Penny Lane Music

福岡市中央区赤坂
ピアノ・ボーカル・ギターなど大人のためのポピュラー音楽教室

日光東照宮

2017-07-02 18:32:31 | つれづれ
文月、なんていわれたら、なんだかとても美しく
風情のある季節がめぐってきたような気分になりますが・・・
この蒸し暑さに、ゆうべは地震のニュースに今朝は台風(;一_一)
始まったばかりの夏に、すでに白旗・・・

いやいやそんなことなりません。

だってこんな素敵なお写真が沢山届きましたから。

以前からペニーレイン文庫でもご紹介してる花の詩人渡辺陽子さんから・・・。

陽子さんのコメントも合わせてご紹介しますね。「」はコメントです。

「自力で歩けるうちにと開山1250年目の日光に行ってきました。
 観てね。」

え・・・確か・・・少し前に古希・・・もう70歳過ぎてらっしゃるはず・・・

五重塔



見ざる言わざる聞かざる・日光三猿



憾満ヶ淵の並び地蔵

「この佇まいが好きで昔は何度も行きました。
 洪水などで倒壊してしまったものも集められていました」



あーあー、そうそう、これ、あ~これかぁ、
なんて独り言、Nスペとかでよくみる光景を思い出しながら(^_^;)
すごいなぁ、ここ、歩いて行かれたんだなぁ・・・と
さすが、お花の詩人、この道を歩いて風にふれてまた
言葉を紡いで・・・ということになるんだろうなぁって。


東照宮入り口の赤いポスト

「ここから絵ハガキを送った青春時代が懐かしいです」
あ~そういう思い出がさすが、陽子さんらしい。


徳川家康公の家訓


なるほどー!そうよね、日光東照宮だもの。
それにしても、家康に秀吉に頼朝ってなんかちょっと(^^ゞ
カミロとジョー・サンプルとビル・エバンスが一緒・・・みたいな・・・
(とても個人的な並びですが)並べ過ぎやろって突っ込みたくなりますが。


唐門


あ~これかぁ。立派な人だけ通してあげるってやつですね(^_^;)



「お色直しが終わったはずの東照宮のはずが
 まだ手直ししているとのこと。
 16000歩、歩いてしんどかったけれど森林浴できました。」

うわぁ・・・16000!!!


「肝心の神橋、送り忘れました」


「神橋の下を流れる大谷川を遡ること、徒歩で25分。
 憾満ガ淵に辿りつきます。」

うわぁ・・・25分も歩く・・・

と、いちいちその距離感に圧倒されながら
でもこんなふうに青空の下、長い長い長い間に積み重ねられた空間を感じながら
歩いて過ごすって、日常では感じられない、気付かない、いろんなことが
心や頭を巡るのでしょうね。

こうしてお写真やメールを拝見するだけでも
思うことが多いのですから。


昔、鎌倉の頼朝神社を訪ねたとき、並んだ源氏のまっ白い旗の美しさに驚きました。
今も、こうしてきれいにお世話をなさる方がいて、
「頼朝は生きてる」と感じたことを思い出します。

東照宮の中にも、多くの歴史人が変わらず生きて
そこを訪れる後の世の人たちにメッセージを送り続けているのだなぁ・・・。

陽子さん、素敵に旅日記をありがとうございました。
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