保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

初めて見る農具

2012年07月06日 | 自然農法による自給用野菜作り

友人のY君の畑はかつては千曲川の河川敷だった場所にあり
肥沃で長イモも採れるような土質のため周り中が野菜畑になっています。

私の住む市街地北部の丘陵(山?)からは10㌔以上南ですので
気温も2~3℃は高いと思います。

このため春は少し遅れた農作業になり、昨年野菜作りを始めたばかりの頃は
1週間遅れで植え付けをマネしただけで一応、それらしい収穫をすることができましたが
土質の違いや無農薬による作業の違いを徐々に知り出したのは
講座の受講もあって2年目の今年に入ってからのことです。

そんな折、私よりさらに北部に住む女房の友人Wさんの旦那さんが
まだ現役としてバリバリ仕事をなさっているため毎朝4時半頃から畑に出て
朝飯前の一仕事として野菜作りをしていることを知り、その畑を見学させていただくになりました。

Wさんの住む町は数年前に長野市に合併していて、ここと同じ粘土質のため
生業としている農家ではリンゴ中心の果樹栽培がされていることは知っていました。

つまり、私の住む環境とよく似ているようなので
何か参考になる野良仕事が見られるかもしれないと思いぜひとお願いしたものです。


(広さは約120坪くらいで畝間は広め。私と同じ程度の傾斜地です)

こうしていろいろな畑を見させていただくと
やはりその地方地方によってその場所に合った栽培方法が見られるだけでなくて
その人をよく知らなくても畑を見て話を聞くと、なんとなく“人となり”まで見えてきて面白いのです。

今回、なるほど粘土質でしたが、エンジン式耕運機をお持ちなほど
親御さんの代では本格的に、かつ長いこと続けて来ただけあって
はるかに野菜が育ちやすい土に改良されているように見受けられたのですが
ひとつ、見たこともない気になる道具を見つけてしまいました。

これは粘土質の土を叩いて塊を砕くのに使うのだそうです。

私は普段、シャベルで掘り起こした後は、大きな塊を手で一個一個割っているのですが
これを使ったらもっと楽に出来るのかもしれません。

これほどの粘土質でなければ全く不要な作業なのですから
この道具は今までホームセンターで見かけたことはありませんしネットで調べても出て来ません。

ぜひ一度お借りして、試してみたいと思うこと仕切りです。

 

 

コメント
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