朝活後の楽しみ…
それは、友達とのおしゃべり。
たま〜に時間が合えば、
モーニングコーヒーに行きます。
前回ラテアートでテンションアップ!
今回もカフェラテにしました。
聞いてみると、
好きなアートをリクエストできるそうで
ハートやテディベアの他に、
長崎に縁のある人物4人も…
坂本龍馬、岩崎弥太郎、
トーマスグラバー、シーボルト。
それぞれ誰だかわかりますか?
最後が分かりづらい?
私がリクエストしたシーボルトです!
運ばれてきたラテアートを見て、思わず…
ケンタッキーフライドチキンのおじさん⁈
って呟いてしまったら…
お店の方が、
よくそう言われます!と苦笑いでした。
シーボルトってこんな顔だったっけ?
でも、坂本龍馬と岩崎弥太郎は
よく似ていますね。
次回は、
トーマスグラバーをリクエストしようと
今から楽しみです。
年末から年始、
そして現在に至るまで、
都合が合わなかったり、悪天候だったりで
ずっと休んでいた朝活を
きょうからやっと始動しました。
お天気まずまずの長崎港。
向こうに見えるのは、女神大橋。
水辺の森公園の広場には、
家族連れや、友達同士など、
ちらほらと市民の姿が…
冷たいけど、朝の空気は澄んでいて、
深呼吸するとリフレッシュできます。
今年もよろしくね。
また一年一緒に頑張ろうねと
笑顔で始めました。
水野敬也さんの「夢をかなえるゾウ4」
を読みました。
今回も図書館の順番待ちでした。
このシリーズは
もちろん1から順に読んでいます。
ガネーシャという象の姿をした神様が、
突然現れて、夢を叶えるための課題を
与えてくれるお話。
とても神様とは思えないお姿、言葉遣い、
行動…ユーモアのセンス⁈
本当にこれで夢が叶うの?
って思うけど、
ガネーシャのアドバイスには
ちゃんとした意味があり…
毎回楽しく読んでいましたが、
今回は死神さんまで登場のシビアな内容。
でも、読んでいくうちに
ガネーシャの愛情がすごく感じられて、
なんだか優しい気持ちになれました。
こんな神様が目の前に現れたら?
想像すると…面倒くさいけど、
会ってみたいような…
今回もすごくためになりました。
宇佐美りんさんの「推し、燃ゆ」
やっと図書館の順番が回ってきて、
読むことができました。
ちょうど先日、
芥川賞や直木賞が発表されましたが、
この作品も昨年の芥川賞受賞作品です。
やはり受賞作品は読んでみたくなりますね。
「推し」という言葉を
周りで良く耳にするようになりましたが、
「推し」という言葉には、
推される側より、推す側の気持ちが
沢山入ってるということがわかりました。
また「燃ゆ」という言葉、
これもまた、「推し」とともに
今の時代を表している言葉の一つですね。
「推しが燃えた…」で始まるこの小説。
読みやすくてすぐに読んでしまいました。
なんらかの障害を抱えて、
日常生活をうまく送れない主人公が、
「推し」だけを生きがいに
一生懸命に生きてきた…
それなのに突然、「推し」を無くして、
今後どのように生きていくのか?
また、小説の中だけではなく、
実際にもこのようなことがあるのでは
ないかと…
心配になってしまいました。
障害を持っていても、
なんとか生きがいを見つけて
生きていけるような世の中になってほしい。
考えさせられる一冊となりました。
2017年にノーベル文学賞を受賞された
カズオイシグロさんの
「クララとお日さま」を読みました。
カズオイシグロさんは
長崎出身のイギリスの作家さんです。
地元出身の作家さんですから、
早速読んでみたいと思っていました。
昨年3月、最新作が出版されたと聞き、
早速図書館に申し込みましたが、
すでにたくさんの人が申し込み済みで、
今になってしまいました。
ノーベル賞受賞作家さんの本ですから…
難しくて私に読めるかしら?
なんて思いましたが、
読み始めたら、案外読みやすくて、
どんどん読み進むことができました。
少し内容を…
クララはAFと呼ばれる人工親友。
人工知能を搭載したロボットクララが
病弱な少女ジョジーと出会い、
友情を深め合っていく話です。
ロボットとはいえ、
どんどんいろいろな気持ちを学んでいき、
心からジョジーのために行動する
クララのピュアな直向きさや、
その場の状況を察知して、
立場をわきまえて行動する様子など、
人工知能のクララの心の中まで
丁寧に繊細に描いてありました。
ジョジーが成長し、
大人になってやってくる別れは
とても切なくなりました。
人工知能…
人間が作り出した、人間のための人間⁈
人工知能の存在は、
人間にとっても、人工知能にとっても
幸せなことなのか…⁈
なんだか…いろいろと考えさせられる
感動の一冊となりました。
もちろんお勧めです。