実写版「宇宙戦艦 ヤマト」のCMを見るたびに"もっぷん"がフラッシュバックする今日この頃、みなさん如何お過ごしでしょうか。今年も残すところあとわずかです。
6月に作り初めたミラージュの1/35 7TP(双砲塔型)がやっと完成しました。半年も掛けましたが、作業自体は正味2週間ほどでした。
1週間ほどで覆帯以外は組み立て終わって、覆帯をモデルカステンのものに変更するため覆帯を組み立て始めたのが8月でした。(その間、私は何をしてたのでしょう?)
そして9月には塗装に入って、途中で震電を作ったりしながら10月頭には塗装を全て終了していたのですが・・・その後、Ⅳ号戦車、HGUCザク、HGUCシナンジュ等々に熱を入れてしまって、結局2ヶ月放置。で、先週思い出して完成させようかとウェザリングしました。(シナンジュは塗ってる最中です。年を越しそうです。)
出来上がったのが次の写真です。
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この戦車は知らない方が多いのですが(私も知りませんでした・・・)、第二次世界大戦で使用されたポーランドの軽戦車で、今回製作した双砲塔型の他に単砲塔型がバリエーションにあります。また、独ポ戦後は接収されドイツ軍でも使用されています。
今回、製作したのはドイツ軍に接収された後に3色迷彩を施されたものです。
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組み立てはモデルカステンの覆帯に変更した以外はキットのままです。機銃の銃口はピンバイスで穴を空けました。(定番工作)
塗装は基本的にMr.カラーを使用しています。色はダークイエロー⇒ダークグリーン⇒レッドブラウンの順にエアブラシで塗装しました。細部はタミヤの水性アクリル塗料を筆塗りしました。スミ入れとウォッシングはタミヤのエナメル塗料のフラットブラックとレッドブラウンを混ぜたものを使用しています。
機銃と覆帯接地部以外の塗装後にMr.スーパークリア つや消し(ラッカー系缶スプレー)で全体のつやを整えています。
クリア吹きつけ後はウェザリングとして、モデルカステンの超級ミリタリーピグメントのプラスターライクとブリックライクをタミヤのアクリル塗料溶剤で溶いたものを面相筆で塗りつけ、乾燥後に面相筆で軽くこすって落とすを2~3度繰り返して泥汚れを表現しました。今回は軽めの汚しにしています。(車体上面と砲塔はプラスターライクのみ使用しました。)
ウェザリング後に機銃はMr.メタルカラーのダークアイアン、覆帯の接地部は同じくMr.メタルカラーのクロームシルバーを筆塗りして、綿棒で軽く磨きました。
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結局、残っていたウェザリングも寝る前に30分~1時間ずつやって3日で仕上がりました。
本当に半年も何やってたんだろう?
自宅にはやはり放置しているハーフトラックが一台・・・。今年中に仕上げられるかなぁ。
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