ビリー・ジョエルのこの曲、
いつも思い出すことがあります。
22歳くらいの時だったと思いますが、
はじめて毎晩、中洲のお店で演奏するようになって
その時のボーカルの女の子がこの曲を歌いたいと言って
キーはG、本当はAb、フラットが4つのほうが
彼女はよかったかもしれなかったけど
弾けないからGにしてもらった(-_-)
今ならどっちかっていうと好きなキーですが、
そのころはフラット4つとか嫌!って(^^;
しかも楽譜も自分で作らないといけないし・・・。
Gにしてもらったくせに、あのイントロが弾けなくて・・・。
16分音符が難しくて、なんか歪になる。
音も符割も合ってるのにカッコ悪いっていう・・・ありがちな話です(笑)
MIHOちゃんってボーカルの子でしたが
この彼女が明るくて、本当に性格のいい子で
へたっぴのピアノになんにも文句言わないで
いつも笑顔で楽しそうに歌ってくれて・・・。
だってこの曲、このイントロで決まるのに
きっとリズムがガタガタだったと思うんですね、
今思い返してもよく歌ってくれてたなぁ・・・って。
今も、いい意味で緊張が走ります、このイントロ。
MIHOちゃんに弾いてる気持ちで
今ならもう少しましに出来るだろうから
もう一度歌ってほしいなぁなんて、時々思ったりもします。
しばらくして東京に行ったと聞きましたが、
今はどうしてるのかなぁ・・・。
歌ってるかなぁ、でも彼女は当時から
いつか結婚して子供ができたら、歌ってあげたい・・・・
なんて将来のことを語ってたから、自分のこどものために
毎日うたったかもしれない・・・あ・・・いや
もう孫がいるかもしれない!(笑)
お孫さんに歌ってるかもしれない🎵
MIHOちゃん、小柄なのにパワーがあって勢いがあって
ちょっとハスキーで、魅力的な歌で、うまかったなぁ・・・
すてきなボーカルでした。
というわけで、懐かしい曲、動画にしてみました。
いつものようにピアノソロ、ハ長調でやさしくアレンジしてます。
こちらのアドレスからご覧ください。
ピアノで遊ぼう🎵
でこちらは若かりし頃のビリージョエル