保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

カボチャ、すさまじいツルの勢い

2012年07月23日 | 自然農法による自給用野菜作り

同じ頃、今年初めて植えたカボチャとスイカでした。


(自然農法育成、黒小玉スイカ)

スイカはこれで夏に間に合うのかしら、と心配するほど芽が出るのが遅く
ようやく小さなビー玉ほどの実を付け出したところなのに
カボチャは元々の種の大きさといい、その後の生育の速さと言い
大きなものですでにソフトボールを超える大きさの実を付けているのです。

だからこそ、キュウリやナスの接木苗の台木に使われるのでしょう。

“自然農法交配”による「ケイセブン」の種15粒のうち
東側のリンゴ畑の空地をKさんからお借りして10粒、北側の自分の畑には5粒を植えました。

“放任”するとカボチャのツルがこんなに勢いよく伸びて行くものとはつゆ知らず
借りた場所に植えて良かったなあとつくづく思うのは
すでに6m×6m程度を占拠してしまっているからです。

別の生ゴミを埋めた場所からはさらに3本の別種のツルまで立派に成長していますし
1本に3個程度の実がなっていますので
もしかしたら都合60個もの収穫になるのかも…。

スーパーのチラシなどを見ると
カボチャは1個500円くらいするからとても嬉しいと女房は言います。

でも、これまではせいぜい1年に2、3個しか食べていないような気がするのに
二人の娘にしこたま持って行かせるにしても
これだけの量をどう二人で食べようというのでしょうか。

こんな数の多さに悩みながらも
先日は野球の硬球くらいに育った実を一つカラスに突っつかれ
さらに、これはハクビシンの仕業ではないかとKさんは教えてくれましたが
2、3日前は一番大きなものが3m位離れた所に傷つけられて転がっているのを見つけると
60個のうちのたった2つのことなのに無性に腹が立ってしまうのですから
心が狭いと言われたらなんとも返す言葉はありません。

このハクビシン被害のカボチャは、まだ未熟とは言え自分で作った初物として
傷ついた皮は取り除いて女房に煮てもらい美味しくいただいてしまいました。

それにしても不思議なのは、最初二つに切るとちゃんと“瓜”の匂いがするのに
煮るとイモのような匂いと食感に変わることです。

そうなんです、料理を一切しない野菜嫌いな私はこんなことさえ知らなかったのです。

 

 

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