いろいろな方のご意見や資料から
粘土質の土にはどうも籾殻を梳(す)き込むことを
まずは一番先にするようです。
師匠の1人、Aさんに教えていただいたK精米所は
自宅から1㌔ほどの所にあるのですが
お爺さんとお婆さんが持ち込まれる稲の精米だけをしているようで
「好きなだけタダで持って行きな」との嬉しい言葉に従って
3週間ほど前に、ちょっと高め目のカステラをお土産にして
ゴミ袋で6個をいただいて来ました。
コイン精米機は長野市内で何台も見ていますが
「精米所」という商売が、「米屋」でなく単独で存在することを
恥ずかしながら知りませんでした
ところで、すでに4袋は梳(す)き込んだ、と言うか混ぜ込んだのですが
こぶし大の塊の周りに籾殻がくっ付いた状態で
このところの晴れの天気でカチンコチンになっています。
ちなみに、付近の方はこの超粘土質を
「ごたべと」と呼んでいるようです。
・ごた…やんちゃ、いたずら、厄介ものなどを指す信州の方言
・べと…「土」のこと。不動産、建築関係の人が言う場合は「土地」のこと。
(こちらは方言かどうかは分かりません)
そんな粘土を何度も掘り返しはしたものの
次にすることは、4月19日から始まる
市の「野菜を作ろう講座」で教えてもらうつもりでいたら
もう1人の師匠の友人Y君、お隣のG蔵さんと二人同時に
一昨日、ジャガイモを植え出したのです。
何をどう植えたら良いのかも分からないまま
せっつかれた気持ちにさせられて
とにかくジャガイモを植えなきゃ、と思い込んだものだから
一般的な「男爵」と、美味いと評判の「きたひかり」の種イモを
ホームセンターに買いに行ったのでした。
ところがすでに、「きたひかり」は
大手2店のM久とW半で売り切れ!
今年は諦めることにしました。
やはり皆さん、もうすでに植付を済まされたのでしょう。
あれ?そう言えば
植付の2週間前が理想的、と言われている堆肥を
まだ梳き込んでいないことに気が付きました…。
急いでこの作業は終えらせたものの
すぐに植え付けてよいのか
さらに2週間も待たなければいけないのか
さて、どうしたらよいのでしょうか?