本日入荷した商品のお知らせです。
マスターボックスの「1/35 独・歩兵4体+乳牛2頭&ヤギ1頭・搾乳シーン」と「1/35 英・第6軍北アフリカ兵士6体・突撃シーン」が入荷いたしました。
箱絵のシーンが再現できるフィギュアセットになります。(地面など背景は含まれません)
このメーカーはたまに妙なシーンのフィギュアを作っていますが、大好きなんですよねこのメーカー。
「1/35 独・歩兵4体+乳牛2頭&ヤギ1頭・搾乳シーン」は乳牛1頭とヤギ1頭がオマケでついています。
タミヤの「2011年 スケールモデルカタログ」が入荷いたしました。
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追伸:
アーマーモデリング1月号は売り切れました。
後日追加分が入荷する予定ですので、入荷したらブログで連絡いたします。
バンダイの「HG ベアッガイ」が入荷いたしました。
模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングGの第3話でヒロインが搭乗する機体です。
以外と注目されているキットです。ランドセルの中にミサイルが入っていたり、ビーム縦笛だったり・・・
う~ん、箱絵がキュート。
そうそう、目のシールが3種類入っています。
ファインモールドの「1/35 九五式軽戦車[ハ号] 戦車第26連隊 硫黄島」と「1/35 九五式軽戦車[ハ号] 発煙筒装備」が入荷いたしました。
どちらも限定生産品です。箱絵は全く一緒で左上に「硫黄島」「発煙筒装備」と書かれていますのでご注意ください。
どちらも、ジャッキ、マフラー等の金属パーツが付属していて、「硫黄島」は硫黄島で熾烈な戦いを繰り広げた戦車第26連隊のマーキング、「発煙筒」はマレー電撃戦で活躍した戦車第1連隊の車輌とベリリュー島の第14師団所属車輌のマーキングが付属しております。
アドラーズネストの「バーニア リアルフィニッシュ (レギュラーST.M) 2個入り」が入荷いたしました。(当店では「焼きバーニア」で通じます。)
従来のバーニアSTタイプを熱処理で仕上げられて「熱によって変色した状態を再現」されたものです。サイズはMサイズになります。熱処理の状態によって、色にバラつきが出ます。
なお、商品は鉄製ですので油が引かれています。接着時にはその部分だけ脱脂するようにしてください。
アドラーズネストの「ショートアンテナ.A 4本入り」と「ショートアンテナ.B 4本入り」が入荷いたしました。
両方ともキャラクターモデル向けの商品になります。ショートアンテナ.Aはストレート形状、ショートアンテナ.Bはテーパー形状となっています。取り付けは0.4mmの穴を空けて接着するだけですので、とってもお手軽。
陸戦ガンダム系、ジム系、百式等々使いどころは多そうです。
タスカの「1/35 陸上自衛隊デカールセットD」が入荷いたしました。
74式戦車と90式戦車のデカールセットです。印刷はカルトグラフ製です。
今回で組み立てが完了いたします。
残っている肘、膝にスジボリを追加します。
作業に入る前に完成写真を貼り付けます。こんな感じになります。
さて、作業に入る前に、少々工具の準備をします。
カッターナイフで紙ヤスリ(#400)を幅5~8mm、長さ20~30mm位の短冊状に切ります。短冊は7、8枚あれば十分です。
また、短冊を切り出す際はカッターナイフの先端をナマクラにする目的もありますので、写真にある様にヤスリ部分に直接刃を当ててください。
刃の先端が削られてほとんど切れなくなった状態です。何故この状態が必要なのか、後ほど説明いたします。
先ほど、短冊にした紙ヤスリを2つに折り曲げてアロンパします。単純に二つ折りにするだけでも、紙ヤスリは折れ曲がらなくなりますが、アロンパすることで固まった瞬間接着剤の強度が加わり更に曲がりにくくなります。(厳密に言うとそれだけではないのですが、ここから先は専門的な話になりますので割愛します。)
この短冊ヤスリはスジボリだけでなく、狭い部分の仕上げ等々使えることが多いので覚えておいて損はないと思います。また、多少多めに作って道具箱にまとめておくと便利だと思います。
さて、工具の準備が済んだところで、スジボリ加工に入りたいと思います。
まず、スジボリ加工する部分にカッターの刃を押し当てて、これから加工するスジボリのガイド用の溝を作ります。
注意!
この時、カッターナイフの刃はあまり出さず、必要最小限の刃を出すようにしてください。刃が長くなるほど折れやすく、ケガもしやすくなりますので注意してください。
そして、ガイド用の溝にナマクラにしたカッターナイフの刃の先端を差込み、赤矢印の方向へナイフを押します。そうするとガイドの溝の両端がゴリゴリと削れて広がっていきます。
ナマクラの刃はココでしか使いません。何故ナマクラにする必要があるのかというと、良く切れる状態の刃で作業をすると、ナイフがどんどん深く潜ろうとするので途中でナイフが動かなくなったり、先端が欠けたりするからです。
右の写真のように細いスジボリが出来ますが、少々物足りないので溝を更に広げていきます。
ある程度ガイド溝が広がっていれば、短冊ヤスリがガイドに沿って動いてくれるようになりますので、短冊ヤスリの折り目部分をガイドに押し当て更に広げます。
短冊ヤスリで溝を広くしただけではU字の溝になってしまいますので、カッターナイフの背の部分で直角になるようにゴリゴリと削ります。
さて、この作業をした方は分かると思いますが、短冊ヤスリとカッターナイフの刃の厚みはほとんど一緒なんです(タミヤのフィニッシングペーパー#400の場合。瞬間接着剤の量によって多少変動します)。そして、カッターナイフの刃の厚さは0.5mmです。この2つも頭の片隅に入れておいて損はないと思います。
最後に、このままでは少々美観が損なわれるので最後に短冊ヤスリの側面でスジボリを磨いて仕上げます。
左が加工前、右が加工後です。加工前後を比べると全く印象が異なります。
この後、両肘、両膝ともに全く同じ手順でスジボリを追加しました。
全ての部品の加工が終わりました。
次回から塗装に入ります。