
命がけでもなんでも、ひとりで行ってみたいと
思い切って、そういうツアーに申し込んでみるのも
おもしろいだろうなぁ・・・なんて、思いました。