猛暑お見舞い申し上げます

ほんの少し歩いただけでも息切れしそうな夏。

みなさん・・・いかがお過ごしでしょうか・・・・

まだ８月になったばかり、長いっ！夏は長いっ！

もう気が遠くなりますが、何とか・・・がんばりましょう。

でも花々は元気なのですねー。

ご近所にもタチアオイやひまわりや夾竹桃の花が

夏の日差しに向かって伸びています。

といってもこの暑さ、日傘をたたんで写真を撮ろうなんて

そういう気分に離れません(笑)

「えらいねぇ、がんばっとーねぇー」と言いながら

横目に通り過ぎています。

というわけで、写真写真・・・・

タチアオイをみると、実は、黒川温泉を思い出すのです。

真夏の暑い時でしたが、黒川に行って温泉街を歩いていると

普通のお宅のお庭でしたが、あまりに美しいピンクのタチアオイが

まっすぐ青空に生えていて。

思わず・・・「写真撮ってもいいですか？」と

麦わら帽子の年配の女性に。

「あらあら、どうぞ、きれいに撮ってやってね」

道より少し高くなっていて、少し見上げる感じで、

本当に青い空に向かっているという感じでした。

ひまわりはソフィア・ローレン…と言いたいとこですが

ま、半世紀ほど前の(笑)夏休みの我が家の庭ですね。

しかも、それを絵日記に書いた妙に得意げな父の顔。

「おとうさん、・・・そげん上手に描いたらいかん・・・」

娘の宿題に存分に腕を振るう父が描いたひまわりの絵を思い出します(笑)

この写真は佐賀のひょうたん島のひまわり。

行ったことないけど、いつもニュースで見ていってみたいなぁと思うところです。

夾竹桃は広島。

今も忘れられません、夾竹桃の歌です。

「夏に咲く花、夾竹桃

　戦争終えたその日から

　母とこどもの思いを込めて

　広島の野にもえている・・・」

小学校の時の原爆の授業で習って以来

この花を見ると口ずさみます。

今年もそういう季節です。

広島の地には今も祈りを込めて

きっとたくさんの夾竹桃が咲いていることでしょう。

今も多くの悲しみが続いています。

争っている場合ではないのにね、

この暑さ、自然からのメッセージ、

もっと大切なことが後回しになっているような気がします。

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