保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

遺族が頭を悩ます生命保険について…①3人の登場人物

2011年04月02日 | (雑学Ⅰ)イラストで見る磯野家の遺産相続

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被災者の皆さまの少しでもお役にたちますよう
本来の順番を変更して
相続における生命保険のお話をいたします。
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 生命保険証券を見て混乱する方が多いようですが
証券に登場する人物は契約者被保険者受取人の3人です。

1.契約者契約してお金(保険料)を払う人
2.被保険者「この人に何かあった時に」と対象になる人
3.受取人実際にその保険金を受け取れる人

意外にこの3つを勘違いされている方が多いのですが
特に被保険者をしっかり理解してください 


例えば、波平の死後、下のような
契約者 波平」「被保険者 カツオ」「受取人 相続人」
となった生命保険証券が出て来たとします。



早とちりしたカツオが自分に保険金が入ってくると大喜びしても
実はこの保険は、被保険者のカツオが死んだら
相続人にお金が入る保険
なのです。
(現状のままでしたら波平とフネ)

ちなみにこれは、若いカツオを被保険者にすることにより
貯蓄性の高い保険に波平が加入していたものと思われます。

もうひとつ別の例で、波平の会社が本人の了解を得て
契約者 会社」「被保険者 波平」「受取人 会社」となった保険があったとします。

当然ながら、波平が亡くなっても保険金は
遺族ではなく、会社に支払われることになります。
(こうした保険も、決して珍しいことではありません)

ところで、保険金は自動的に受取人の口座に入るわけではなく
被保険者が死亡してから3年のうちに
受取人
が保険会社に請求しなくてはなりません

 

 

コメント
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