Penny Lane Music

福岡市中央区赤坂
ピアノ・ボーカル・ギターなど大人のためのポピュラー音楽教室

如月

2011-02-10 21:56:08 | つれづれ
 このところ暖かくなってきていて、なんだか春が近い・・・
ような気分になっていましたが、今日はまた冷えてきました。
おまけに週末はまた雪マークが出ています。
東京はこのところ雪が降っていたり、ほんとに真冬に逆戻りのようです。
(昨日のあしながおじさんからのメールでは土曜のゴルフの予定は雪で中止だろう・・・とか^_^;)

福岡も土日は雪・・・土曜日は暴風雪なんて書いてあるけどほんとかなぁ・・・。

 でもまだ2月、ほんとはまだまだ寒くて当然、ちょっと油断していました。
これから寒いと暖かいを繰り返して少しずつ春に向かうのですからねぇ。

 睦月、如月、弥生、卯月・・・こどものころこの響きの美しさと、目に映る漢字のきれいさが
なんだかすごく魅力的で、よくノートに落書きみたいに書いていましたが、中でもひときわ
美しい!と思ったのが、この「如月」でした。色っぽくて響きがいい。如月だけが
すごーくおとなの女のひとって感じがして・・・なぜだかはわかりません、
睦月はすごく清純な感じがして、弥生は愛らしい、卯月はマシュマロみたいなお菓子のイメージ
皐月、これはさつきという響きをすでに知ってたからインパクトが薄いんですね。
水無月は悲しい。なぜか悲しい。文月は学校みたいで、葉月はヒマワリの葉っぱ。
長月は、こどもなものでそのまま、月が長くなっちゃったから三日月のイメージ。
神無月は外人。これまったくこどもの発想、カンナちゃんって外国の女の子みたいで^_^;
霜月は庭の霜、そのまま。師走は神父さまって聞いたのでこれも外国のイメージ、
教会なんて、外国にしかないと思ってたし^_^;

 とにかくこの12カ月が物語のように見えてたのですけど、2月がね、一番好きでした。
如月、って。今度生まれてくるときは2月に生まれて「きさらぎ」って名前になる。
と、心に誓っていました。

 小学生のころ、文章とかって言うより、漢字でもひらがなでも、鉛筆で文字を書くのが
とてもすきで、意味もなく、広告の裏とかに文字を書いていました。
一番のお気に入りが、この12カ月だったというわけです。

 鉛筆と落書き帳があったら、ずーっと字を書いて遊んでたなぁ・・・。
何が楽しかったんだろう^_^;、タイムマシンがあったら、あのころの私のとこに行って
「字だけ、書いてどのあたりが楽しい?」ってきいてみたい^_^;
小さい頃、ほんとにぼぉ~っとした子供だったから「うーん、わからぁ~ん」しか
言えないと思いますけどね^_^;

 ちなみに・・・如月とは、いろんな説があるのですねー。ウィキペディアによると・・・
○旧暦二月でもまだ寒さが残っているので、衣(きぬ)を更に着る月であるから「衣更着(きさらぎ)」
○草木の芽が張り出す月であるから「草木張月(くさきはりづき)」
○前年の旧暦八月に雁が来て、更に燕が来る頃であるから「来更来(きさらぎ)」
○陽気が更に来る月であるから「気更来(きさらぎ)」

へぇ~知らなかった(^_^;)色っぽい女の人やないやん・・・(;一_一)

 懐かしい、こどものころのこと、思い出しました。
 
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