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ガンプラステップアップ(3)-HGファルシア作成【工作編(その3)】

2012年06月26日 18時41分03秒 | ガンプラステップアップ

少々、間が空いてしまいました。作業の続きと参りましょう。
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【3日目】
合わせ目を消す部品は2日目に作業しました。
接着剤が乾くまで待つというのも手ですが、時間がもったいないので他の部品の作業をします。(効率よく作業する上でのポイントの一つです。)

私は紹介した順番に作業をしました。が、残っている部品ならどこから作業を進めてもOKですので、この記事の順番通りに作業をする必要はありません。

まずは、足首の羽の先端が丸くなっていますので、尖鋭に加工したいと思います。
Imgp2462
先端を尖らせる場合、他にも「プラバンを貼り足して成型する」等の方法がありますが、
元々小さい部分でもあるし、削り込んでもそんなに手間は掛からない部分」と判断して削り込んでいくことにしました。
それでは、上の写真を見てください。
羽に赤いラインを書いています。まず、先端を尖らせるために、赤いラインに合わせてヤスリで削っていきます。この時、#240のヤスリだけを使っています。
目の細かいヤスリで作業をするとかなり時間を食うことになります。粗いヤスリで一気に仕上げてしまいましょう。
Imgp2464 Imgp2470
左上の写真が削った状態です。この状態でも好み次第では良いのですが、少々形状のバランスが悪いと感じたので、元の形状バランスに極力近づけるように根本側も削る事にしました。
先端側と同じように赤いラインで削りました。上の左右の写真のラインで削ります。
Imgp2472
削るとこうなります。左が加工後、右が加工前です。
一回り小さくなっているのが分かると思います。
Imgp2473 Imgp2475
もう一手間加えます。上から見るとわかりますが、このままでは羽がすごく厚いので(左の写真の赤く塗りつぶした部分)薄く見える様に加工します。

特に難しい加工ではなく、羽の縁を斜めに削りこむだけです。

Photo

簡単に説明すると上図のようになります。全体を薄くしてしまうと壊れやすくなってしまいますが、縁部分を斜めに削る事で強度を確保しつつ薄くなっているように見える様になります。

Imgp2474

削った後の写真です。効果の程を分かってもらえたでしょうか?加工前の写真を良く見比べてみてください。斜めに削った部分は#400⇒#800と仕上げています。

さて、両足分計4枚の羽を加工して足首の羽部分の加工は完了です。

もみ上げ部分、腰アーマーも同じ様に作業します。

続いて、頭部の工作をします。

Imgp2476

ツノの後ろ側に肉抜き穴がありますので、1mmプラバンを適当な大きさに切って穴に突っ込みすき間に瞬間接着剤を流し込んでヤスリで成型しました。(2日目の作業と同じやり方です。)ヤスリは#240⇒#400⇒#800の順で仕上げています。

Imgp2479 Imgp2481

続いて、ツノの前側および頂点がかなり丸くなっていますので、尖鋭化したいと思います。

ツノは一回り大きくした方が格好良いかも?」と考えたので、プラバンを貼り付けることにしました。

キットの部品形状のままではプラバンの接着面積が小さすぎるので、一度丸まっている部分を#240のヤスリで削って接着する土台を整形します。

整形後、2日目の作業と同じように前面に0.5mmプラバンを2枚、頂点部分に2mmプラバンを1枚接着しました。

これと同じ作業を顔面、足首、胸部、バックパックの羽(小)にも行ない、3日目の作業は完了です。

Imgp2484

上の写真が3日目に作業した部品です。作業時間は多めに見て3~4時間位だと思います。日曜の午前中に作業と言ったところでしょうか。

余った時間は別のキットに手を出すなり、外出するなりご自由に。

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