気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

神話の旅〜高千穂の夜神楽

2023年12月04日 | 国内旅行・おでかけ
高千穂神社

約1900年前に創建された高千穂郷八十八社の総社。
御祭神は高千穂皇神と十社大明神で、縁結び・交通安全・厄除けの神として広く信仰を集めています。





本殿







「秩父杉(樹齢800年)」




「夫婦杉」



大切な人と手をつなぎ、杉の周りを3回回ると縁が深まるとか。



皆さん、仲良く手をつないで回っていました。


神楽殿



今まで、いろいろな神社の神楽殿を見てきましたが、実際に神楽殿で、神楽を見るのはこの日が初めてでした。


高千穂の夜神楽(岩戸神楽)
 (国指定重要無形民族文化財)

一度は見てみたかった高千穂の夜神楽。

📖高千穂地方に伝承されている夜神楽は、天照大御神が天の岩戸に隠れられた折に、岩戸の前で天鈿女命が調子面白く舞ったのが始まりとされています。
毎年11月の中旬から翌年の2月にかけ各村々で33番の夜神楽を実施して、秋の実りに対する感謝と翌年ね豊穣を祈願します。


夕方から翌日の昼近くまで神楽33番が舞われる…⁈

とてもそんなに長い時間、それも夜通しは無理だと諦めつつ…見てみたい…

よくよく調べてみたら、高千穂神社の神楽殿で、毎日20時から1時間行われる夜神楽があることがわかりました。三十三番ある神楽のなかから代表的な四番の舞を公開しているということです。

早速、高千穂町観光協会に予約を入れました。

当日は満員の120人。
畳一枚に3人で座ってくださいとのこと。
少し窮屈ではありましたが、約1時間楽しく見ることができました。


「神話の高千穂夜神楽まつり」

①天照大神を見つけ出す
手力雄(たぢからお)の舞


②鈿女(うずめ)の舞


③天岩戸を開く勇壮な舞
戸取(ととり)の舞



④御神体(ごしんたい)の舞


夜神楽は平安時代の末期ごろから舞われてきたそうです。

神聖な感じかと思っていましたが、結構ユーモアがあり楽しかったです。

夜神楽の写真は高千穂町観光協会のホームページより、上げさせていただきました。


高千穂神社の御朱印




今回の神話の旅、
ずっと行きたいと思っていた高千穂町に行くことができて、またずっと見てみたいと思っていた高千穂の夜神楽を少しだけ見ることができて、とても満足のいく旅になりました。




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